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【ASSOS Mille GT Bib Shorts C2】ついつい手にしてしまう逸品 それがアソスのビブショーツ

いろいろな選択肢があるにもかかわらず、ついつい手に取ってしまう一品。
いや、逸品のお話し。

2022年のお盆前。久しぶりに泊まりでライドに出かけることとなった。
その準備中に気づいたことがあった。

「二日分のビブショーツがいる!!!」

もちろん、これまで何本ものビブショーツを購入し、所持しているので焦って用意することもない。 ないのだけれど…。 その時僕は久しぶりの遠征、久しぶりの旅行、初めてのメンバーということも相まってそれなりにテンションが上がっていた。 そして、何本も持っているといってもそのどれもが数年使用しているものなので「そろそろ新品を購入してもいいだろう。」「販売している製品を知るには実際に使用しなければならない。」なんて購入を肯定する言い訳や、「新作を試してみたい!」なんていう純粋な欲求もあり、「買うしかないだろっ!」と手にしてしまったASSOS Mille GT Bib Shorts C2 / アソス ミレ GT ビブ ショーツ C2

 

ASSOS Mille GT Bib Shorts C2 / アソス ミレ GT ビブ ショーツ C2

それまでも、ビブショーツやビブタイツをはじめASSOSの製品はいろいろと使用してきたけど、着心地はもちろん吸湿速乾性や伸縮性などサイクリストが必要とするあらゆる機能性を高い次元で実現しており、その快適さ実感してきていた。 毎シーズン新作へと切り替わることは無いのだが、昨年はちょうどビブショーツがモデルチェンジをしたところでもあった。

で、そんな葛藤をして購入したこのビブショーツがどうだったかというと、それはもうとてもても良い品、逸品だった。

真夏に快適!!!

いろいろと感じたところはあるのだが、まず一つは優れた快適性。真夏に投入したということもあり、厳しい日差し中で、汗も絶え間なく吹き出している中の使用が多かった。 そんなシチュエーションでも、もちろん涼しいわけでは無いのだけれど暑さを感じにくく、また汗の乾きも非常に早かったおかげで長時間の使用でもストレス無く快適に過ごすことができた。

 

Xフレームサスペンダーでピッタリフィット!

フィット感も素晴らしく、長時間着用してもペダリングをスムーズに行うことができた。 クルクルクルクルとペダルを回し、時にはサドルからお尻を下ろす。 そんな動作を繰り返しているとどうしても「ずれ」が生じてポジションを修正するのだけど、長時間使用していてもそういった「ずれ」を感じることがなかった。 これは上位グレードと同じXフレームサスペンダーが採用されたことで実現したものだ。 背中でクロスした下側のAフレームサスペンション構造が腰のたるみを抑制し、これにより、パッドがお尻に吸い付くような一体感を得ることができるのだ。

 

メインファブリックType.429が快適さの秘密!

加えてもう一つ、これは先にもあげた快適性の実現とも繋がることなのだが、メインの生地として採用されるType.429の優れた伸縮性が要因となっている。 多方向に伸び縮みし、尚且つ適度な着圧感が素晴らしい。 ストレスを感じつことなく、もう一つの肌のような感覚で様々な動きに対応してくれる。 2度ほどXフレームサスペンダーを肩にかけずにカジュアルなライドに出かけたこともあるが、その時のフィット感にも感動したものだ。

 

Mille GT Bib Shorts C2は肌の弱い人の味方!

そして、肌の弱い僕にとってとても嬉しかったのが、裾部分のグリッパーだ。 これまで色々な種類のビブショーツを使用してきたが、そのどのグリッパーも一日中同じ場所にしておくことができなかった。 そうしておくと、翌日かさらにその翌日には太もも周りがかぶれてしまっていたのだが、このグリッパーではその症状が表れなかった。

アソスのビブショーツというと、どうしてもパッドに注目されてしまうことが多いのだけれど、その他にも良い部分がたくさんあるのだ。

そんなこともあり、ライドの朝はASSOS Mille GT Bib Shorts C2をついつい手に取ってしまうようになってしまったのだった。

※ちなみに身長170cm、体重61kgの僕が使用するのはSサイズです。


【ASSOS】
Mille GT Bib Shorts C2

Color : Black
Size : XS, S, M, L, XL
Price : ¥23,980

その他に今シーズンは、新しいサイクルジャージやキャップ、ソックスはもちろん定番のベースレイヤーなどたくさんのアイテムが入荷してきているのでぜひその充実のラインナップを確認してほしい。

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柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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