お久しぶりでございます。
世の中の流れは早いもので色々な動きが精力的、活発的に
なって来たと感じる今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
年明け早々の関西でウチのちびっ子がSSCXでC3で勝っちまうという、
なかなかうれしいNewsもあり、どこぞではあんまし難しく物事を
考えたくない人(私のみ?)の為の山遊び大会が着々と準備され、
来月にはバイクイディオットたちの変態合戦がランスの故郷で
繰り広げられる模様。
どれもこれも楽しそうで、すべてうまくいってくれるとなによりです。
わたくしはと言えば毎日シンナーにまみれながらも、
元気でやっております。
皆様が喜んでくれる笑顔を信じておりますから。
はい。
最近運んで来たHunter CX Frameもロットがほぼ完売となりまして、
残すところあと一本になりました。
その一本も昨日仕上げが終わり今日から店頭におでまし。
Hunter Cycles
CX Frame Set (Fork : AlphaQ)
¥210000
CX Frame Only
¥189000
Size sheet
HunterCyclesという小さな工房がカリフォルニア北部のサンタクルズ
という小さな町のはずれの山のてっぺんにあります。
Rick Hunter(リックハンター)という寡黙でのっぽな男がひとりで
年間訳80本のフレームを製作し、主にサンフランシスコや
その近郊のバイクフリーク達の欲求に応える為日々、
火花や鉄くずや埃にまみれ日々奮闘しております。
その中でも1番多くのオーダーを抱えているモデルが
今回ご紹介したCXフレームであり、
(実際に毎週のように大なり小なりのCXレースがBayAreaでは開催されています。)
(Team bike for Abe)
Utility & Fun Toolの製造を基本として独特なバックステー形状や、
ありとあらゆる種類の自転車フレームを17年の多期に渡り製造している
男気と気持ちよい緩さを兼ねもった希有なフレームビルダーです。
(Rick’s “Long” Tour Bike for last year)
もちろんカスタムオーダーで自分だけのための1台を作ることも可能。
(体の採寸、用途、好みに合わせインタビューさせていただきます。)
高いと思われがちなオーダーフレームですが、
マスプロダクション車体からの乗り換えや、ご自身がお持ちのパーツを
有効活用されて上手に組まれていくお客様もじわじわと増えて来ております。
そしてやはり製造しやすいという鉄フレームの特性を上手に捉えて
自分だけの1台を創造かつ製造をしてみることは、
とてもとても楽しいことでもあります。
是非1度店頭にて現物を見ていただき、
いろいろあれこれと私たちに相談してみてください。
自転車について話すことは何よりも楽しいですからね。
そして欲求を満たすことは悪くないと鴻上会長も言ってらっしゃいます。
ぜひその欲求を曝け出してください。
kyutai