
統合、東郷、戸郷。
巨人のエース戸郷、数年後のメジャー挑戦を考えてるだろうに、今シーズンは今のところ絶不調。
田中将大、復活の1勝の裏でもがいているエース。
早く痺れるピッチングを見せてくれ!!
・・・
そんな書き出しを考えていたんですけど、先日「blogの冒頭、野球ばっかりですね」って言われてちょっと悩んでいます(笑)
でも、僕、野球好きって言うより球場でビール飲むのが好きなんです。
真の野球ファンからしたら切り離したい感じでしょうか?
でも、そんな僕も分断せずに統合して受け入れてくれる野球が好きです。

って、なんの話だよ。
それでは、今回は、統合、共用、互換性のお話です。
機材がどんどん進化する中で、設計、調整、全てがシビアになっていくと失われるものも多くあります。
その一つが互換性。
「昔は、よかった」とか言うのも嫌なんですが、コンポーネントの組み合わせもアバウトでロードレバーでMTBのディレーラーを動かせたり、あるいはまたその逆だったり。融通が効く時代もあったんです。
そんな良き時代の一部をまだ保っている、我らがmicroSHIFT / マイクロシフト。今回は、マイクロシフトの懐の深さの一つ、バーエンドシフターとサムシフターのマウントの互換性に迫ります。

マイクロシフトレバーには、バーエンドシフターとサムシフターがあるのですが、この2種類、レバー部分を共用できるのです。
つまりマウントだけ交換すれば、ドロップバーでもフラットバーでも慣れ親しんだレバーを使うことが出来る様になります。
といっても全部が全部いける訳ではないので、その辺りをチェックしましょう。
レバーは、大きく分けてロード用とMTB用に分かれます。
そしてそれぞれに対応したマウントがあります。

ロード用
・YBS-204 Thumb Shifter Mounts
・YBS-201 Bar End Shifter Mounts
こちらの二つは、8、9、10、11段用のロードシフターレバーが使えます。

MTB用
・YBS-205 Right MTB Thumb Mounts
・YBS-202 Right MTB Bar End Mounts
こちらは、Shimano 9.10.11.12段、Sram 11.12段、アルフィネ8段用のレバーのマウントとして使えます。
なぜ、ロード用とMTB用が分かれているのかというとレバー自体の大きさに差があるからとなっています。



ここさえ押さえておけば、ドロップバーからフラットバーへ行ったり来たりも可能になります。


そんなわけで、自転車を楽しむ人の9割8部の人には必要のない知識ですが、頭の片隅にでも引っ掛けておくと何かの時に使えるかも(笑)
そんなニッチな知識、ジャストミートな人がいればこれ幸いです。
でもきっと、こんなインサイド低めへの豪速球、打てる人はいないかも。

そんな訳で、野球に始まり野球に終わるいつものblogでした。