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【AYABIKES】
女性が輝ける場所を作りたい!

みなさま初めまして。
この度Circlesで働くことになりました赤松綾です。アヤと呼ばれています。
早速ですが、私の自己紹介をさせていただきます。

兵庫県姫路市出身、小さい頃から身体を動かすことが大好きでした。 小学1年生の時に始めたテニスは大学まで続け、テニス漬けの日々を過ごしていました。 全国大会を経験したり、世界で活躍する奈良くるみや土居美咲といった日本トップランクの選手たちと一緒に打ち合った日もあります。 また当時はトッププレイヤーとして活躍していたヒンギスやフェデラーに憧れ一時はプロテニスプレーヤーを目指していました。 しかし厳しい練習と部活での上下関係でプレッシャーに負け、大学で進路を考える際テニスでは厳しいと思い辞めることにしました。その後に始めた自転車だったのです。
かといってテニスが嫌いになったわけではなく、いつでもボールを打ち返せる準備は出来ていますので、テニス好きの方がいらっしゃいましたら是非お手合わせ願いたいです。 得意なのはシングルスですが、皆んなでやると楽しいのはダブルスですよね。 テニスの話をすると長くなるのでこの辺りにしておきます。

自転車との出会い

ちょうどアルバイトを探してた大学生の時、自転車屋さんのスタッフ募集を見つけ働き始めたのですがバイトを始めて半年後の夏、働いている店ではないところで自転車を購入しました。 カジカジという関西のファッション誌に載っていた自転車屋さんへ行ってみると一目惚れしたロードバイクがあり、気づけばいつの間にか注文していました。 ふと思い出すとテニスをやるために入った大学の入試面接で、何かやりたいことがあるのかと聞かれた時、なぜかトライアスロンに挑戦したいと言ったことは自転車を購入するときに思い出しました。 でもそれが実現するなんて思いもしなかったのです。

その後、トライアスロンから始まり、ヒルクライム、ロードレースなど様々なレースに参加するようになりそうしていくうちに自転車に対する知識も増え、よりレース志向の強いカーボンフレームに興味を持ち始めたのです。 色々調べていくうちに、最初に買った自転車は自分の体に合っていないことに気づいたのです。 デザインだけで選んだので特にサイズまで気にしていませんでしたし、当時はまだ小柄な女性用が乗れる自転車が少なかったこともある思います。 2台目は色で選ばず、しっかり手足の長さなどを測ってもらいカーボンフレームを購入しました。

自転車の専門学校に入学、Raphaと出会う

その時にふと、私よりも小さい女性はどうしているのか疑問に思ったのです。 そんな時、自転車の雑誌を読んでいると東京サイクルデザイン専門学校の広告を見つけました。 その時は大学3回生、進路で悩んでいる時期でした。 警察官の道も考えましたが、「自分の身体に合う自転車を作ってみたい、女性のために自転車を作りたい」という思いの方が強くありました。 最初は親にも反対されましたが、説得して東京行きを決めました。

東京サイクルデザイン専門学校では、ビルディング、メンテナンス、設計・デザインの3つのカリュキラムを学ぶことが出来ます。 自転車の専門学校というだけあって男性が95%、女性は片手数えれるくらいで半分くらいは若い人ばかり、男子校にいるような、とても新鮮な気分でした。


3ヶ月程経って東京の生活にも慣れてきた頃、わざわざ東京まで来たのだから何か目標が欲しいと思っていたところ、Raphaが企画する女性が100㎞のライドに挑戦するイベント、Rapha Women’s 100を知り参加しました。 これがきっかけでRapha Tokyoでアルバイトをするようになったり、女性のサイクリストと出会うことが出来たのです。 その後もチームでRapha Prestigeに参加してみたりと多くの女性と繋がったことで、より自転車の楽しみが広がったように思います。

