「これ欲しい!」と思ったタイヤ

少し前の話になりますが、ULTRA DYNAMICOの新作、Brut JFFが発売となりました。
SNSで見ていた時から気になっており、実物を目にした時には「これ欲しい!」となったタイヤです。

しかし、欲しいという気持ちはあるにせよ、特に装着できる自転車もなく、このモデルで700c x 43mmあたりのサイズがあればいいのにと思いました。
そう、このBrutのサイズは29 x 2.1という、現代のグラベルバイクにおいて注目されているサイズで展開されています。

先日のWILDE BICYCLE Heigh Linerの記事でもふれましたが、太いタイヤで快適と速さを両立するグラベルバイクというものが今の主流なのです。
思い返せばWEISクルーのグラベルバイクも同じような太めのタイヤが装着されていましたね。



オンロードでは軽快に転がり、オフロードではしっかりと路面を捉える。スピードと安心感を高いレベルで両立していました。
今のグラベルシーンにちょうどいい一本
このULTRA DYNAMICO Brut JFFはまさに今のグラベルシーンを象徴するかのようなタイヤなのです。

ULTRA DYNAMICO
Brut JFF
サイズ:29 x 2.1 (53-622)
重量:665g
適正空気圧:最大40psi
価格:¥11,000-(税込)
ULTRA DYNAMICOのラインナップとしては、ミニマムなパターンでオンロードでの走破性を高めたCavaと、オフロードでの走破性を高めたRoseの間に位置するようなトレッドの深さのタイヤとなっています。

舗装路ではスムーズな走行感を生み出し、シングルトラックやテクニカルな路面では優れた制動力とトラクションを発揮。スピードを求めながらも、路面状況に左右されない安定感を提供してくれます。
これは、僕たちが日頃から良く走るシーンにも最適だということです。

河川敷のオンロードとダートを繰り返し走り、到着した先のジープロードを登り、シングルトラックを下る、そんなライドスタイルにピッタリとはまるものなのです。

そして、密に配置された三角形のマイクロトライアングルパターンが、それを可能とするのですが、そのシンプルなパターンこそが、僕が「これ欲しい!」と思った理由の一つでもあります。
JFFという選択肢

また、ULTRA DYNAMICOは、Race、Rozzo、JFF、Robustoと4つのケーシングの種類があります。
しなやかな乗り心地と軽快な走りを追求したRace。そのRaceにサイドウォールプロテクションと強化ビードをプラスしたRozzo。
サイドカットにも強く、ハードな路面やツーリングにも適した耐久性を重要視したRobusto。
このJFFはそのRozzoとRobustoの間に位置するモデルです。

Just For Funの略称であるJFFは、RACEグレードと同じくプロテクションがない構造ですが、RACEに比べて厚みのあるケーシングのため、耐久性を持たせたもの。
コンパウンドは舗装路での長寿命を狙ってカーボンコンパウンドを配合し、乗り心地の良さを確保しながらも安心感のある仕上がりです。

しなやかな乗り味と耐久性のバランスに優れた仕様となっています。
また、価格と性能のバランスも非常に良いモデルとなっています。
今、僕が一番使ってみたいタイヤ

速さと快適性を求めたこのBrutは、まだ29 x 2.1というサイズしかありませんが、個人的にはラインナップを増やして欲しい気持ちでいっぱいです。
先にも言いましがた、700c x 43mmがラインナップされたら間違いなくSEVEN に装着するでしょう。
また、このサイズを許容する自転車で今週末のOMM BIKEに参加するためにタイヤを新調しようという人にもお勧めなタイヤとなっています。
オンロードとオフロード、それらをスピーディー且つ安定性を持って走破したいという方にはお勧めのタイヤです。

今回このBrut JFFを組み合わせたのは、SKLAR BIKES Super Somethingに専用カーボンフォーク、Sklarbon Fiber Carbon Gravel Forkを組み合わせた一台。
そう、Super Somethingならこのタイヤが履けてしまうんです。
路面を選ばず、オンロードもオフロードも気持ち良く、爽快に走れる。そんなグラベルバイクをイメージして組み上げました。
「今のグラベルバイクってこんなに気持ち良く走れるんだ。」
そう感じてもらえる一台になっていると思います。
Circles Tailoredにて展示・販売していますので、ぜひ実際にご覧ください。