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”自転車屋が考える、服” Vol.2 Short Style

“自転車屋が考える服”

前回の、Circles Tokyo石川くんを皮切りにスタートしたこの連載。

その2番手を任されました。

正直、少し難しいお題だなと思っていたのですが、よくよく考えてみると、Circlesでセレクトしている多くの製品は、まさにこのテーマに当てはまるものばかり。

中でもRALのウェアは、そのど真ん中にある存在です。

自転車屋であるCirclesが考える、ライドでも着れて、日常でも違和感なく馴染むウェア。
RALのコンセプトはまさにそこにあります。

ブランドスタートからこれまで、さまざまなプロダクトがリリースされてきましたが、その中でも印象的なのが最初期に登場した“Player Shirt”というシャンブレーシャツ。

もう8年も前のことですが、今でも着続けてくれている方を見ると嬉しくなります。

そんなRALのウェアはオーソドックスなものが多い中で、少し異色とも言える存在があります。。

それがこのRAL Cycling Wool Jersey

デザインソースはその名の通り、クラシックなウール製サイクリングジャージ。

それを日常でも着られるように、シルエットやパターンを整えた一着です。

全体的にゆとりのあるシルエットで、ジップフーディーやカーディガンのように、シャツやカットソーの上から気軽に羽織ることができます。

素材にはメリノウールを使用しており、高い吸湿性で汗をしっかり吸い、天然の抗菌作用によって匂いも残りにくい。

まさに自転車に乗るための素材です。

さらに、生地自体にしっかりとした保温力がありながら、風通しが非常に良いのも魅力。

動いていない時は体を優しく包み込み、体が温まってくると、風が抜けて自然にクールダウンしてくれる。

このバランスこそが、このジャージの大きな特徴です。

ただ、このジャージ。どう着こなせばいいのか、少しイメージしにくいかもしれません。

カジュアルに着るなら、太めのミリタリーパンツやデニムとの組み合わせが好みです。

個人的によく履くフランス軍のM47パンツは、適度なゆとりと生地の厚みがあり、裾を絞れる仕様なので街乗りにも使いやすい。

RALのデニムもストレッチ性も高く、サイクルウェアとしても申し分ない一本。

通勤やちょっとした買い物にも自然に馴染むスタイルです。

ただ、もう少しアクティブに動くことを考えたとき。これからの季節を考えたとき。

ロングライドにも対応できるスタイルとなると、少し悩ましいところです。

考えた結果がこちら。

Cycling Wool Jersey x Short Pants

TopsRAL Cycling Wool Jersey
InnerACLIMA M’s Lightwool Sports Singlet
PantsRAL Doboom Shorts
SocksNODAL Cotton Silk Socks
ShoesSTOMPLOX Slack SPD
SunglassOMBRAZ Viale
CapHOUDINI C9 Cap

インナーにはメリノウールや、吸汗速乾性に優れたポリエステル素材のTシャツやノースリーブなどを合わせるのがベスト。

今回は数年前から愛用中のACLIMA Lightwool Sports Singletを。ノースリーブなので肩周りにジャージの生地が直接触れますが、肌触りも良く快適です。

そしてパンツ。

これからの季節を考えると、やはりショートパンツは外せません。

選んだのはRAL Doboom Short

そこで選んだのがRAL Doboom Short

先日のリリース以降、非常に好評な一本です。

やっと今回のお題、“Short Style”に辿り着きました。笑

軽量でタフなナイロン素材は、耐久性と速乾性に優れ、アクティブなシーンでも安心して使えます。

そして何より、このシルエット。

山と道の5 Pocket Shortや、PATAGONIAのBaggies Shortのような定番も便利ですが、丈や裾幅にもう少しすっきり感が欲しいと感じていました。

もう少し長く、もう少し細い。

そのバランスが、落ち着いた雰囲気と動きやすさを両立してくれます。

その理想にしっかり応えてくれるのが、このDoboom Shortです。

ペダリングもスムーズで、お尻の擦れも気になりません。

足元はビンディングシューズ。

STOMPLOX Slack SPDが相性が良さそうです。

トレッキングスタイルのビンディングシューズ

ソックスはあえてウール混紡ではなく、速乾性と通気性を優先。

これはかなり個人的な感覚ですが、この時期にウールソックスを履くと、シューズ内に熱がこもりやすいと感じています。

現在POP UP開催中のNODALのソックスは調子が良さそうです。

パイル編みで若干の厚みがあるのですが、コットンとシルクの混紡糸を使用しているため、吸湿性も良く、熱を発散させやす性質を備えています。

ウールジャージとショートパンツというこのスタイル。

真夏まではしっかり活躍してくれますし、少し肌寒い日や、梅雨時期のライドにも丁度良い。

また、濡れても保温性を保ちつつ、風が抜けてくれるので意外なほど快適です。

レインウェアを着て蒸れるよりも、シンプルに濡れて乾かす。

そんな選択も、このスタイルなら現実的です。

こういったWool Jersey、実際に着たことがある方はまだ少ないかもしれません。

だからこそ、一度試してみてほしい一着です。

ちなみに、雨の日の足元はBEDROCK SANDALSが最適ですが…
それはまた別の機会に。

次回の「自転車屋が考える服」Vol.3 “Short Style”は、

元気印(死語?)のチャンまいがお送りします。

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柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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