たとえばこんな話。
世界中の道から、アスファルトが剥がされてみんな畔道になる。
主要幹線道路も高速も全部土。
晴れた日には、砂埃が舞い。
雨の日は、田んぼの様に泥まみれ。

会社に向かう人々は、革靴じゃなくゴム長靴。
女性のハイヒールは、オシャレでなく実用的なスパイクとなる。
そんな世界。
アスファルトが無いから、ヒートアイランド現象も起きなくて。
資源の節約もできて、温暖化も防げる。
ドロドロで、車なんか進まないから、みんな徒歩か自転車。
石油燃料も節約できて、二酸化炭素も減る。
オゾン層も復活して、万々歳。
そんな毎日が、cyclocross。
そんな世界。
僕は、大歓迎。
でも、みんなは、嫌がるのかな?
干した布団が、砂まみれ。
洗濯ものは、まっちゃっちゃ。
雨が降ろうものなら、そこらじゅうで泥まみれ。



喜ぶのは、子どもとごく一部の変わり者(僕を含む)だけか?
ホントに?


ホントにホントに?



ホントにホントにホントに?
嫌なの?
みんなこんな笑顔なのに。
全員、泥まみれで、チャリ担いで足で走ってるのに笑顔だよ。
それでも嫌?
まあ、嫌か。
泥まみれで仕事するのも、疲れた帰り道でなお自転車を担ぐのも。
でもさ、ちょっと憧れる?
毎日は、無理だから非日常の1日にレッツゴー。
車に乗って4時間弱。
信州野辺山。
シクロクロスのシリーズ戦&日本初のシングルスピード選手権。
燃えた。
久しぶりに燃えた。
二年ぶりのレースだし、ドロドロ寒寒だし。
いや~~楽しかった。
まあ、先の笑顔を見れば説明は、不要だね?
みんなレースって言うと、かまえちゃうでしょ?
「自分なんか遅いし。」とか「レースなんか出たことないし。」とかさ。
でも、最初はみんな遅いし、最初は始めてなんですよ。
だけど、一歩踏み出しちゃえば、後は、極楽が待ってます。
レース中は、地獄だけどね。
それに日本最高の選手たちの走りが間近で見れるのもいいところ。
真剣勝負のトッププロの走りは、異次元ですよ。

僕らが担ぐところも踏んじゃうし。

走ってるスピードも段違い。

バシッと決まるジャージもカッコいい。
いま、こんなレベルの高いところで走れないって思った?
無問題。
レースは、レベルによって走る距離も時間もクラス分けされるので、いつでも始められます。
こんな、仮装部門?もあるしね、お笑いに走ってもOK!

アラサー三児の父

本物のカボチャが頭上に乗ってます。
で、それぞれのクラスで力を出し切れば、ほら、

おめでとうございます、表彰台。
ここからの見晴らしは、最高だよきっと。
そろそろ、みんなウズウズしてきた?
それともまだ、「レースは、ちょっと。」とかって思ってる?
大丈夫、そんなみんなの為に、世界最高の草レースやりますよ。
期待して待ってってね。
いや~でも、最初にした「たとえばの話」何とかなんないかな~。
はっ、「もしもボックス」(ドラえもんより)があれば・・・・
だれか電話して。
makoto

special thanks
photo by INOUE&KATOSHIN