2017年に自身初めてとなるカスタムオーダーフレームとしてオーダーしたSKLARのグラベルフレーム。

今ではプロダクションフレームの展開に力をいれているSKLARブランドですが、Super Somethingの礎ともなったのこのバイク、ここ最近はずっと27.5×2.22″のタイヤでモンスタークロス的に乗っていたところ、PBJを手に入れたこともあってもっとピュアなドロップハンドルグラベルに戻そうと思い、色々と手を入れたので近影としてご紹介します。

Sklarbon Fiber Carbon Gravel Fork

もともと使っていたENVEの旧Cross Fork Discがかなりやれていたこと、またタイヤクリアランスが45mmまでだったこともあり、今回このフォークの登場で思い切ってフォークを換装しました。

なんと言っても、最大タイヤクリアランス2.25″=約57mmは魅力的。本当はULTRADYNAMICOの新しいBrut JFFを履かせようと思っていたんですが、カスタムオーダー時代の私のSKLARフレームは流石にそこまでのタイヤクリアランスを想定してオーダーしていなかったので断念。ただ、フォークには問題なく収まるので、ここはもう少し探究していこうと思います(とにかく太いタイヤを履かせたい病)。
このフォークに変えてグラベルライドとロードライドと一通り走ってみましたが、ロングライドでの快適さはもちろん、グラベルでも思い通りのラインをトレースできる安心感があり、快適に使えています。

PBJに乗り出してからツーリング系のライドはもっぱらPBJですが、ごく稀にこのバイクでバイクパッキング的な遊びもしているので、3パックマウントを装備しているのも嬉しいです。

Super Something用に設計されたフォークではありますが、フリップエンド構造によりオフセットの変更もできるので、今回のケースのようにそれ以外のバイクにインストールするのも全然ありだと思います。
ちなみに、元々装着していたENVEのフォークはAxle to Crown : 395mm・Rake : 47mmでしたが、現状は操作性重視であえて56mmの状態で使っています。49mmにするとオリジナルに近くなり、また56mmの状態と比べると安定志向に寄るので、長い距離を走る時はこちらに入れ替えても面白そうです。これはフリップ構造だからこその楽しみ方ですね。
SIMWORKS With Me AL Tapered Spacer

フォーク交換に伴い、コラムスペースも再考。
ハンドルハイトを少しだけ高くしたので、SimWorksのテーパードスペーサーを使ってヘッドセットからステムへの流れをスムーズにしました。自分が使ったのは20mmですが、5mmという薄いバリエーションもあるのが嬉しいアイテム。
SIMWORKS Stainless Outer Cable “CRISPER”


このタイミングでハンドルもドロップバーに戻したので、ワイヤー類は全て”CRISPER”に。
ブレーキにPAUL COMPONENTのKlamperを使っているのですが、ストロークロス(圧縮による操作ロス)を抑えた作りのおかげで、ブレーキタッチもカチッとして操作しやすいです。
12速のメカ引きコンポや、PAUL COMPONENT・GROWTACなどのメカニカルディスクブレーキユーザーの方に是非おすすめしたいアイテム。SimWorksのブログでは装着時の下ごしらえについても詳細にアップしているのでこちらもぜひチェックしてみてください。
GREPP Gripper Handlebar Tape

バーテープは試してみたかったGREPPをチョイス。
グリップやクッションなど、バーテープに機能を求めるとなるとその辺りを気にしたいところですが、今回はあえてそういった機能性よりも、繰り返し使えたり、使い込んで味が出ていくことを考慮してこのバーテープに決めました。

滑るかなと思いましたが、意外と気にならず、今のところ快適に使えています。早速よく握る上ハンドルエリアの色が抜けて来て、狙ってはいなかったもののフォークのGolden Hillsカラーに近づいてきていい感じに。
ASTRAL CYCLING Outback Rim

650Bのホイールを700cに組み替えるにあたり、選んだのはASTRALのOutback。アルミリムとしては比較的高価な部類になるリムですが、想定する装着タイヤ幅と、軽さ・強度のバランスを考えるとやはり選択肢に入ってくる魅力的なリムです。

個人的にHEDのアルミリムBelgiumシリーズを好んで使っていましたが、それに匹敵する硬さで下りで伸びていく感じがお気に入りポイント。

Stealth Greyのオプションは、700cではもう売り切れてしまいましたが、ベーシックなブラックとポリッシュシルバーのオプションはありますので、ホイール組み検討されている方はぜひ。
VITTORIA Terreno Pro T60 Mixed TLR

先述の通り、ULTRADYNAMICOの新しいBrut JFFは履けなかったんですが、第2候補として考えていたのが、VITTORIAのこの新しいタイヤ。
グラベルレーシング用タイヤとされるこのTerreno Proというモデルに、新設計のオーガニックコットンケーシングと、環境配慮型のEco Race Formulationコンパウンドを採用したブラウンカラーをチョイス。流石のしなやかさでシェイクダウンのグラべルライドはウキウキでした。

Gravel Terrain Scoreという独自の指標で分類されるタイヤパターンの中でもMixed Terrain向けのT60というパターンは、2025年のグラベル世界選手権でトム・ピドコックが使っていたとされるパターン。自分がよく走るグラベルを想定してこのパターンにしましたが、意外と舗装路での転がりでもネガティブさはあまり感じません。
「良いタイヤは良い匂いがする」説を提唱している私ですが、こいつも良い匂いでした。
サークルズではパターン違いでT10も仕入れているのでチェックしてみてください。

というわけで、久しぶりにまとまったバイクスペックのアップデートを行ったので、こうしてブログに記してみました。
このバイクとPBJの2台で遊び方に応じた棲み分けもよりクリアになったので、早速このバイクでロングライドを楽しもうと思います!