機能性、精度、デザイン全てにおいて良質なパーツを生み出す
カリフォルニアのパーツメーカーPaul Components。
ブレーキ、ブレーキレバーなどはサークルズでも定番ですが、
ハブもまた良く、好んで使っているコアなライダーも多いです。
特に今回ご紹介する”R HUB”は、マウンテンハブでお馴染み
Industry Nineのフリーボディを採用したスペシャルなハブです。
重厚感のある作りですが、軽量に仕上がっており、
強度、回転性、精度ともにバランスのとれたハブです。
玉当たりの調整もしやすいシンプルな構造で、
きっちりメンテナンスしながら長く使っていけるタフなもの。
フリーボディは歯数60個のラチェットと、
3つで1対の爪が2セット組み合わさり、実に120ノッチを誇ります。
(角度的に言うと、3°毎に掛かる構造です)
故に掛かりが良く、ロスなくトラクションが掛けられます。
また、3つで1対の爪は1セット外して使うこともできるので、
ラチェットの抵抗やノイズが気になる方には、
60ノッチで使う事もできます。(この場合は6°毎に掛かります)
通常130mmエンドに対応ですが、付属の135mm Spacer Plugを使い、
135mmエンドのフレームにも対応します。
つまり、ロード、ツーリング、シクロクロスはもちろん、
マウンテンフレームにも幅広く使えるのです!
Industry Nine Classic Hub ¥78750 (F/R set)
ちなみに本家ディスクハブもあります。
Industry Nineはハブ単体で出しているのが、
このディスクハブだけなので、(完組もやっていますが)
ロードハブでIndustry NineのClickyな感じを味わいたい方は、
迷わずPaul”R HUB”で決まりですね。