Special Thanks / Photo By Kenji Muto a.k.a @muto_photo
僕は、サークルズに勤めて9年が経ちます。
驚くほど、日々の時間経過は早く。
気づけば、もう宇野ちゃんも中堅クラスなのかと、、。
それでも、まだまだ自転車のことに限らず知らないことが山のようにあるのでその山をひたすらに、時に休憩を挟みながらゆっくりと登っていけたらと思うのです。
名古屋という街からいろいろな景色を見させていただきました。
大いに意味のあること、意味のないことも自分の目で見て、感じています。それを発信する力は乏しいのだけれども。
僕の核となっているのは、真剣に身体を動かして新しい物事を体験するということです。今もこれからもそれを大切にしていきたいと思っています。
宇野ちゃんドキュメンタリーは、このあたりで幕を閉じるとして。
本題へと、お話を弾ませていけたらと思います。そうです、sfiDARE CRITです。
2024年、毎度ながらsfiDARE CRITの動向が気になるところです。
sfiDARE=挑戦するという言葉を掲げて、今もなおファンを増やし続け”サイクルコミュニティ“の幅を広げつつある代表の児玉 利文氏を筆頭に常にポジティブな発想展開にいつも選手一同心踊らされております。
さて、今年から初のシリーズ戦ということで第一戦から第四戦を固定ギアバイクで駆け抜けていきます。
今回初戦である2024 Block CRITは、岐阜県は羽島市にあるBLOCK 47という場所をお借りして公道を一時封鎖して開催された初戦らしい見応えのあるレースの模様を色々な角度から見ていただけたら嬉しいですっ!
賑わいはレースだけではない
sfiDARE CRITでは、選手も観客もみんなが楽しめる現場づくりを目指しています。
レースだけでは面白くない!
そういった思いもあってなのか、様々なブースが立ち並びお子様から大人まで一日を楽しんでいただけるかたちとなっております。
ブースに目を向ければ、いいサウンドが流れ真っ赤なTシャツがお似合いですことっ。
ご紹介するのは、サークルズの常連様でもある八代さん(通称ヤッシー)がDJで僕たちを風にのせてくれます。
お隣で険しい顔をしているのは、息子のリョウマくんです。
父ちゃんの背中を見て、子は育つと言いますが「大丈夫だっ。あの父ちゃんなら君も面白い大人になるさ!」と宇野ちゃんが宣言します。
真剣勝負は楽しい
レースを楽しむではなくて、”真剣にレースを楽しむ“ことがsfiDARE CRITの掟なのかもしれません。
僕自身、sfiDARE CRITのレースを通じて勝負ってこうなんだっ。と
思い切りよく楽しみ抜くことが醍醐味なのだとレースを繰り返していくごとに感じることができます。
そうこうしているうちに、選手一同のボルテージも高まってきましたねっ!いよいよ、スタートの合図が鳴り響く頃です。
ポーカーフェイスなハジメちゃんも心がドキドキしている模様です。(予想です笑)
ハジメちゃんは、いつもながらスマートに軽やかにギアを上げていく選手だなぁと観ています。
宇野ちゃんも頑張って背中を追いかけるも、いつも淡々と走る姿を見送ってしまうんだよなぁ、、。
次戦は、ハジメちゃんに死に物狂いで追いかけていきます!
ケンジくん、宇野ちゃんにピントが合っていません!(笑)
というのは冗談で、東京都からレンタカーを走らせて無事着した彼の名は三宗 広歩氏(通称 ヒロムくん)
sfiDARE CRIT常連であり、今年のシリーズ戦でも強敵な存在です。
敵ではないけれど、彼の走りは冷静沈着ながらもパワフルでここぞ!というギアの入れ替えに惚れるんですよね、、。
ヒロムくんは、先日サークルズにも遊びに来てくれてお互いの現状報告をしあいながら、その場を後にしました。
そして、レース当日も顔を合わせ「安全に、頑張りましょー!」と本番へと共にバイクを担ぐのですっ。
そういえば、QUOCのNightを気にかけてくれていたね!
もちろん、サークルズで販売をしているから気軽にWEBSHOPでポチッてみてね!!「お互いにQUOCを宣伝しよう!そして、どこかへライドしに駆けにいこう!」
優勝候補と言っていいでしょう。
そう、彼の名は瀬下 舜斗氏(セシモくん)。
昨年の日産スタジアムで開催されたYokohama CRITではCMWCの海外勢を相手に見事表彰台に上がる経験豊富な超若手な選手です。
若手と言いながらも、礼儀正しく一本一本のレースに集中する姿は僕ら選手をも胸熱くさせてくれる存在なのです。
セシモくんは、誰よりもレース展開の先読みができていて、無駄のない走りを省エネかつ粘り強く走り切れるところが強みなのかもしれません。
優勝候補のセシモくん、見事に優勝です!!
おめでとうございます!!
がっちり韓国の選手と握手をし、健闘を讃え合っております。
やっぱり、こうした姿を見るとスポーツはつくづくいいものだと感じます。
優勝とか最下位とか関係なく、選手同士がお互いを尊重し合い笑顔でコミュニケーションを図る様子が眩しくて美しいのです。
終わりに
sfiDARE CRIT JAPANを愛しています。
本当に大好きです。
ここに来てくれる全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
でも、そう思える根本には”自転車“の存在があります。
自転車なくして、sfiDARE CRITは生まれません。
自転車なくして、僕はこのような自由奔放な記事が書けなかったのかもしれません。
自転車は偉大な乗り物です。
自転車を愛しています。
次戦は、東京お台場だーー!!
それでは、みなさんまた元気に会いましょー!
固定ギアのバイクに乗りたい人はぜひサークルズまで相談しに来てください!!
宇野ちゃんより