雨が降り出しそうな日でも自慢の愛車に泥除けが付いていれば、むしろ走りたいとすら思えるようになるなんて、自転車を乗り始めた頃には考えてもいませんでした。
タイヤが巻き上げて跳ねた雨がフェンダーに当たる音色を聞き、水滴が光を集めてキラキラと輝くフェンダーにときに見惚れる度に、知らなかった物事が見えてくる気さえ感じます。
そうやって少し凝り固まった考え方を変化させてくれる、美しいキーアイテムに出会って楽しめる世界が広がることは、みなさんも一度は経験してはいませんか?
そんなキーアイテムを多く生み出す我らがシムワークスの強い想いと、フェンダーのスペシャリストの本所工研の技術と哲学が、新しくやってくるデジタルな時代にでも、誰もが、何故か、美しいと思ってしまう亀甲模様の製品を作り出してしまったようです。
【SimWorks by Honjo Turtle Bell】
Material : Brass
Bell Style : Mechanical
Clump Size : ~22.2mm
Price : ¥7800+tax
黄金色の錦鯉を思わせる雅な亀甲スタイルのベル。
シムワークスオリジナルの亀甲型を用いて、1点ずつすべて手作業にて製造されています。
東京の本所工研秘伝の亀甲模様が真鍮の持つ風合いと引き立て合い、豊かな量感とサウンドを醸します。
*すべてのベルにシリアルナンバーが打刻されています。
実は通常泥除けの用いる亀甲型とは異なっており、シムワークスオリジナルとなる専用の打刻型を用いるために、泥除けの亀甲模様の数倍の製造時間がかかるタートルベルなのです。
これから雨季のシーズンが近付いて来ますが、本所工研の泥除け製品とともに、この真鍮製のベルが奏でる豊かなサウンドで心を揺らし、自転車のある生活を楽しんでみてください。