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“自転車屋が考える、服” Vol.14 – 真夏のMerino Wool Style

みなさん、良い夏をお過ごしでしょうか?

今年の夏は、名古屋の蒸し暑さから逃れるように、北海道、長野、福井と、イベントで各地を回っています。今は夏季休業を利用して群馬県みなかみ町を訪れているのですが、山の麓、川の近くを流れる空気は、やっぱり気持ちが良いですね。

ここ数年、「快適温度」という言葉をよく耳にするようになりました。異常気象を肌で感じる機会が増えたからこそ、私たちはあらためて“快適な環境”について考えるようになったのかもしれません。

では、そんな快適な温度や湿度を、服の中でつくってくれる素材は何か。

私が思うに、それはやっぱりメリノウールです。

夏にウール?と思う方も少なくないと思います。けれどウールは、調温性・調湿性にとても優れた素材。暑い季節こそ、その持ち味をしっかり発揮してくれるのです。

汗をかいた時の不快感をどう逃すか

そんな調温性・調湿性を持つメリノウールは、「天然のエアコン」とも呼ばれます。

暑い時には涼しさを、寒い時には暖かさを。
そんなうまい話があるか?と思うのですが、あるんです。

その理由のひとつが、ウールの繊維が持つ構造にあります。

ウールには「クリンプ」と呼ばれる自然な縮れがあり、その縮れが生地の中に小さな空気の層を作ります。この空気層があることで、熱をため込みすぎず、外へ逃がしすぎず、衣服の中の環境をほどよく保ってくれる。

さらに「コルテックス」と呼ばれる繊維の内側部分は、外気の湿度に合わせて水分を吸ったり吐いたりする性質を持っています。湿度が高い時にはより多くの湿気を取り込み、乾いている時には必要以上に水分を奪いすぎない。

つまりメリノウールは、ただ汗を吸うだけの素材ではなく、服の中の湿度そのものを整えようとしてくれる素材なのです。

よく見ると結構汗でびっしょり。それでも、それに気づかないくらいのサラッとした肌ざわり

山と道 100% Light Merino Sleeveless

難しいことは文字だけでは伝わりにくいかもしれませんが、実際に使っていて「これは間違いない」とおすすめできる愛用品があります。

山と道 100% Light Merino Sleeveless は、毎年買い足してしまうほどのお気に入り。

肌触りは、ウール特有のチクチク感を感じさせないほど滑らか。そしてウールとは思えないほど、薄くて軽やかな生地感です。

私がこのアイテムを気に入っている理由は、とにかくどんなシーンでも使いやすいこと。

おうちでゴロゴロとくつろぐ時、就寝時など、日常生活にはまずもってこい。

軽めのライドに出かける時は、ショートパンツに合わせて軽装スタイルで。夏らしく遊びに行く感じがして、これが最高なんです。

そして、夏も冬もベースレイヤーとして。季節を問わず着ることで、虫食いを避けやすいのも嬉しいところです。

一年を通して一番よく着る服なので、ついつい毎年増やしてしまうんですよね。

欠点を挙げるとすれば、やはり耐久性でしょう。私もたくさん引っかけたり、擦れたりして穴をあけてきました。それでも快適さは変わらないので、穴があいたものもベースレイヤーとして着続けています。

お洗濯の際はネットに入れて、なるべく優しく洗ってくださいね。

夏”こそ”、メリノウールがおすすめです

夏は、どうしたって汗をかきます。
大事なのは、汗をかかないことではなく、汗をかいた後にどれだけ不快感を残さないか。

汗で服が肌に張りつく感じ、
冷房の効いた室内に入った瞬間の冷え、
乾ききらない服を着続ける不快感、
そして、長時間着た後の匂い。

そういった夏の小さなストレスを、メリノウールは自然と解消してくれます。

「夏にウール?」ではなく、むしろ夏”こそ”ウール。
汗をかく季節にこそ、その快適さがちゃんと効いてくるのです。

メリノウールで残暑も快適に過ごしましょう!
みなさん良い夏を☀️

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ちゃんマイ!
福島舞花

よなよな深夜ラジオを聴いていますアクティブなネクラ。自転車でゆる〜っと走って焚き火をするのが好きです。プリンは一口で食べれます。3年目に突入しました。
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