MTBプラスサイズタイヤとコンポーネント
『プラス』という新しいタイヤの規格は皆さんご存知だと思いますが、SURLYが提唱し始まりました。
プラスサイズとは2.75~3.25インチの太いタイヤのことですが、プラスサイズタイヤはより高いトラクション性能と快適性がその大きな特徴といえます。 正しいコンタクトパッチ(タイヤの接地面)を出すには、40~50mmのリムが最適になりますが、メーカーが推奨するタイヤとリムの適合性を使用前には必ず調べてください。 プラスタイヤの場合ですが、ホイールとプラスタイヤを組み合わせた時の直径は、通常サイズのタイヤとそれに合った一番大きなホイールサイズとの組み合わせよりも大きくなります。
プラスサイズタイヤが適応できそうなフレームには、大きなリムサイズとやや細めのタイヤのセットを予備ホイールセットとして交換用に用意しておくと、走りの幅が広がるのでとても良いアイデアだと思います。 身近な事で例えるならば、大きな直径のホイールと薄めの扁平タイヤを組み合わせた車のタイヤセットのようなものになります。
上記の画像は等しい適合性を持つタイヤとリムのコンビネーション表になります。 書かれているそれぞれのイメージ図はフレームのタイヤフィットを決める際に役に立ちます。
26″+
26″ x 3は 27.5” x 2.25の直径と同じくらいになります。 もしフレームまたはフォークが26″プラスとして表示されていたら、スタンダードの27.5”タイヤもおそらくフィットするでしょう。
27.5″+
27.5″ x 3は29” x 2.25の直径と同じくらいになります。 もしフレームまたはフォークが27.5″プラスとして表示されていたら、スタンダードの29”タイヤもおそらくフィットするでしょう。
29″+
29″ x 3 はとても大きなホイールになりますので、もしフレームまたはフォークが29″プラスと表示されていたら、29″プラスのタイヤとリムを積極的に使用したほうが日常のライドがより一層楽しいものになると思います。
翻訳ノート:上記のリンクにおいて26と27.5はログインのページに飛び、29は404 Page Not Foundになります。確認をよろしくお願いいたします。
リム
マウンテンバイクのリムに関しての追記ですが、プラスサイズタイヤと適合性のあるリムの内側の最小幅はおおよそ35mmとなっています。