先月くらいからSURLYについて書かせていただいており、ありがたいことにお問い合わせや組み立てのご相談をたくさんいただいております。
人それぞれの乗り方や好み、ライフスタイルをもとにご相談をさせていただくのですが、毎度のようにお客様の口から出るのが、
「種類が多くてどれが自分に合っているかわからない」
という言葉。

かくいう僕もSURLYを勉強し始めた頃は「間違い探しかよ!」と思うくらい各モデルを見比べては違いを探し、少しずつ覚えていきました。
でも、知れば知るほどその微妙な差は単なる見た目の違いではなく、実用性や乗り手に寄り添った結果であることが分かってきます。
そして気づけば、この世にあるどのバイクブランドとも少し違う存在だと感じるようになりました。
曖昧さの中にある、尖った部分を見てみよう。
以前の記事で、「完成された製品ではなく、使い続けていける道具」というお話をしました。
SURLYがそうした道具であるためには、ある程度の「余白」が必要です。
通勤だけ、ツーリングだけ、グラベルだけ。
そういった用途に縛られず、乗り手の生活や遊び方に合わせて変化できるように設計されています。
そのため、モデル同士で役割が重なって見える部分も多く、
「結局どれを選べばいいの?」
という状態になりやすいのですが、実際にはどのモデルにも必ず他にはない個性があります。

そして、その個性こそがモデル選びの決め手になると僕は考えています。
そこで今回は、各モデルの特徴を整理するためにチャートを作ってみました。
あくまで僕個人の主観によるものですが、SURLY選びの参考になれば嬉しいです。
それでは、それぞれのモデルの特徴を伝えていきますね!
Preamble / プリアンブル



SURLYの中でもシンプルな作りをしたPreable。初めての1台、通勤からグラベルライドまで幅広く楽しめるバランスの取れたモデル。
152cm~180cmくらいまでの幅広い身長をカバーしている点も乗り手を選ばせないSURLYらしいところ。

まずは自転車で遊んでみたい!SURLYに乗ってみたいと思ったらPreambleを選べば間違いなし。
Straggler / ストラグラー



グラベルバイクのように組むことも、ピストバイクのようにも組める、SURLYの面白さを凝縮した1台であり、特に長く付き合っていけるモデル。

長く付き合っていけて、基本街乗りがメインな1台が欲しくて僕はStragglerを選びました。
Disc Trucker / ディスクトラッカー



とにかく荷物を載せて長距離を走る想定をしたモデル。
ですが、ツーリングバイク譲りのタフさと積載時の安定感は、実は日常使いとの相性も抜群です。

ロングツーリングへ出かけたい人。
もしくは毎日の生活の中でたっぷり荷物を積みたい人。
この両極端な使い方に応えてくれるのがDisc Truckerです。
Grappler / グラップラー



自由度の高さはStragglerにも負けません。
より太いタイヤが入るので、よりグラベルやトレイルライドも楽しみたい!という欲張りな要望にも応えてくれるGrappler。
トレイルライドもできて、クルーザーのように街乗り仕様にもでき、ドロップハンドルにすればグラベルバイクにもなる個人的に一番アツいモデル。
Karate Monkey / カラテモンキー



SURLYの中で一番トレイルライドに向いたモデル。
Grapplerよりオフロードを楽しめつつ、それでいて街乗りも気持ちよく走れるので、トレイルを走ってみたい方や、MTBらしい重厚感のある見た目と走り心地を備えた街乗りバイクをお求めの方にぜひ。
Lowside / ローサイド



かつてSURLYが初めて手がけたモデル「1×1」の後継機。
26インチのMTBをベースにシンプルにバイクを操って楽しむ思想から、長い年月を経て現代的なタイヤサイズ、ギアとシングルスピードの選択、トレイルでも楽しめるようサスペンションを想定した設計となっています。
MTB譲りのタフなフレームなので何も気にせず通勤や街乗りをしたい方にもおすすめですが、純粋にバイクを操る楽しさに虜になってしまった方、気になっている方にこそこのLowsideはぴったりです。
「もしかしたらこれかも」と思った方はぜひご相談ください!
冒頭でもご紹介しましたが正直なところ、どのモデルも少しずつ役割が重なっています。
だからこそ、
「これが絶対に正解です。」
とは言えません。
ただ、どのモデルにも他にはない個性があり、その違いは数字やスペックだけではなかなか見えてこない部分でもあります。
街を走った時の感覚だったり、荷物を積んだ時の頼もしさ、もっとシンプルに見た目だったり。
ご自身が感じた直感と、僕たちの経験と知識を合わせて、ぜひあなたにぴったりの1台を選んでいきましょう。
また、店頭にはPreambleやDisc Trucker、Grapplerなど各モデルのオリジナル完成車をご用意しています。見た目やスペックだけじゃ決めきれない部分をぜひ実物を見て、触れて、乗って選んでいただけたらと思います。
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