オーダーしたのは4年前。
上がって来るまでの納期が1年半。
売れずに佇んでいたのは約2年。
最終的に自分が乗るのだろうと半ば気持ちを盛り上げていた。
あぁ。 感慨深い一台が嫁に行く。
勉強させてもらった思い出や、折れそうになる自分の心。
ある種類の特別な愛着があった1本です。
SEVEN Cycles
Steel CX Frame with Special Paint
当時はここまでドップリコとこちら側に傾くとは考えてもいなかった。
色々知って、色々見て、色々試して、色々乗った。
そしてやはりこちら側に来るしかなかった。
そしてもう戻る気もない。
戻る必要も感じていない。
自分で考え、自分を知って、生み出す為の努力を惜しまず、
生み出した後に手に残るモノたちは、自分の塊であり、
それはまぎれもない真実。
そんな物事が ”よう。いっちょ頼むぜっ!” で、
(たのむ相手にもよるとおもいますが、、)
結構安価で簡単(?)にオーダー品として手に入ってしまうのは、
数ある移動道具の中でも自転車がとりわけやり易く、
そこが自転車の魅力の大事な1つなのかもしれません。
(僕にとってはまぎれもなくそうですが。)
新しそうで意外に古い基準軸が今こそ大事になって来た予感です。
本当にそう思います。
kyutai