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【SEAL LINE / ORTLIEB】私の必須装備②

こんにちは、きょんです。私は雨女だな〜と自分でも思うくらい、結構な確率で雨に降られることが多く、中学の卒業式は雨、高校の修学旅行は台風などイベント事には雨がつきもの。 山でも雨の確率が高く、ただの修行のような山行を強いられることも良くあります。
その中でも一番印象に残っている雨の山行はというと、、、。

もう6年くらい前の話になるのですが、この時初めてのテント泊デビューで慣れない重たいザックを背負って五竜岳から鹿島槍ヶ岳を2泊3日で縦走しました。 天気は下り坂とわかっていたものの、予想以上に早く天候が崩れ、2日目の早々から大雨、強風という過酷な状況となり、今回一番の山場となる八峰キレットを超えました。雨に濡れた岩はとても滑りやすく、くわえて鎖場やハシゴの連続。風も強く途中耐風姿勢を取りながらじゃないと歩けないほどでした。

こんな状況だと途中休憩もできず、7時間程空腹と寒さを耐えながら必死に歩いた記憶があります。 レインウェアの中も靴の中もグショグショ、ザックもレインカバーを被せていたにも関わらずビタビタとなっていました。 荷物が濡れていないか心配をしていたのですが、宿泊予定地の冷池山荘へ到着して荷物を開けてみると中の荷物は濡れずにすんでいたのです。

その時使用していたのが、ドライサックです。

このように雨に降られることが多い私は、山に行くときや自転車に乗るときにはドライサックを利用します。

でもわざわざこんな高価なもの使わなくたって、防水対策はビニール袋に入れておけばいいんじゃない。と思う方もみえると思います。

ビニール袋との大きな違い

確かにビニール袋も立派な防水する道具のひとつになるのですが、ドライサックを使用するには大きな理由があるのです。

ビニール袋の口って閉めてしまうと開け閉めがめんどくさかったり、穴が空きやすく、またそれに気づかず荷物が濡れてしまうこともあります。そするとビニール袋自体がゴミになってしまうというのも難点です。

くるくるっと3回程巻いてフックを閉めてあげるだけ、開け閉めが簡単なのもメリットですね。

そして山でテント泊をすることが多いのですが、混んでいる時期って隣のテントと隣接することがあり、その場合音とかが丸聞こえなんですよね。みんな寝る時間も違えば出発時間も違って、寝ているときにビニール袋のガサガサ音をたてられるととても不快に感じることが良くあって。小屋泊の時は特にかもしれませんが、周りを配慮する意味も込めてドライサックを使用しています。

パッキングの際に活躍

そして整理整頓が苦手な私にとっては小分けのドライサックを使用することで、どこに何が入っているかが一目瞭然。 バイクパッキングの際も同様ですが、限られたバックの容量の中でバランスを考えてパッキングができそして無駄なく綺麗にパッキングできる点でとても重宝しています。

その他の活用方法

泊まりで山に行くときは、ドライサックに衣類などの柔らかいものを入れて枕がわりにしたり、温泉に行くときや川や海へ遊びに行くときには濡れたものをドライサックに入れておけば他の荷物が濡れることがないのでとても重宝しています。

ドライサックにも色々な種類とサイズがあるのですが、サークルズ ではSEAL LINE , ORTLIEB の完全防水機能のあるドライサックを取り揃えています。

【SEAL LINE】
Blocker Lite Dry Sack

Price : ¥2,200-(税抜)
Color : Blue , Coral , Orange , Yellow
Capacity:2.5L
Weight: 28g

SEAL LINEは20DナイロンにPUコーティングをしており、ブロック型で収納しやすく軽量なのが特徴です。

 

【ORTLIEB】
Dry Bag PS10

Price : ¥2,300 ~ ¥3,300- (税抜)
Color : Black , Dark Grey , Light Grey , Olive , Orange , Light Green
Capacity / Weight: 3L / 38g , 7L / 54g , 12L / 70g , 22L / 104g

ORTLIEBは超軽量ナイロンファブリック、PS10を使用したドライバッグ。 バッグ内側はPUコーティングを施し、表面は滑らかなナイロンの生地感を生かしており、 摩擦が少なく出し入れが容易です。

 

【ORTLIEB】
Dry Bag PS10 バルブ付き

Price : ¥3,300~¥4,000_(税抜)
Color : Dark Grey , Light Grey , Orange , Light Green
Capacity /Weight:7L / 58g , 12L / 74g , 22L / 108g

上記のDry Bag PS10にバルブがついたモデルです。内部の空気をスムーズに排出することができ、口を閉じた後でもバルブを開けてさらに圧縮することが可能です。

また小物を入れるのに便利な、PAPERSKYのWater Proof Pouch – Speedo Sackもオススメです。

【PAPERSKY】
Water Proof Pouch – Speedo Sack

Price : S / ¥2,200- , M / ¥2,450- (税抜)

 

少し高価ではありますが、これは絶対濡らしたくないぞ。というものに是非使ってほしいアイテムとなります。また、山や自転車以外にも日常の雨対策にも活躍します。是非お試しください。

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kunimitsu
國光香子


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