2月3日の節分(立春)も過ぎ、少しづつではありますが春へと向っているのを肌で感じて来ています。 寒いのが苦手なので春が待ち遠しいのですが、この時期でしか味わえない雪中ライドが楽しみなので、少し焦っています。。。明日の休日もグラベルに行く予定なので、「行きたいー!!」って方がいましたらTAKAまでご連絡下さいね。
さて、まだまだ寒い日が続くので、アウタージャケットを着る機会が多いかと思います。 たくさんのブランドやジャンルを取り揃えるサークルズのウェアの中でも、タウンユース向けのバイクウェアとして提案する BLIND CHIC./ブラインド チック と SWRVE/スワーブ が特にご好評頂けています。 しかし正直なところ、どちらのアウターにしようか迷われる方も多いのではないでしょうか。 なので、「実際のところどっちが自分に合ってるの?」 という方に向けて、両ブランドを徹底比較します!! ※個人的な主観が入りますのでご了承ください。
どちらもソフトシェル素材を使用していますが、産声を上げた国が違い、ブラインド チックはハンガリーのブタペスト、一方でスワーブはアメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス。 ただし共通しているのはどちらも自転車を愛してやまないサイクリストが立ち上げているということ。 ブラインドチックは女性オーナーらしく品がありユニークなパターンを、スワーブは男らしくアメカジやミリタリーテイストのデザインで、多くのサイクリストに愛されています。
それでは、両ブランドの細部を徹底比較!!
※以下、ブラインド チックをB 、 スワーブをSと略します。
Bは止水ジップなのに対し、Sは止水ジップではないが、ダブルジップにフラップという作り。
Bは柔らかいジャージ素材のサムホールを用い、Sは風の侵入を防ぐ作りになっています。
B、S共にベンチレーションを備えているが、Sはジップにリフレクターもついています。
B:はバックポケットを2つ備えており、Sは背面右側にバックポケット1つ。
Bはヒジの関節部分は立体裁断に、Sは素材の特性を活かしざっくりとした仕立てです。
Bは裾からの風の侵入を防ぐドローコードがあり、Sはシンプルにドローコードがない仕上げ。
どちらも雨風を凌ぎ、オーバーヒートしにくい作りをし、自転車に乗る上で快適なデザインをしていますが、細かいディテールを見るとその違いが分かります。
正直なところ、クオリティに関しては圧倒的にブラインドチック/ゴリラジャケットの方が勝っており、乗車姿勢を考えて作られた立体裁断、着用した時のシルエットにいたるまでこだわり尽くされているのが明確に分かります。 しかしながら、個人的にはアメリカらしいざっくりとしたカチッとしていない(気張っていない)スワーブ/デッキジャケットが好きで愛用しています。 パーカーなど重ね着しやすいところとか、クールなヤングアメリカンに憧れる僕には、N-1デッキジャケットのデザインとか男心くすぐるんですよね。 結果どちらかを選べって言われると、甲乙つけがたいとはまさにこの事ですw
【BLIND CHIC. Gorilla Jacket】
価格:¥30,240
女性サイズ展開:あり
構成パネル数:24
保温/防風性: ☆☆☆☆☆
透湿性: ☆☆
シルエットやディテール: ☆☆☆☆☆
コーデのしやすさ: ☆☆☆
タカ的オススメ度: ☆☆☆
【SWRVE Deck Jacket】
価格:¥24,620
女性サイズ展開:なし
構成パネル数:12
保温/防風性: ☆☆☆☆☆
透湿性: ☆☆
シルエットやディテール: ☆☆
コーデのしやすさ: ☆☆☆☆☆
タカ的オススメ度: ☆☆☆☆☆
ということで、個人的にはスワーブ推しではありますが、女性のみなさんにはぜひ ゴリラジャケット を着てもらいたいってのが僕の本音です。 だって可愛いんだから!!