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“自転車屋が考える、服” Vol.18 – Mountain Clog Style

今回のテーマが”Mountain Clog Style”。

私はMountain Clogが大好きで、シーズンを問わず、1年中履いています。

写真左:3年目に突入した私物 写真右:新品

今年で3年目、良い感じにクタってきました。

ふと、なぜ自分はこんなにもMountain Clogを気に入っているんだろう?と考えてみました。

これまでにも、いろいろなスポーツサンダルや、サボ型のサンダルを履いてきましたが、ここまでヘビロテしているものはありません。

今日は、私自身がBEDROCK Mountain Clogを気に入っている理由をお話ししながら、普段のスタイルと合わせてご紹介していきたいと思います。

人間が本来持つ足の機能を引き出す「ゼロドロップ」と「ベアフット」

私には、もうすぐ3歳になる子どもがいます。

家の中でも外に出かけても常に走り回り、ベッドの上ではずっとジャンプ。着々と可愛い怪獣へと成長しています。

まだ転ぶこともありますが、走っている姿や、ジャンプして着地するところを見ていると、なんだかすごく安定している。
地面にしっかりと立っているというか、どこかドシっとしているんですよね。姿勢も良いですし。

気になったので調べてみるとこの安定感は足の形に関係していて、
子どもの足はヒトが本来もって生まれた、矯正器具が必要のない完璧な足の状態とのこと。

足の指がしっかりと開いていて、足全体を使って地面を捉えている。これが身体のバランス力、安定感に繋がる理由の一つのようです。

普段、私たちが履いている靴は、クッション性やサポート性など、歩きやすさを助けてくれる機能がたくさんあります。

一方で、靴の形や構造によっては、足指を自由に動かしづらかったり、足裏が地面を感じる機会が少なくなったりすることもあります。

また、極端に足形に合わない靴を履く事で本来開いているはずの指先は窮屈に莟み、人間が本来持つ足の機能が失われていくのです。窮屈な靴に慣れてしまっている現代人のほとんどが足裏全体を使えなくなっていると言われます。

足元から歪み、姿勢が悪くなり、腰や首など、身体が痛くなる。小さく縮こまった足と体は、どんどん弱くなっていきます。

そんな中で、Mountain Clogを履いたときに感じるのが、“足が自由になる感覚”です。

Mountain Clogを履いた方は感じた事があると思いますが、足を入れた瞬間、直観で気持ち良いと感じませんでしたか?

それは、ゼロドロップという構造により、足全体で地面を感じる事ができるからなのです。

ゼロドロップとは?

靴のかかと部分とつま先部分のソールの厚み(高さ)の差が「ゼロ(高低差がない状態)」である構造。

踵だけが高くなる一般的なシューズとは違い、足裏全体で地面を感じやすく、自然な足の動きを意識しやすくなります。

この状態でサンダルを履く事で足への負担が少ない動きが自然と身につくため、身体への負担も軽減でき、ケガの予防効果も期待できます。(正確には、人間本来の動きに戻っていると言った方が良いかもしれません。)

そして、もうひとつ大きいのが、つま先まわりのゆったりとした形状。

足指が窮屈にならず、自由に動かせることで歩いているときにも足指をしっかり使っている感覚があります。

Mountain Clogを履いて歩いていると、普段の靴ではあまり意識することのない、足裏や足指の存在を改めて感じる事ができます。
もちろん、履けば身体の悩みがすぐに解消されるとか、怪我を防げるというものではありません。

ただ、“足本来の動きを意識しながら歩く”という事は、とても面白く、かつ楽しいんです。

「歩くこと」自体が楽しくなる

Mountain Clogは、いわゆる速く走るためのランニングシューズとは違います。人が持つ本来の動きを体感でき、より快適に楽しめるのがMountain Clogの魅力です。

先日柳瀬さん達がMountain Clogで山に登っていましたが、私も低山登山はMountain Clogで登ります。

私がMountain Clogで山を歩いていて特に面白いと感じるのが、足裏に伝わってくる情報量です。

岩や木の根や土の固さ。ソール越しではありますが、それらを足裏でダイレクトに感じることができます。

この足裏にダイレクトに伝わる感覚が本当に気持ちよくて、特に下りの岩場なんてもはや足つぼマッサージを受けているのかと思うくらい、大地を感じれます。

もちろん、場所や路面によってはしっかりとしたシューズを選ぶべきですが、こうして足裏で地面を感じながら歩くのは、気持ちが良いし、楽しいんです。

そしてMountain Clogを履くようになってから、以前よりも“歩きたい”と思うことが増えました。

いつもより一駅手前で降りて歩いて目的地へ向かったり、日頃の移動の中に”歩く”という時間を意図的に作るようになり、楽しめるようになりました。

それも、私がMountain Clogこれだけヘビロテしてしまう理由のひとつなのかもしれません。

履く事で身体のバランスが整う事、かつ、アクティブにも使用できるというとんでもないメリットを持っているMountain Clogですが、もう一つの魅力はそのデザイン性。

フィールドだけでなく、街にも溶け込む佇まいは本当に気に入っています。

Mountain Clog Style

Vest:RAL Reversible Vest
Pants:TORAYA OVAL WIDE PANTS Circles Tokyo 別注
Shoes:BEDROCK SANDALS Mountain Clog
Sox:RAL Tabby Socks
Cap:Too Tired


重ね着ができるシーズンは嬉しいですね。
季節の変わり目で時間帯によって気温差があるこの時期にはベストは最適です。

今回合わせたのは、ナイロン生地とTEIJIN Octa®︎という異素材を組み合わせたリバーシブル仕様のRAL Reversible Vest。

保温性、吸湿速乾性、そして軽さのバランスが絶妙で、これからの季節にちょうどいい一着です。
さらにパッカブル仕様なので、カバンに忍ばせておけば、朝晩の気温がグッと下がる時間帯にサッと羽織れるのも魅力。

そして、合わせたパンツは先日のPOPUPで発売を開始したTORAYA OVAL WIDE PANTS Circles Tokyo Exclusive。

これ、本当に生地がよく伸びて快適なんです。
実際に履いてみると、その伸縮性のおかげでとにかく動きやすく、履き心地も抜群。

ワイドパンツ好きの自分としては、シルエットもかなり好み。
ワイドでありながら、ドローコードで裾を絞ることができるので、自転車に乗るときもチェーンへの巻き込みを防げます。

こうして、自分らしいスタイルを楽しみながら、しっかり実用的なスペックも持ち合わせているウェアについつい惹かれてしまいます。

Mountain Clogを履くようになって、自転車に乗るときも、近所への買い物も、ちょっとした山歩きも、いつもの日常の中の歩くという時間を楽しめるようになりました。

アクティブに使える機能性がありながら、街のスタイルにもスッと馴染んでくれる。

今年の秋冬もMountain Clogは大活躍間違いなしです。

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ishikawa
石川 大稀

学生時代は野球に没頭。球際の強さに定評あり。 アパレル企業に就職後、販売員、本社人事を経て現在Circles Tokyoへ。 自転車は勿論、服、音楽、家具、植物、ローカル飯、好きです。 その土地の面白いことや店、美味しい食、そこでしか見れない景色、空気を感じるライドが好きです。
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