
OMNIUM Mini v3.1 Step-Thru(ステップスルー)モデルが、さっそく組み上がりました。
「カーゴバイク、もう少し気軽に乗れたら」
そんな感覚にしっかり応えてくれる1台です。
明日、5月1日からの名古屋・東京での試乗・展示会にあわせて、詳しくご紹介します。
試乗会についてはこちらもチェックしてくださいね。
v3.1 アップデート
v3.1は、Miniにとって大きなアップデートです。
まずはステップスルー以外の変更点から見ていきます。


ラックの取り付けシステムが、CargoとMini-Maxと共通仕様になりました。
これによりチルティングラックブラケットなど、これまでMiniでは使えなかったアクセサリーにも対応しています。
フロントラック自体もラウンドチューブデザインに変更。見た目の安定感が増し、よりカーゴバイクらしい存在感になりました。ダイナモライトの取り付けにも新たに対応しています。

ウェビングもアップデートされています。縦横のストラップそれぞれにベルクロが追加され、細かい固定がしやすくなりました。実用性と耐久性の両方が向上しています。

フォークは、CargoとMini-Maxと同じv3.1セグメントフォークに変更。セグメント構造によって剛性が高まり、制動時の安定感が大きく向上しています。荷物を積んだ状態でも、安心してコントロールできます。
タイヤは前後55mm幅に対応。太めのタイヤを低圧で使うことで路面からの振動をしっかり吸収し、荒れた舗装でも疲れにくくなりました。
またぎやすさが、使い方を変える

今回の最大の変更は、従来のXSサイズをステップスルーに置き換えた点です。
ステップスルーで、何が変わるのか。
日本では、ママチャリによく似た「またぎやすいフレーム」と呼ぶのが近いかもしれません。
このOMNIUMが採用したステップスルー形状は、トップチューブを大きく下げることで、足を高く上げなくても自然に乗り降りできます。
またげるかどうかではなく、どれだけ自然にまたげるか。
その違いが、日常での使いやすさに直結します。
例えば、スカートやコートを着ているとき。
後ろにチャイルドシートが付いているとき。
荷物を積んだ状態で乗り降りするとき。
足を大きく高く上げる必要がなくなるだけで、乗り降りのストレスは大きく減ります。
動作がシンプルになることで、使う場面そのものが広がっていきます。
これまでMiniに興味はあったけれど踏み出せなかった方にとっても、より現実的な選択肢になりました。
子乗せとの相性が大きく変わります

後ろ子乗せとの相性も、大きく変わっています。
従来のMiniでもチャイルドシートの取り付け自体は可能でした。
ただしトップチューブが水平なフレームでは、日常的に使うにはかなり無理のある組み合わせでした。
ステップスルーではトップチューブが低く、前側から自然にまたぐことができます。チャイルドシートと干渉せず、無理のない動作で乗り降りができる。この違いは想像以上に大きいです。
お子さんを乗せたままの発進や停車、ちょっとした乗り降り。
そうした日常の動作がスムーズになることで、実際の使いやすさは大きく変わります。
日常で使う道具として、ぐっと現実的な選択肢になった印象です。


小さいフレーム、ではありません

ステップスルーは、小さいサイズのフレームではありません。
見た目の印象からそう感じられることも多いのですが、シートチューブ長は従来のXSと同じです。
むしろトップチューブ長は旧モデルのXSサイズより長くなっています。適応身長も155〜180cmと幅広く、体格の異なる方でも共有しやすい設計になっています。
夫婦で兼用するシェアカーゴバイクとしても、現実的な選択肢になりました。
サイズを小さくしたモデルではなく、乗り降りのしやすさを考えて形を変えたフレームです。
参考までに、各サイズのジオメトリーは以下の通りです。
S・M・Lサイズは従来どおりのホリゾンタルフレームになります。
| MINI V3.1 | ステップスルー | S (52) | M (54.5) | L (57) |
|---|---|---|---|---|
| シートチューブ長 (C-T) | 520 | 520 | 540 | 570 |
| トップチューブ長 (C-C/実測) | 545 | 520 | 540 | 570 |
| スタック | 552 | 552 | 572 | 601.5 |
| リーチ | 380 | 355 | 369 | 390.5 |
| スタンドオーバーハイト | N/A | 767 | 786.5 | 815.5 |
| BB高 | 288 | 288 | 288 | 288 |
| BBドロップ | 81 | 81 | 81 | 81 |
| シートチューブ角度 | 73.3 | 73 | 73.5 | 73.5 |
| ヘッドチューブ角度 | 73.5 | 73.5 | 73.5 | 73.5 |
| ホイールベース | 1030.8 | 1006.5 | 1026.5 | 1057 |
| アクスル〜クラウン | 298.5 | 298 | 298 | 298 |
| レイク | 25 | 25 | 25 | 25 |
| トレイル | 50.5 | 50.5 | 50.5 | 50.5 |
| チェーンステー長 | 462 | 462 | 462 | 462 |
| 全長 | 1660 | 1636 | 1656 | 1686.5 |
できることが増えました



専用アクセサリーの幅も広がりました。
ラックシステムの共通化によって、OMNIUM純正アクセサリーがより活用しやすくなっています。
エクステンダーバーは積載スペースを拡張するパーツです。
大きな荷物や形が不揃いなものも載せやすくなります。
チルティングラックブラケットは、フロントラックを折りたたみコンパクトにできる機構です。
玄関や狭い駐輪場など、限られたスペースでも取り回しがしやすくなります。
Airtagウェビングケースは、ウェビング内にさりげなくAirTagを収納できるアクセサリー。見た目を崩さずに盗難対策ができます。
[即納可能] OMNIUM Mini V3.1 Frame Kit
[予約商品] OMNIUM Mini V3.1 Frame Kit
名古屋 & 東京 で 試乗・展示会

いま、OMNIUMを乗り比べるにはちょうどいいタイミングです。
Nano、Titanium Mini-Max、そしてMiniステップスルー。
同じOMNIUMでも、乗り味や使い方のイメージはそれぞれ異なります。
Miniは、前方に荷台を持ちながらも走りはとても自然で、
乗り出してすぐに普段の自転車と同じ感覚で扱えます。
荷物は前に置き、背中は軽いまま。
積んでいるものが常に見える安心感もあります。
カーゴバイクに対して少しでもハードルを感じている方ほど、
一度実際に乗ってみてほしいと思っています。
ほんの少し走るだけで、思っていたよりずっと自然に扱えることに気づくはずです。
気になっていた方は、この機会にぜひ体験してみてください。
開催概要
名古屋 / Nagoya
会場:Circles テーラード MAP
期間:5月1日(金)〜 5月4日(月・祝)10:00〜19:00
東京 / Tokyo
会場:Circles Tokyo MAP
期間:5月8日(金)〜 5月11日(月)
11:00〜20:00

チタンモデルのプレオーダーも5/14まで受付中です。