シクロクロスとの出会い

大学3回生の冬、マウンテンバイクで関西シクロクロスに参加したことがあります。 自転車貸すから出なよと誘われるがまま訳も分からず走り、その時はただただ辛かったことしか記憶にありませんでした。

そんなある日、Rapha Tokyoで働いていると、千葉にあるショップ、…&Bicycleのオーナー渡辺氏がいらっしゃいました。 その日は自己紹介程度で終わったのですが、後日連絡がきて「うちのチームで走らないか」というお誘いからシクロクロスを始める事になりました。 もしその時、違う競技に誘われていたとしても断っていなかったかもしれません。 とにかくなんでもいいから挑戦してみたいという気持ちだけでした。

今でもシクロクロスを続けているのは、本当に楽しいと思えるからです。 どれだけ辛くてレース中に2度と出たくないって思っても、途中で応援してくださる方の声援があり、一緒に走った人とレースを振り返ったり、常に状況が変化することを楽しみ、終わったらまた次も頑張ろうと思う自分がいます。 泥だらけになっても、あれだけ楽しそうに笑える事ってないと思います。 少なくとも、テニスよりは楽である、と思っています。 今は女子のトップカテゴリーCL1でもまれながらも、勝負を楽しみながら無理のない範囲で走っています。

そんなうちに自分で作った自転車でレースに出たいと思い作ってみたわけですが全く上手くいかず…今そのフレームはお蔵入りとなっています。

(学生の時に製作したフレームは9台で、写真はそのうちの1台)

製作した自転車たち

3年間通った学校で様々なフレームを製作したのでここでいくつかご紹介します。
(卒業制作の自転車のタイトルは「1LDK」)

まずは3年間の集大成となった卒業製作のバイク。テーマは家具のような自転車、自転車が生活を豊かにし、また生活に寄り添った自転車を製作したかったのです。 650Bで設計しパーツアッセンブルも女性に向けて考えています。

(Photo:Mihoko KITAYAMA

これは卒業制作と共にこっそり製作を進め完成した650C Road Racerです。 学生の時はまだまだ未熟だったためオーダーを受けないことに決めていましたが、ずっと650Cの自転車を製作してみたい気持ちがあったので、絶対に良い経験になると思い引き受けることにしました。 自転車のオーナーの身長は150㎝、またシクロクロスレースにも参加し、普段のからクロス車ででなんでもこなしてしまう強い女性です。


極端なスローピングフレームやホリゾンタルでもなく、シンプルで全体的にバランスのとれた自転車にしたいということで650Cで製作。 700Cにするとホイールの直径が大きくなることでハンドルの位置が高くなり、サドルが低い人はど両方の落差が逆転してしまうのです。 これこそがハンドメイドフレームの良いところだと思います。 出来上がると見劣りしない絶妙なバランスとなり、山や平地もガジガジ走れる一台に仕上がりました。

女性が輝ける場所を作っていくこと

数年前に比べ自転車に乗る女性が増えたと感じますが、まだランニングにはかなわないわけです。 男性だらけの世界なんとか変えたい、もっと女性に自転車の楽しみを伝えたい、だからまずは自分自身で自転車を触れ、時には走ってみたり。 女性が色んなところからアプローチし挑戦し続けることで良い未来になると思っています。 昨シーズンからSim Works CX Racingのライダーとしても走ることになりましたが、少しでも何かを感じていただけると嬉しいです。 またCirclesで働きながらではありますがAYABIKESとしてもフレーム製作し、順次オーダーも受けていく予定です。


まずは是非お店に遊びに来てください。 女性ならではの悩みはもちろんのこと、新しい一歩を踏み出してしてみようかなという方に少しでもお手伝いできればいいなと思っております。 女性目線で話せることがいっぱいあります。 一度きりしかない人生、やりたいこと、やってみたいことに是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


というわけで、長くなりましたが、新しくCirclesの仲間に加わりました赤松綾をどうぞよろしくお願いします!

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