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人生初のロングツーリングと僕の持ち物

こんにちは!大作です。
中四国を中心に人生初のロングツーリングに行ってきました!こんなに長い距離、期間のライドは初めてで何をどう決めたらいいのか、何をバックに詰め込んだらいいのかよく分からないまま目的地と宿だけ決めてノリと勢いで2週間旅してきました!

このご時世、中々遊びに出かけることが難しいですが一人で知らない土地を駆け抜け、誰もいない空間で思いっきり息を吸う。そんな開放感あふれるライドだったのでみなさんもぜひチャレンジしてみてください!そしてこの記事がその参考になれば幸いです。

案外いけるじゃん!

2週間旅をしてみてまず感じたのは「なんだ、大したことないじゃん!」って事です。
もちろん旅そのものがつまらないと言う意味ではありません、ツーリングに対するハードルが思ったより低かったんです。
特に初めての事って不安がいっぱいで中々手をつけられません。
そんな長距離走れるかな…道中トラブったらどうしよう…などなどツーリングを計画するときずっと不安がありました。

しかし、実際走ってみると初めての土地、景色の綺麗さ、地元でとれる食べ物が美味しすぎて荷物と一緒にサドルバックに詰め込んだ不安はそこかに忘れてきていました。
特に食べ物は走った分だけ美味しく感じるので毎日の楽しみで不安のことなんか忘れてしまいました笑

あとこれ日本の特徴でもあると思うんですけど「コンビニの多さ」。
これによりどんなに田舎道を走っても少しペダルを漕げばコンビニや売店があるので水分やエネルギーの補給、休憩などに利用させてもらえることも安心に繋がったかもしれません。(少し味気ないのは事実ですが…。)
もし無くなってしまってもすぐに補給できますしスマホでコンビニの位置やルートなんかもすぐに把握できるので旅に集中できました。

愛媛と高知の県境で道を間違え登山道に迷い込みましたが1時間後無事温かいうどんにありつけました。

そもそものきっかけ

「ツーリングに出かけよう」そう思い立ったのは前職からサークルズへ転職を決意し、いろいろ動き出した9月の初め。転職のタイミングで1ヶ月ほど休みを取れそうだったので、せっかくなら何かやりたいと思い宿泊ありのロングツーリングの計画を始めました。

計画は

  • 自転車に乗り始めて8年、滋賀より西を走ったことがない
  • 自転車乗りとして「しまなみ海道」を一度は走ってみたかった
  • 広島や九州にいる友人に会いたかった

など複数の理由により中国地方と四国、九州にエリアを決めたことから始まりました。そのエリア内で気になる場所を探し点と点を結んでルートを決めていきました。僕の場合せっかく自転車で走るので景色が綺麗なところを走りたいという思いから国立公園を中心にルートを考えました。

とは言っても綿密な計画は立てておらず、ちゃんと決めていたのは目的地と到着時間のリミットくらいで、ルートや宿は走りながら決めていました。せっかく時間があるのに予定をキチキチに詰めてしまうと道中寄りたい所に寄れなくなってしまいますからね!

出発する?ちょっと待って、これだけは持ってって!

目的地も決まりFDAのチケットも確約済み!あとは自転車を用意して当日に出発するのみ!

と言いたいところですが残念ながらそうもいきません…。旅の計画は正直アバウトでもどうにかなりますが、自転車や身の回りの準備を怠るとツーリング中に身動きが取れなくなったり目的地にたどり着けなくなる可能性があるため必ず準備をしていくことをおすすめします。

今回のツーリングで僕が「これは持っていくべきだな」と感じたものをいくつか紹介します。

特に上3つは自転車に乗っている方からしたら当たり前なものばかりだと思いますが、この6つは持っていくことをおすすめします!

モバイルバッテリーに関しては僕は2つ持っていきました。スマホでナビをしてライトは前後つけている状態ですのでいくら宿で毎日充電するとはいえ、間に合わなくなることが度々起こりモバイルバッテリーのありがたさを体感しました。リアリフレクターは特にライトが切れてしまった時に効果を発揮してくれます。リアは走っていて気づいたら切れていた、なんてことが結構ありますからね!

ちなみにこのリフレクター、前日泊った宿の店主さんに走っているところを見つけられ話しかけてくれたくらいの反射と印象を与えますので一つ付けておいて損はないです!事故してしまっては元も子もないですしね。

輪行袋に関しては万が一目的地まで時間内にたどり着かない、トラブルで自走できなくなった時役立つアイテムです。恥ずかしい話僕も今回のツーリングで数回、時間に間に合わなく輪行しました…文明の力ってすごいですよね…笑

トラブル関係では携帯工具、ポンプ、チューブは必須です。ツーリングのトラブルと言ったらパンク!お約束みたいな感じですが実際起こると焦りますし、時間も取られてしまいます。実は今回、チューブレスで走りましたがパンクした時はシーラントに頼らず潔くチューブを入れた方が時間に対する効果が高いため、修理キットではなくチューブを持っていきました。ありがたいことに車体のトラブルはこれといって起きず使う機会はほぼありませんでした(FDAで輸送する際タイヤの空気を少し抜き、入れ直すのにポンプを使用したくらい)。

最低限上記の6つを持っていけばなんとかなるので皆さま忘れずに!今後も色々紹介しますが僕がお勧めする6つのアイテムとバイク、目的地と行ってみたい!という気持ちがあればロングツーリングって案外簡単で楽しいものなんです。ぜひ素敵な体験をしに家を飛び出してみてください!

持ってくといい物、持っていかなくてよかった物

ツーリングに関わらず持っていくとライドが楽しくなるもの、カメラ。今でもたまに当時の写真を見返しますがその時の記憶が一緒に蘇って楽しさを思い出しています!持ち運びが…という方にはぜひOUTER SHELL Camera Strapがおすすめです!メッセンジャーバックのように3点留めするのでずれることもありません。

逆に「これいらなかったな」と思ったものは地図と服。地図はお分かりかもしれませんが、スマホで十分でした。服は肌着とTシャツの予備を持っていきましたがほぼ毎日コインランドリーで洗濯したので予備を持っていく必要がなく、PATAGONIA M’s Capilene Midweight CrewR1が暖かいし早く乾くので毎日着ていました。11月の頭に走っていたので春先のライドもこの格好が快適に走れそうですね!

次回は目的地の紹介!

次回は僕が足を運んだ場所と相棒を合わせて紹介させていただきます!せっせと書き上げて参りますのでお楽しみにお待ちくださいませ!それではまた。

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中川 大作

自転車歴は8年ちょっと。知らない道や森の中を走る事が大好きで普段はグラベルやMTBをよく乗っています。自転車以外の趣味はカメラ、たまにデッサン。いつかキャンバス持ってライドしてみたいですね。店頭では大体1Fにいますので見かけたらお声かけてくれると嬉しいです!
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