ロード/グラベルのプラスサイズタイヤ
プラスサイズタイヤはより高いトラクション性能と快適性能が特徴といえます。 正しいコンタクトパッチ(タイヤの接地面)を出すには、30~40mmのリムが最適になりますが、メーカーが推奨するタイヤとリムの適合性を必ず調べてください。 プラスタイヤの場合、ホイールとタイヤを組み合わせた時の直径が、通常のタイヤとそれに合う一番大きなホイールとの組み合わせよりも増えます。
プラスサイズタイヤが適応できそうなフレームには、大きなリムサイズとやや細めのタイヤのセットを予備ホイールセットとして交換用に用意しておいても走りの幅が広がるので良いアイデアだと思います。 身近な事で言えば、大きな直径のリムと薄めのタイヤを組み合わせた車のタイヤセットのようなものになります。
上記の画像は等しい適合性を持つタイヤとリムのコンビネーション表になります。 書かれているそれぞれのイメージ図はフレームのタイヤフィットを決める際に役に立ちます。
700 x 23c / 650b x 42
700 x 23cは650b x 42と同じくらいの外直径になります。
700 x 28-30c / 650b x 47-50
ホイールサイズの直径が650bであるとはいえ、47mm幅のタイヤを装着するとタイヤの外直径は増えて、その結果700 x 28-30cタイヤとほぼ同じくらいの外径になります。
700 x 38-40c / 27.5”x 2.25”
700 x 38-40の多くは直径が698-702mmになり、27.5 x 2.25”との互換性があります。