
リムテープの代わりに使えるVELOCITYの隠れた名品Veloplugs。
便利な製品ではありますが、今回はVeloplugsが使えないリムとその理由を中心にお伝えさせていただければ!
Veloplugsとは
アメリカのミズーリ州に本拠を置く老舗リムメーカー、Velocity(ベロシティ)社が開発・販売している製品で、自転車ホイールのスポーク穴を塞ぐために、従来のリムテープの代わりとして使用する小さなプラスチック製キャップ。
最大の利点は軽量化で、1ホイールあたり数グラムという驚異的な軽さを実現できるため、特にヒルクライム愛好家に重宝されています。また、テープのように経年劣化で伸びたりズレたりすることがなく、タイヤの着脱がしやすくなる点も魅力です。
ただし、リムの穴径に合わせた正確なサイズ選びが必要であり、クリンチャータイヤ専用(チューブレス不可)である点に注意が必要です。

| Veloplugs対応のリム一覧 | 赤プラグ対応 | 黄色プラグ対応(ハトメ付きリム) |
| Cliffhanger / クリフハンガー | ○ | × |
| Dyad / ダイアド | ○ | × |
| Blunt SS / ブラントSS | ○ | × |
| Dually / デュアリー | ○ | × |
| Deep V / ディープV | ○ | × |
| Nobs / ノブス | ○ | × |
| SIMWORKS Standalone 001 | × | ○ |
| Atlas | × | ○ |

VELOCITY Veloplugs
最大空気圧400psi
72個セット
価格:2,310円(税込)
穴径7.7-8.3mmの赤、穴径8.7-9.3mmの黄色の2種類。
Veloplugsは硬質プラスチックでできており、リムの内側のカーブに合わないと端が浮き、機密性の確保が難しいためチューブレスには対応していません。
クリンチャーで運用する場合でも、カーブが合わないリムは浮いた部分が折れる・チューブを傷つけるなどの問題の発生につながるため、メーカーが使用を推奨していません。

それゆえ、VELOCITYのリムの中ではA23, A23OC, Quill, Aileronなどは非推奨とされてます。
実際にやってみた
非推奨の上記モデルで実際に取り付けができないのかを試してみました。

左のNoBSに対して右が A23。
写真の通り、非推奨の A23はカーブに沿わずに中心部が浮いてしまっています。
この部分がチューブに引っかかりパンクしてしまう可能性が高そうです。
おすすめのリムテープ
Veloplugsが使えない方はRAL Rim Tapeがおすすめです。


RAL Nylon Rim Tape
仕様 : チューブ対応
長さ : 45m
幅 : 19mm, 21mm, 24mm, 27mm
価格:4,730〜5,390円(税込)
RAL Tubeless Rim Tape
長さ : 10m, 50m
仕様 : チューブ / チューブレスレディ対応
幅 : 21mm, 24mm, 27mm, 30mm
価格:2,420〜11,000円(税込)
クリンチャー、チューブレスモデルともにご用意があり、様々なサイズを取り揃えております。
リムテープはリムの内幅に合わせて選ぶのですが、内側のカーブに沿った長さに合わせていただくとテープがズレるリスクが下がります。
リムテープの選び方
元々利用していたリムテープがある場合はその幅に合わせて(目安にして)選んでいただくと良いと思いますが、どの幅を選んだらいいか分からないという方は以下の手順で内幅を確認してみてください。

①リムの内側にマスキングテープを貼る
(この時内側のカーブにピッタリ沿うようにする)

②幅に該当する部分に印をつける

マスキングテープを剥がし…

③印の長さを測る
(写真はそのまま測っていますが、平らなところで測った方が正確です。)
こうすることでぴったりな幅のリムテープが選べます!
最後に
Veloplugsは基本的にVELOCITYのリム専用ですが、他社のリムでも使えるかもしれないので、上記の内容を参考にしてくださいね!
見えない部分ですが、見えないからこそ信頼できるものを正しく利用してもらうことで安心して自転車に乗れると思うので、よかったら一度自分の車体のリムテープの状態を確認してみてください
それでは!