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【BIKE of the WEEK】映画『E.T.』へのリスペクト

こんにちは!
最近後輩にいじられ気味な浅井です!
リスペクトにはいろんな形がありますからね…
これもリスペクトしすぎてのいじりだと思ってます。てか、そう願ってます!
おっと、僕の話は置いておいて本題にいきましょう!

実際に観たかどうかは別にして、おそらく全年代の人が知っているであろう映画『E.T.』。

1982年公開当時、スターウォーズを抜いて世界歴代興行収入1位の記録を更新、日本でも『もののけ姫』に抜かれるまで長らく日本最高配給収入記録を保持していただけでなく、多くの映画ファンからの評価も高く、史上最高の映画の一つとされています。

そんな伝説的SF映画が生まれて40年。今なお愛されるって凄いし、映画という芸術の力に驚きますよね。

今回紹介させていただくのはそんな映画『E.T.』の中で空を飛んだ自転車の復刻モデルです。
写真の自転車もなんか心なしか浮いてるように見えません??
ね??

なぜ映画『E.T.』にKUWAHARAのBMXが登場したのか?

なぜアメリカ郊外が舞台の映画『E.T.』に日本のクワハラ製自転車が登場することになったのでしょう。
まずは、そちらを紐解いていこと思います。

カリフォルニアで生まれたBMXは1970年代後半に世界的ブームを起こします。当時KUWAHARAは各国にBMXチームを作っていました。アメリカでもKUWAHARA BMX Teamを発足させ、シリーズ戦をキャラバンに乗り各地を転々とする中で、好成績を上げていました。
KUWAHARAが作ったBMXは日本国内で製造されたものでとても品質が高く、高額でしたが雑誌などで特集が組まれほど人気のブランドだったのです。

つまり、映画『E.T.』の前にすでに世界的人気メーカーだったわけで、これって現代に置き換えるとかなり凄い事だと思うのです。

映画に起用されることになった発端は、スピルバーグ監督が映画を撮る前に自宅前でBMXに乗ってる子供達にどこのBMXが好きか聞いた際、当時憧れの的であったKUWAHARAという答えが返ってきたからとの事。

その後、映画が大ヒットすることによってさらに大人気になったKUWAHARAのドタバタは想像に難く無いですよね。

ちなみに今回復刻された、E.T.の相棒ことエリオット少年が乗ってるこのBMXの配色やロゴの位置を指定したのはスピルバーグ監督自身だそうです。センス◎ですね。

発売の発表と同時にたくさんの問合せをいただき、瞬く間に完売した40周年復刻モデルですが、実は諸般の事情でまだ1台あるんです。

KUWAHARA】 E.T.40

サイズ:ワンサイズ(20インチホイール)
カラー:E.T.40復刻カラー
素材:4130Cr-Mo
¥99,000- in tax

リスペクトって大事

40年という時を経て今なお愛されるE.T.。
愛とリスペクトが込められた自転車が今回紹介させていただいたKUWAHARA E.T.40でした。
まだ他にもこの宇宙にそんなリスペクトが込められた自転車があるかもしれませんね。

おや??

はっ!!!!

なんだ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっぱり、いろんな形のリスペクトがありますね。

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浅井大晴

浅井です!セールスとメカニックとして働いています! ひたすら遠くまでいくのが好きなのでロングライダーの方はご一緒にどうですか!笑
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