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J-League開幕で思うこと。

開幕しました。
毎年のことながら、開幕戦は緊張します。
名古屋ファンとしては、いまだ脳裏に焼き付いてる
J-League元年の開幕戦の対鹿島戦。
リネカー率いる名古屋の下馬評はたかかったのですが、
鹿島のアルシンドのハットトリック、ジーコ2点
でケチョンケチョンにやられました。
(ちなみに今日の開幕戦名古屋は1-1のドロー)
そして、ルーキー、若手などのフレッシュな選手たちの
活躍も楽しみのひとつですが、
最近の傾向で、高卒でプロ目指さず、大学で経験を積んで
プロを目指すひとが上昇している傾向にあり、
クラブも高校生から育てるというよりは、
大卒で即戦力を求めている現状だと、
世界には追いつけないきがします。
大卒で22歳。
世界的にみれば22歳は、
戦力として成り立っていないといけない年齢なのです。
近年、J-Leagueを経由せず海外に渡るケースがあります。
最近では、岡崎出身の宮市亮(アーセナル→フェイエノールト)は、
ヨーロッパシーズン途中の移籍マーケットで、オランダへ行き、
瞬く間にフィットし同年代の選手の刺激になっていますが、
こういったケースはこれから増えていくとおもいます。
しかし思うのです。
実際彼がこのまま順調に活躍し、キャリアの晩年に差し掛かったとき、
彼の目にJ-Leagueはどのように映るのか?
キャリアの晩年に彼は、J-Leagueで終えたいとおもうのか。
そのときJ-Leagueはどんなリーグになっているのか?
このようなケースは稀かもしれません。
今後、高校サッカー少年は、
自分の夢見るユニフォームが、J-Leagueのチームではなく、
バルサだったり、マンUだったりするのはファン心理としては
寂しい気がします。
ユースはユースで、トップチームの選手層で出場機会がなく、
なによりトップチームは結果も伴わないといけませんので、
決してチームの供給源となっているわけではない現状。
(ガンバ大阪、サンフィレッチェ広島などはユース出身者が多い)
現状では、日本サッカーの供給源は高校サッカーです。

※日本では、高校サッカー出身の方がグラブユース出身より
 多いです。この前のアジアカップの決勝戦の先発メンバーの内、
 ユース出身者は吉田麻也(元名古屋グランパス/現VVVフェンロ)
 ひとりです。
誰もが知ってるあの彼も同じケースと言えます。
バロンドール2年連続で受賞し、
名実ともにナンバーワンの
アルゼンチン出身のリオネル・メッシはどうだろうか?
バルサの彼はまさしくスーパーですが、
代表ではいまひとつです(その説明はここでは割愛します)
アルゼンチンの国民は彼の活躍をどのようにみてるのでしょうか。
アルゼンチンのスタジアムでプレーしていない彼を
国民が応援できない気持ちもわからなくはありません。
彼らが見るメッシは遠い異国の地スペインの赤と青の縦縞のシャツなんですから。
ここは、メッシよ、結果で応えようじゃないか。
幼少時に彼はヨーロッパに渡りましたので、
彼のマインドはヨーロピアンです。
彼の目にはアルゼンチンのリーグはどのように映っているのでしょうか?
長丁場のJ-Leagueが始まりました。
リーグで活躍すれば代表に招集されます。
ワールドカップの活躍で日本代表人気も再び上昇しました。
今年は、コパ・アメリカにも参加します。
その供給源となっているJ-Leagueに目を向けてほしいです。
おらがチームから代表に選出されるのは
本当にうれしいもんですから。
==SAL==
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