
バイクのパーツを選ぶ時、なぜか自然とシルバーカラーのパーツに手が伸びてしまうのは自分だけではないはずです。
光を反射する仕上げのハンドルやシートポストなど単体で見るとギラギラと主張強めなパーツも、いざフレームに取り付けて他のパーツと組み合わさっていくと不思議と全体のバランスを取るような引き締め役になってくれていたり、時にはアクセントとして存在感を放ちながら使い込むほどに”くすみ”が良い味になっていたりします。
もちろん、ブラックがあることでシルバーの輪郭がはっきりとし、シルバーがあることでブラックがより締まって見える。実はどちらのカラーも互いに引き立て合う関係にあり、大きなパーツもあればボルトのような小ささであっても、バイクを形作るうえではシルバーカラーのパーツは欠かせない存在なのです。
Serpentine – Matte Silver
そんな「シルバー」に魅了されたに違いない、ASTRAL と The Radavist のエディター兼フォトグラファー John Watson によるコラボレーション&限定生産のリムがサークルズに入荷しました。

Serpentine Rim – Matte Silver – 29″
素材 : Aluminum
サイズ : 29″ Asymmetry
ホール数 : 32H
推奨タイヤ幅 : 2.2″ – 3.0″
※Disc Brake Only
ベースのSerpentine Rim / サーペンタインは、幅2.2-3.0″ に対応する軽量で頑丈な29″サイズのMTBリム。今回なんとシルバーカラー。
ASTRALからメールをもらったときは「Matte Silverで仕上げるよ!」と書いてあって、本国でもその表記なのですが、実物はリムの素地が透けて見えるクリアーコート仕上げ。大変格好良すぎて検品の手が止まりましたね、、、

ポリッシュでも艶消しでもない、透き通って見えるシルバーカラーは John の記事でも「Silver is classic」と語られているように、1980年代のヴィンテージMTBを想起させるクラシックな佇まいがあります。シルバーカラーは時代を超えて愛され、現代のバイクアッセンブルでも魅力を放ち、惹きつけられるのには頷けます。

埃や使用痕が付いた状態でもそのテクスチャがむしろ良い表情を作り出し、さらにこのクリアコートは飛び石による小さな傷に対して意外な耐性を持っていて、見た目の魅力と耐久性をしっかり両立しています。限定カラーというだけでなく、ASTRAL が製品の完成度を追求してきた姿勢が伝わる仕上がりです。

表情の違う ASTRAL のシルバーリム


ASTRALのシルバー仕上げのリムはモデルごとに違っています。
最初に登場した Outback Rim 650b/700c – Polished Silver は鏡面仕上げで、キラリと輝く光を活かして細身なフレームをクラシックな表情にさせてくれます。


Outback Rim 20″ とロードモデルの Solstice 16″は艶を抑えた Matte Silver。反射を抑え、バイク全体に溶け込むような静かな佇まいが特徴です。

そして今回入荷した Serpentine Rim – Matte Silver は、また違った表情でバイクの表情を変えてくれる存在。個人的にはSKLAR PBJのDark Red Manzanita や SURLY Grappler に合わせてみたいところ。
生産数の関係で少量入荷となっているので「実物を見てみたい!」という方もお早めに。
ではでは、またお会いする日まで。