みなさんこんにちは!大作です。
今回は失礼ながら個人的なバイクについて。
長年連れ添い、昼も夜も、オンもオフロードも気にせず、様々な土地を共にしたバイクをばらし、新しいフレームに載せ替えたので、そのご紹介をさせてください!
そしてもし、今乗っているバイクからより選択肢を増やしたい、もっと楽しむバイクが欲しい、とお考えの方にとってとてもおすすめのフレームですので、ぜひ参考になればと思います。
ハンドメイドビルダーが考えたマスプロダクトモデル「SuperSomething / スーパーサムシング」

Adam Sklar / アダム・スカラーは、ムーツやケントエリクセン、モザイクなど名だたるハンドメイドビルダーたちのいる街で幼少期を過ごし、ものづくりというのが常に身近にある環境で育ち、無数に広がるトレイルを走り回り、冬はスキーやスノーボードを楽しんでいたそうです。
↑より詳しい内容についてはシゲさんがとても良いブログにまとめてくれてましたので、ぜひそちらを。

そんな彼が作るフレームはMTB、グラベルロードなど車種を問わず、シンプルで最小限の意匠を備えつつ、乗るとついついペダルを踏んでしまうような楽しいフレームです。

ハンドメイドバイクから知った、作り手が見える良さ
僕自身、BREADWINNER CYCLESのハンドメイドバイクをオーダーし、長く乗ってきました。

その経験を通して知ったのは、一人の人間が考え、自分のために形にしてくれたフレームは性能やスペックだけでは語れない部分があるということです。
ディティールへのこだわり、走ったときの感触、身体や「これまで乗ってきたバイクから導き出してくれた」という事実そのものが楽しく思えますし、その人の考え方や人柄まで感じられます。

Super Somethingは、いわゆる量産メイドなのでアダムが直接作っているわけではないですが、設計は彼が行い、パイプの種類や厚みまで細かくこだわっていることに間違いはありません。
あの楽しさがより手の届きやすい価格と納期で手に入る。彼に直接オーダーしたい気持ちもあるけど、このフレームも間違いなく彼の作品。
きっとオーダーフレームと同じように彼の考えや遊び方を感じながら楽しめるのだろう。
そう思ったのです。
機能面ももちろんバッチリ
アダムやフレームの生い立ちから選んだことは間違いないのですが、もちろん機能面も選んだ理由の一つになります。

分かりやすい部分だと、各所に配置されたアイレット。

載せ替え元のバイクはアイレットが一切ないフレームでした。CX用のいわゆるレーシングフレームなので速く走るための設計が基礎となっているためです。(念のために言っとくとめちゃくちゃ気に入ってました。)

当時はグラベルライドにハマり山へ走り、トレイルを攻めていたのでその軽量性と機動力がドンピシャだったのですが、今はどちらかというとロングライドやツーリング、日常でもしっかり乗りたい。という使い方に変わりました。

そうなると積載できるようにラックやバッグをつけたいしもっと太いタイヤが欲しいという要望が出てきます。
Super Somethingは、フロントフォーク、ダウンチューブ下、シートステーにアイレットが配置されているので、ラックはもちろんですが、フォークアイレットを利用して取り付けるOUTER SHELL Pico Panniers などのバッグも取り付けることができます。


今晩は、カレーかな。
これだけでも載せ替えた意味が十分あります。
MTBとグラベルの良さを織り交ぜた乗り心地
Super Somethingは安定性を持たせつつも、操作性も高いので、グラベルでのライドも楽しめるオールマイティな乗り味になっています。
長めのフロントセンターはつま先とタイヤのクリアランスを確実に確保しつつ直進の安定感を、BBドロップの低さがコーナー時の安定感も持たせます。

寝気味なヘッドは、下りや直進での安定感を持たせつつ、フォークのオフセットは長めに取っているのでMTBというよりグラベルやロード寄りのハンドリングを味わえます。
そのおかげでオンロード、オフロード問わずバイクを気持ちよく自然に走らせることができるのです。
今回は純正のスチールフォークからカーボン製のSklarbon Fiber Carbon Gravel Forkに変更。

軽量さと振動吸収性の良さが長距離ライドで真価を発揮してくれます。
また、フリップエンドになっているのでパニアバッグをつけて重量が増したときはより直進安定性を高めることもできます。
ハンドル高に影響するスタックハイトは高め。

速く遠くへ、というより少しアップライズで楽な姿勢でマインドフルにライドを楽しめるようになっています。
下ハンも使いやすくなるので結果的にグラベルも走りやすくなっています。
本当はもっとハンドルを下げた方が速く走れるのにな、と思っていたのですが、実際乗ってみると案外調子よしです。
アダムが日本に来たときPBJに乗っていて、アップライズな姿勢でリラックスして海沿いを走っていて、そのシーンを見て自分も同じようにこれまでより楽な姿勢で、景色やライドを楽しんでもいいんだなと、気づかせてくれました。

使えるパーツは載せ替えて
そんなフレームを元に、載せ替えできるパーツは載せ替え、改善したいところは交換し、完成しました。

シンプルだけど、彼のバイクだとわかる意匠の表現を参考に、細かいこだわりを持たせつつ、カラーなどの遊びは最小限に。

ツーリングという一番の目的のため、ハンドルバーバッグの装備や安定感を求めて少し幅広なハンドルにしました。
タイヤは44mmというグラベルもオンロードも楽しめる絶妙な太さをチョイス。(以前のWTBのブログをぜひ!)

この前チラ見せしたASTRALのスペシャルなアイテムも装備。
リリースまでもう少しなのでお楽しみに!

早速、日々の足、ライドなどで乗っていますが、背中を押してくれているかの如く、伸びのある走り。
おかげで、ペダルを回す足が止まりません。
アダムが「回すんだ!」と言っている気がして、どこまででも走りたくなってしまいます笑

さあ次はどこへ行こうか。
もし、毎日の移動を楽しくしたり、ツーリングに出かけたい、グラベルライドを楽しんでみたいと思っていたらSuper Somethingを選択肢に入れてみてくださいね。
あと、試乗されたい方は、是非お店に遊びに来てください!

SKLAR BIKES Super Something Frame Set
価格:¥286,000-(税込)
