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【WEIS MANUFACTURING】Handmade in Brooklyn, New York

みなさんこんにちは、SimWorks EuropePaulです。

以前の記事で、SimWorksとWEIS MANUFACTURINGのコラボレーションバイクについてご紹介したのを覚えている方もいるかもしれません。また、4月にCircles Tailoredで開催したポップアップイベントで、彼らのコンポーネントをいくつか紹介したことをご存知の方もいるかもしれません。現在Circlesでは、WEISのチタン製シートポスト、ステム、一体型フラットバーなどを取り扱っており、今後フレームセットも展開していく予定です。

まだ新しい取り組みということもあり、今回はWEISについて、興味を持ってくださっている方々に向けて、改めてしっかりと紹介したいと思います。

僕自身、ここ数年にわたって彼らと関わってきましたが、その中で彼らの哲学をより深く理解するようになり、Circles、そしていずれは皆さんにとっても自然にフィットするブランドだと感じています。自分が心から大切に思っている人たちが作るブランドを、素晴らしいプロダクトだけが揃うショップで紹介できることをとても嬉しく思っています。

右から、筆者Paul、Cole、Logan、Tom、Andrew

現在のWEISは、4人のコアメンバーで構成されています。創業者でありリードウェルダーのCole(フレームビルド歴16年)、仕上げ工程全般(セラコート、塗装、アルマイト、ポリッシュ)を担当するLogan、完成車の組み上げを担うメカニックのTom、そして溶接前のすべてのチューブの計測・カットを行うAndrewです。

この小さなチームは、ブルックリンのワークショップで7年かけて形作られ、製作プロセスとブランドのアイデンティティを磨いてきました。

彼らと最初に出会ったのはニューヨークを訪れたときでした。何度か話をするうちに、長く一緒に仕事をしていきたいと思える、本当に情熱的な人たちだと感じました。

印象的だったのは、単にバイクを作る姿勢だけでなく、彼ら自身がまず“ライダー”であるということです。マンハッタンの街を走り、ハドソンバレーのトレイルを探索し、州をまたぐ長距離を走る——そうした実体験から、彼らのサイクリングへの理解は生まれています。

これまで自転車業界に関わってきた中で、プロダクトのストーリーがマーケティング主導なのか、それとも実体験に根ざしているのかを見極める感覚は身についてきました。WEISに関しては、間違いなく後者です。

彼らの最も特徴的なディテールのひとつが、アシンメトリー(左右非対称)のシートステーです。見た目のインパクトはもちろんありますが、これはあくまで構造的な考えに基づいた設計です。

そもそも自転車は、ドライブトレインが右側にある時点で非対称な乗り物です。そのため、駆動側は剛性を高めて負荷に対応させ、非駆動側は軽量性としなやかさを優先する。このバランスによって、スプリント時や登坂時でもより安定したフィーリングが得られます。そして理論だけでなく、これは実際に多くのライダーが体感できる違いでもあります。

WEISのバイクはパフォーマンスを意識して設計されていますが、その技術や細部へのこだわりは、より日常的なモデルにもきちんと反映されています。

ポップアップイベントでは、SimWorksのコンポーネントで組んだATBを持ち込んでくれました。実用性と完成度を兼ね備えたコミューターバイクで、実際に試乗された方もいるかと思います。ベースはSteel Gravel Plusで、快適性を重視した日常向けのセットアップでしたが、同じフレームでもドロップバーや軽量パーツを使えば、よりパフォーマンス志向の仕様にも簡単に組み替えることができます。

もちろんラインナップはそれだけにとどまらず、ロード、オールロード、トラックなど、多様なモデルが展開されています。素材もスチールと、彼らの得意とするチタンの両方から選ぶことができます。

これまでさまざまなWEISのバイクに乗る機会がありましたが、用途によってスチールとチタンを選べることには大きな価値があります。個人的にはスチールのトラックバイクやSteel Gravel Plusがとても好きでしたし、チタンのロードバイクは反応の良さが際立っています。そして自分のチタン製Gravel Plusでは、ヨーロッパ各地をツーリングしてきました。

ここで少し、自分のバイクについても話させてください。

チタン製のGravel Plusは、ここ1年以上メインのグラベルバイクとして使っていますが、本当に満足しています。WEISでは3D設計から溶接、仕上げ、塗装までをすべて自社で行っているため、特別なプロジェクトとして一緒に作り上げることができました。ジオメトリーからカスタムのセラコート仕上げまで、細部に至るまでしっかりと考え抜かれています。

この「すべてを一貫して行う」体制があるからこそ、WEISは非常にパーソナルなプロジェクトにも最初から最後まで対応することができます。一緒にバイクを作る中で、そのプロセスに対する自信を強く感じますし、妥協なく理想の一台を形にしてくれます。

Circles Tailoredに来たことがある方なら、すでにSEVENやSYCIP、RETROTECといった伝説的なフレームビルダーを取り扱っていることをご存知だと思います。それぞれが独自の表現を持つアーティストであり、そのラインナップはすでに非常に魅力的です。ですが今回、もう少し「現代的」なフレームビルダーも紹介したいと考えました。クラシックな一台はもちろん、UDH対応やフル内装ケーブルといった最新規格にも対応できる存在です。

また、Circlesが大切にしているのは、バイクそのものだけでなく、その周辺にあるアイデンティティです。フレームだけでなく、Tシャツやキャップ、ビジュアルの方向性など、すべてが重要だと考えています。その点でもWEISは、デザインやアート、ファッションを含めたブランド作りをしっかりと行っているのが印象的です。

ここまでで、ブルックリンを拠点とするWEIS MANUFACTURINGについて、少しでも伝わっていれば嬉しいです。近いうちに、彼らのバイクをより深く掘り下げた記事も書ければと思っています。
それでは、また!

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Circles
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名古屋の自転車屋、Circlesです。This is Circles Bike shop in Nagoya Japan.
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