JUSです。
Circlesは自転車屋です。
でも他の自転車屋さんとは少し?いや、だいぶ違う。
とにかく遊ぶ事が大好きな僕たちはキャンプ、ランニング、フィッシング、サーフィンなどなど、「自転車」という物を通してワクワクする事や、とにかく楽しい事が何か提案できないかな?と常に考えています。
それはお店に来ていただければ良ーく分かります。
他の自転車屋さんには無いような物がたくさんあります。
しかしCirclesは自転車屋です。
自転車の点検、修理、カスタムが大好きです。
これもお店に来ていただければ良ーくわかります。
1階売り場と同じくらいの広いピットスペース。
お隣EARLY BIRDSからも丸見えなピットスペース。
ママチャリ修理専用のピットスペース。
買い物をしながら、美味しいご飯を食べたりコーヒーを飲みながら、僕たちのピットワークを見ていて下さい。
他店で買われた自転車も大歓迎!!
困った事があればいつでもお持ち込み下さい!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日のJUSブログはオーバーホールの事。
自転車はあくまでも「道具」ですので長年使っていけば、もちろん汚れていきますし、最悪壊れてしまいます。
オーバーホールと言うのは自転車のバラせる部品を全てバラバラにして、磨いて、直して、リフレッシュさせるという
circlesお得意のサービスです。
今日のオーバーホールはこちらの自転車。
シクロクロスシーズンも終盤になり今シーズンのレースを終えたSycip/シシップ のディスククロスバイク。
オーナー様の日頃の自転車への愛情がすごく良く分かります。ドロドロのオフロードも走るシクロクロスレースを、何レースも走っているバイクなのにものすごくキレイに洗車されています。
「ならオーバーホールしなくていいでしょ?」と思われる方も多いと思います。
しかし「表」はものすごくキレイでも実は「中」がものすごく汚れている事があるのです。
この「中」の汚れが故障につながったり、最悪フレームの寿命を縮めていってしまうのです。
普段は外に出る事はないバーテープのさらに内側、ケーブルを止めているビニールテープの中にも砂がぎっしり入っています。
と言う事はブラケットの中も当然砂まみれなので、ブレーキ、変速のトラブルの原因にもなりますね。
お次ぎはこちら。ボトムブラケット。普段はここにクランクが付いているので、なかなか表面上も磨きにくいポイントでもあります。
このボトムブラケットを外すと…⬇️
やっぱり…BBシェルの中に水や泥が入っていました…がしかし、ボトムブラケットの取外しがものすごくスムーズでした。
これは単に、BBが緩んできてしまったり、締め付けが甘かった。という症状ではなく固着がなかったのです。
手前味噌ながらこのバイクは新車の組み付けも自分が担当させていただき、レース、泥、水、高温、高トルク、という事を考慮して組み付けをしました。
その結果がこうしてレースシーズンを終えたバイクのオーバーホール時に見えてくるのもメカニックとしては楽しみでもあるし、不安な所でもあります。
レースの自転車だけじゃなく、どんな自転車でもオーバーホールは必要です。
毎日、毎日、雨の日も雪の日も暑い日も寒い日も、僕たちにワクワクや楽しみを与えてくれる自転車。
外も中もピカピカにしてあげて、ずっと一緒に走っていけたら素敵ですね。
そんなお手伝いができたらと思います。
是非ご相談ください。
今日もCirclesピットではパーツやフレームを磨き終えた自転車の組み付けが進んでいます。
H君もう少々お待ちくださいね。
今、PCで筆を走らせていると、またオーバーホールのご依頼です。
寒さがピークで少し自転車に乗る機会の減っている今がオーバーホールのチャンスですよ!!
(本当は1番寒いこのくらいの時期にたくさん自転車に乗っていただきたいですが。)
例年ですと春先ぐらいはオーバーホールラッシュでお預かり期間が通常より長くなってしまう可能性があります。
通常納期:10日~2週間程
金額:¥18,000~(作業工賃のみの金額ですので別途消耗品、交換パーツ代がかかります。)
是非ご依頼はお早めに!!
さて!バラし終わったのでピッカピカに磨きますか!!