名古屋市内はすっかり秋の気温に包まれ、いつまで続くのかと思わされた夏の気配も無くなりました。
最近季節の移ろいが趣深く感じるのですが、これが年を重ねるということでしょうか?
さて、スタッフバイクの【#My WILDE】連載。今回は私が乗っている”WILDE Dark Star“についてです。

なぜDark Starを選んだのか
僕は高校生ごろからずっとMTBが欲しかったのです。もっと遡ればMTBという存在を知る前、BMXで丘を下ったり、川に突っ込んでっみたりしたことがMTB欲の原点かもしれません。

高校生のころにはMTBパーツカタログを買ったり、大学生のときにはMTBショップにも行ってみたりしていました。
ただ資金的な問題もあったため、MTBと比べると安価に手に入るトラックバイクに乗るようになっていました。MTBに乗れば満たされると思ったスリルな面をトラックバイクにも求めていたのかもしれません。
MTBを選ぶ際にはKrampusやKarate Monkeyなども選択肢には挙がりましたが、2021年にスタートしたWILDEはまさに現在進行形のブランドであり、新しいブランドからリリースされる車体に乗ってみたいという欲望から、最終的にDark Starを組み上げるに至りました。
現在のアッセンブル
まずはどんな自転車に乗っているんだい?ということで一覧にしてみました。少しでもご参考になればと思います。





| Frame | WILDE BICYCLE Dark Star Frame – Sparkle Black |
| Fork | WILDE BICYCLE Future Proof Fork – Sparkle Black |
| Headset | CHRIS KING NoThreadSet Tapered 1.5″ – Gold |
| Stem | THOMSON X4 Stem – Black 0°/50mm |
| Handle | SIMWORKS Mowmow Bar – Black |
| Grip | PNW COMPONENTS The Loam Grip |
| Tire | WTB Macro 29 x 2.4″ TCS Light/Fast |
| Rim | VELOCITY Blunt 35 / 29″ (622) 32h |
| Spoke | SIMWORKS Peregrine Spoke – 14 Straight Gauge |
| Nipple | SIMWORKS Aluminum Nipple – Gold |
| Hub | SHIMANO DEORE XT |
| Main Group | SHIMANO DEORE XT |
| Saddle | WTB Gravelier Cromoly |
| Pedal | crankbrothers STAMP 1(Large) |
| Seatpost | THOMSON ELITE DROPPER |
| Seatpost Collar | CHRIS KING King Seatpost Collar – Gold |
| Remote Lever | WOLF TOOTH ReMote Pro 22.2mm Handlebar Clamp – Gold |
パーツのカラーって悩みますよね



フレームのカラーリングが素敵なDark Star。どこかいなたいカラーリングはドンピシャでした。ただ、その分フレームに合わせるパーツカラーには悩みました。
色の選択って難しいですよね。服を着るときにも「これはかっこいいのか?合っているのか?」と色には悩むタイプです。
ただ、今回は我ながら良いカラーバランスでパーツを選択できたと思います。
特に思いれのあるパーツは「CHRIS KING」のゴールドパーツたち。惜しくも廃盤となってしまうカラーです。
(ちなみに、最後のゴールドカラーのオーダーは10月26日日曜日までです!)
ブラックのキング製品でも間違い無いのですが、ゴールドはフレームの黄色に合せるとより映えてくれる重要なカラーだと思っています。
カラーもスモールパーツも豊富にあるCHRIS KINGの懐の深さには関心します。
休みの日は林道へ

Dark Starに乗り出してから、ほぼ毎週林道へ行ってます。
名古屋市内の自宅から林道までの往復すべて自走しています。トータル約70~80kmぐらいです。そのくらいの距離であれば、自走でも半日ちょっとで林道までアクセスできることがわかりました。
自走するため、リジッドフォークとそこまでノブの高くないタイヤ(ダートも走れる)が生きてきます。


この前走ったときにはタイヤのサイドが裂けたため、応急処置としてアルミ箔のウェットシートを挟み、なんとか山を下りました。カルチャークラブ勤務のこうせい君がアルミ箔を持っていた&修理してくれました。


タイヤが裂けたことがきかっけでWTB Macro 29 x 2.4″ TCS Light/Fastに変えました。
たくさん走れば、その分アクシデントも起きますが、アクシデントを乗り越えて知見が増えるのも楽しいなとつくづく思います。
まだまだ未開拓のルートもたくさんあるので、どんどん開拓していきたいですし、冬にはキャンプツーリングもやりたいと思っています。(フレームのダボ穴の多さもポイント)

店頭では、完成車やフレーム単体も展示しています。
塗装の繊細な輝きは写真では伝わりきらない美しさがありますので、ぜひ実物を店頭でご覧ください。
それではまた。