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【CHROME Storm Rain Pant 】雨の日も強くあり続けるために

気温が暖かくなるにつれて雨が降る日が増えてきましたね。
暖かい空気と冷たい空気が交互にやって来て、まさに三寒四温といったところでしょうか。

我々自転車乗りとしても暖かくなる事は嬉しい事で、外で活動するにはもってこいな季節になって来ました。
通勤、通学で自転車を使われている方も、なんだか毎日通っている道の色彩が和らいで見えるのでは無いでしょうか。
かく言う私も毎日自転車で通勤しているので、毎年密かに楽しみにしている鶴舞公園の桜が満開になるのを今か今かと待っています。

雨の通勤ライドを快適にするために

しかし、定期的に雨が降るのもこの季節の特徴です。
毎日の道具として自転車を利用されている方にはやっかいな雨。多くの人が雨の日の通勤通学スタイルに頭を悩まされているのではないでしょうか。

レインジャケットやカッパは良いものが多いのですが、特に下半身の雨具に関しては製品も情報も少ないのが現状です。

僕もいつも困っていて単純なシームレスパンツを使っていたのですが、自転車にまたがってペダルを漕ぐという特性上、どうしてもパンツに対するダメージが大きいんです。
特にが。

久々にヒットしたレインパンツ

先日も使い続けていたレインパンツが破けてしまい、また買い替えたのがこのレインパンツ。これがとても良くて個人的ヒット中です。

【CHROME 】
Storm Rain Pant

¥16,500-(税込)

自転車専用として設計されたシルエットの恩恵

このレインパンツは一般的なカッパとは違って、シルエットがとても綺麗なのですが、その要因は足首に向かって細くなっていくテーパードにあります。
実はこのテーパードはお洒落としてデザインされているわけではなく、自転車に快適に乗るためにこの形になっているのです。

みなさん気に入ったパンツをチェーンリングに巻き込んでダメにしちゃった経験ありますか?
僕は何度も裾が広いパンツを巻き込んでしまい無惨な姿になった事があります。
このパンツのシルエットはそういった懸念が無いので本当に気が楽です。

そんなにタイトだと動き辛いんじゃないの?と思われるかもしれません。
しかし、このパンツに使用されている生地はストレッチが効いているので屈伸運動が窮屈といった悩みも感じませんでした。

3層構造の強靭な生地によるしなやかさとタフネスさの両立

このパンツに使用されている生地は三層に重ねられたポリエステル生地です。
通常のナイロン系レインパンツのようにシャカシャカしておらず、しなやかで動きやすいのが大きな特徴です。
しなやかさと防水性と耐久性、この3つの要素をバランス良くまとめ上げているのがこの三層構造のポリエステル生地なのです。

そして何より嬉しかったのが、摩擦によって劣化していくヒップの部分に更に一枚の生地が重ねられ補強されていること。
いつもお尻が破れていた僕に、この1枚の補強生地の与えてくれる安心感は格別なのです。

防水面でも抜かりなしのディテール

水の侵入を防ぐという観点で服を見る時、縫い目が少なければ少ない程その効果は大きい物となります。
このStorm Rain Pantsはほとんど縫い目が無く、縫い目があるのは上着で隠れる腰周りとヒップの補強部などと最低限に抑えられています。
その縫い目ももちろんシームテープによって止水されています。

リフレクター付きで安全に

自転車に乗るという前提で作られたアイテムのため、当然のようにリフレクターが配置されており、真っ黒な見た目ながらも、雨天の暗い帰り道でその機能を発揮してくれます。

雨の街ポートランドから生まれたレインウェア

現在クロームの本社が置かれているのは僕らとも馴染みの深いポートランド。
ポートランドは雨の土地とも言われるくらいながーい雨季の期間があります。
そしてバイクフレンドリーな街としても知られています。

雨と自転車、本来なら相性の悪い組み合わせですが、そんな事を言ってられないポートランドの自転車乗り達が出した答えならきっと間違い無いはず。

そう信じて使ってみたら、やっぱり間違いなかったと確認できた雨の通勤路でした。

この日は小雨だったのでバンズですが、もう少し暖かくなるとサンダルになります。

【CHROME 】
Storm Rain Pant

¥16,500-(税込)

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高橋 侑也

全ての始まりはあの時トラックバイクに出会った時でした。 気付けば生業は自転車屋。 自転車を通じて出会った人々に楽しさも苦さも教えてもらっている最中です。 どんなライドもジャンルレスに遊べますが、スタッフの中では飛んだり跳ねたりトリックするのが得意!! 等価交換は大体ビールで換算!
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