初めての1台をお探しの方がサークルズへいらっしゃり、ご相談いただく際に、多くの方が、クロスバイクという名前を挙げられます。
一言でクロスバイク言っても、ここで言うのはシクロクロスバイクではなく、街への日々の通勤や買い物、そして週末に少し足を伸ばして出かけたりという楽しみ方ができるライフスタイルバイクのこと。
例えば、ジャイアントのエスケープや、コナのデューと言ったモデルはその代表格ですね。 共通点は700cのホイール。 エスケープは700x28cと少し細めのタイヤ、デューは700x35cを標準サイズとして装備しています。 例えば、通勤時間を1分1秒でも短縮しようとなれば、もちろん細いタイヤは転がり抵抗も少ないので快適に走ります。 でも、みんながみんな速さを求めてるわけではないと思うのです。
歩道と車道の境目や、ちょっとした段差を乗り越えるとき、細いタイヤだとヒヤッとしたり、通勤やお買い物の荷物を運ぶとなると、少しでもタイヤにボリュームがあったらいいなぁと思った方も少なくないはず。
そんな悩みを吹っ飛ばすような最適解を、天下のジャイアントさんが作ってるって知ってました?
なんと、27.5インチ / 650Bホイールを履いたクロスバイクを作っているジャイアントさん。 27.5×1.75″(42mm幅)というタイヤボリュームのおかげで街乗りは快適の一言。 ホイール径の恩恵はそれだけでなく、女性にも乗りやすいサイズ設定ができるのです。 実際このグラムは一番小さいXXSサイズで身長140cmの方でも乗ることができます。
これにWALDバスケットをつけたり、フェンダーをつけてデイリーバイクにしちゃうなんてのも素敵で夢が膨らみますが、そもそも27.5″のタイヤサイズに選択肢があるのかどうかって、不安に思うかもしれません。 でも、安心してください。 サークルズではかゆい所に手がとどくタイヤセレクションでしっかりサポートします! 特に、27.5×1.75″であれば迷わずこのタイヤをオススメします!
おかげさまで大好評なボリューミータイヤ。 やはり700x32cが圧倒的人気ですが、27.5″サイズも展開があります。 まだまだ日本ではこのサイズの展開は手薄なだけに、一つの選択肢として非常にオススメです。実際アメリカではこのサイズをコミューターやツーリングバイクに装着されるケースも多し。
丈夫なサイドウォールはグラベルライド以外に、街乗りでも恩恵を得られるのですが、シムワークスオリジナルのピーナッツバターのサイドウォールはいわゆる他のサイドスキンカラーとは少し違った印象を与えてくれるので、完成車のタイヤが磨り減ったらぜひこのタイヤを使っていただきたい!
ちなみに、グラムは女性向けのモデルですが、男性向けにGravier / グラビエというモデルがあり、こちらも同じく27.5×1.75″のタイヤを標準装備しています。 ちょっと砂利道もっていう方はThe Homage /オマージュ タイヤを選んでもいいですね。 タイヤは機能面でも見た目の面でも気軽に変化を与えることができるので、お気軽にご相談ください!