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【QUOC NIGHT】
見たことのない風景を

この暑さから逃れるため少しでも涼しい場所へ。。。
ということで先月初めて乗鞍へ行ってきました。
決して坂好きというわけではないのですが、乗鞍の風景を写真で見ていつかは自転車で登ってみたい、そう思い足をのばしたわけなのです。

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる乗鞍岳には壮大な山岳風景に魅了された登山者のみならず、標高2702mと自転車で走ることのできる場所としては日本最高地点といわれており、この時期は多くのサイクリストが訪れます。

今回は松本側に位置する乗鞍エコーラインを走ります。 出発地点は乗鞍高原観光センターで乗鞍岳山頂畳平までは約20km。

ペダルを回しながら風景やサドルトークを楽しみ、登り続けること約2時間、ようやく乗鞍岳山頂畳平に到着。

森林限界を越えてからの景色は圧巻で、まさに雲上を走っているかのような感覚が印象的でした。

ちなみにこの日迷わず手にしたのはロードバイク。 20kmも坂を登るということになれば、少しでも楽をしたいと思うのは私だけでないはずです。 そして愛用してから1年ほどになるQUOC NIGHT/クオック ナイトを履いて走りに行きたかったというのもあります。

いつものようにシューレースをキュッと締めて走る準備万端。 乗鞍ライドを踏まえて特徴をご紹介します。

◆サイズ38からのラインナップ

まず、このナイトは昨年、日本向けにSize40(24.5cm)がラインナップされたのですが、今回さらにサイズの小さいSize38(22.5cm)、Size39(23.5cm) が新たにラインナップに加わりました。 クオックのシューズは気になっていたけど、これまで足のサイズで悩まれて方や、サイズが無くて諦めていた方にはまさに朗報といえます。 私としてはぜひ女性の皆さまに履いていただきたいシューズです。

◆ マイクロファイバーとブラックレザーのアッパー

2種類のアッパー素材が選べるナイトで私がチョイスしたのはマイクロファイバー。 
履き込む程にライダーの足型に馴染んでいくレザータイプも捨てがたかったのですが、個人的にはマイクロファイバーも想像以上に馴染みが良かったのです。 またいつも身にまとうウェアとの相性をふまえ、ホワイトをチョイスしました。
レザーはブラック一択ですが、マイクロファイバーはブラック・ホワイト・ピンクの3色展開。
(※Size38、Size39のみレザーのブラック、マイクロファイバーのブラック、ホワイトの展開となります。)
 
通気性に優れ、非常に軽量でお手入れが簡単なのがマイクロファイバーの特徴。 対してレザーを得意とするQuocならではの牛革製モデルは、年月と距離を重ねていく毎に深い味わいになっていくでしょう。 お手入れは通常のレザーシューズと同様です。

◆ 特許を取得した新しいシューレース・システム

新たにQUOCによって開発されたLock-Lace systemを搭載しております。 特徴として中心と終点部分が二重のレーシングが抜群のフィット感と、ズレを軽減、ライド中に緩んでくるといった不安もありません。
シューレースタイプのシューズは、脱ぎ履きが大変ではありますが、シューズに足を通し、紐を締めていく行為はライド前に気を引き締める儀式のようなもの。 まるで足が包み込まれているようなフィット感はシューレースだからこそ得られる感覚なのです。 

シューレースを交換するとかなり印象が変わるため、表情がとても華やかなものとなります。 表情の変化を楽しむのはもちろんですが、たまには思い切ったお色直しも良いものですね。 カラーは3色、単品の他にセットでの販売もございます。

NIGHTのヒールカップは削れてくるとリプレイスする事ができ、愛用のシューズを長くご利用いただく事ができます。

クオックらしいその落ち着いた佇まいとは違い、ポテンシャルを秘めたロードシューズ、ナイト。 暑さも和らぎ、これからの時期にも活躍するシューズとなりそうです。 ブラックレザーと、マイクロファイバーのブラック・ホワイト2色がラインナップ。
 
店頭では全サイズご試着頂けますので、是非足を通してみてください。
 

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赤松 綾

FrameBuilder & Rider  SimWorks Racingサポートライダーとして、シクロクロス・MTBをメインに活動しながら、定期的にライドイベントやCXクリニックの企画、開催も行ってます。 またフレームビルダーとしてAyabikesというブランドを立ち上げ、女性のライダーを中心としたフレーム製作を行ってます。 好きな食べ物は肉、野菜、さつまいも、そばめし、甘い物全般!
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