どうもJUSです。
今日はちょっと長いです。お付き合いを。
実は靴が好き。
中学の頃からお小遣いをためては服とスニーカーを買っていた。
高校の時はお金を使うのは靴か飯。
3年間の大半を学ランかラグビージャージか寝間着ですごした。
と言うより過ごさざるを得ない環境だった。
その中でも靴だけは「みんなよりカッコイイ物を!」
と思って部活から早く帰れた日とか、年に2、3日の休みにはスニーカーを買った。
それからも大学生や社会人になっても毎月何足か靴を買う習慣がついてしまった。
僕の家にはドン引く程スニーカーがある。
それに呆れた当時の彼女(現嫁)に「これ以上靴を増やすなら別れる」
とまでは言われていないが、あの呆れた顔は今でも鮮明に覚えている。
そんなこんなで現嫁と一緒に生活しだしてから新品の靴は5〜6年ぐらいは買ってなかった。
(MTBやロードに乗る上で必要なシューズは買いましたが)
そんな僕が31歳になって久々に靴を買ったのだ。
どうしても欲しくなった。と言うより初めて見た時からずっと欲しかった。
それがこのQuoc PHAMのDerby。¥33,800(税別)
詳しい説明はこちらのWEBSHOPをご覧下さい。そしてポチって下さい。
肝心なのは実際使ってどうなのかってこと。
履き心地は文句無し、ペダリングもしやすい。さすがはQuoc PHAM。
デザイナー自身が自転車に乗りまくってるだけあってその辺は安心。
しかし「問題点」とまでは言わないけれど、僕自身が使って感じたのはペダルへの脱着のしにくさ。
通常のビンディングシューズに比べてクリート位置が深い。
ソール部分が高いと言った方がいいのか?
ペダルがクリートに当たる前にペダルの周りや、シャフトがソールにあたって
かなり強く踏み込まないとはまらない。
しかしそんな事はすぐ解決できるのである。
そう、今回その悩みを解決してくれたのがCRANKBROTHERSのクリートシム(¥200)
こいつ使って高さをだしてやるだけ。
もちろん僕もこのシムを使っている。
よっぽどこれでペダルの装着時のストレスは解消される。
そして今度はクリート位置。
SHIMANO SPDだと…⬇️
MAXあげてこれくらい。⬆️
そう。クリートとソールのクリアランスがなく完全にペダルに装着できない。
なのでSHIMANO SPDであればこの位置ぐらいがちょうどいい。⬇️
動かせても上下3mmくらい…
しかしこのDarbyを履いてバイクに乗ると不思議と細かいクリート位置とか気にならないくらい気持ちがいい。
基本、仕事中はいつも同じような格好しかしないけど、足下だけピッシッと決めるとそれだけでなんか気分があがる。
本当にみんなに使ってもらいたいと思う靴。
僕はこいつを履きつぶしたら、またこいつを絶対に買う。
何百足と靴を履いてきたけど、「また同じ物を買いたい。」と思わせてくれる靴は多くはない。
是非1度お試しください。
1度試したらやめられなくなります。