【OUTER SHELL ADVENTURE】未来のために今、僕たちにできること

以前、Botanist / ボタニスト というサンフランシスコのメタルバンドが来日していたのですが、すっかりチケットを買うのもライブの日程すらも忘れていた倫太郎です。上前津のClub Zionだったのに!近かったのに!

Botanistってシャンプーではなくて、自然崇拝を掲げるグリーンメタルっていう謎のジャンル(サウンド的にはポストブラックメタル)のバンドで、言ってしまえば自然・植物への愛を演るバンドなんです。「みんなで環境守ろうぜ」って歌詞ではないですが、自然の美しさ・強さを歌っています。

僕自身、田舎育ちで夏は雑木林でクワガタを採ったり川で魚を追い回したり、冬はスキーに行ったりと、美しい自然に囲まれて育ちました。

こんな自然の中でドラム叩いてみたいですね。


そんな自然がいつまでも残っていくことを祈りながらも、実際は環境破壊を嘆いているだけなのではないでしょうか? 小さなことでもそれに向けて自分自身で何か行動はできているのだろうか? 昨日の帰り道でそう自問自答しながらペダルを漕いでいました。

というのも、OUTER SHELL ADVENTUREKyle / カイル が少し前にインスタグラムにポストしていたことが僕らの未来にとって、地球の自然環境にとって、とても大切なことだと感じ、なぜ僕らが OUTER SHELL を扱っているのかということを改めて考えさせられたのです。

そして、僕の愛するメタルと絡めて紹介したかったのであります(あんまり絡んでないですね)。

ということで、下記はカイルのポストの引用になりますが、是非ともご一読頂けたらと思います。


「どうやって地球を売り買いするのか?」

今、COP26で議論されている「カーボンクレジット」や「ネットゼロ」といった言葉を耳にすると、先住民のこの言葉を思い出すのです。環境問題に対する資本主義的な解決策は、その価値観を誤っています。貧しい人々が気候変動の影響を受け、この危機は貧富の差を深めるだけです。これは緊急事態であり、正しくない慣習をグリーンウォッシュするのではなく、汚染を根源から食い止める必要があるのです。

私たちは 1% for the Planet のメンバーであり、2020年から*Climate Neutral(気候中立)の認定を受けていますが、これは全体論的なアプローチではないことを認識した上で、前置きをさせていただきたいと思います。残念ながら、私たちのマテリアルの多くは、プラスチックや石油をベースにしています。なぜなら、それらは本当に最高の性能を発揮し、最も長持ちするからです。ですから、これらのプログラムは有用だと思いますが、私たちの取り組みはこれで終わりではありません。私たちのアプローチは、使い捨て文化に対抗するために、可能な限り耐久性の高いギアを作ることです。修理が可能なように設計されているため、すべての製品に生涯保証ポリシーが適用されています。REPAIR(修理)から始まり、Reduce(削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)です。私たちのバッグを手にしたとき、この教義が説かれることを願っています。

*Climate Neutral – 低炭素社会への移行を促進するために、二酸化炭素排出量の測定、削減、オフセットを公に行う企業を募集している非営利団体です。KLEAN KANTEEN や PDW(Portland Design Works) などの企業も認定を受けています。


REPAIR(修理)から始まり…

化学繊維を使いながらも、使い捨て文化に対抗すべく生涯補償ポリシーを掲げ、最高の性能を発揮し、長持ちするバイクギアを制作するアウターシェル。つい数ヶ月前にもお客様が使っていて壊れてしまった Half Framebag が修理から戻ってきました。
これがカイルの環境への向き合い方であり、僕たちが共感するところなのです。

地球温暖化や今話題のSDGsなどにここで長く論ずる必要はありませんが、カイルのように、 ”今” 僕たちにできることに向き合うその姿勢が大切だと思います。

僕らの子孫が出来得る限りの良い自然環境・豊かな文化の中で育っていくためには、今を生きる我々の小さな意識と行動の積み重ねが肝要で、1人1人のその小さな一歩こそが我々の住むこの地球をより良いものへと変えるはずなのです。

rintaro
小林 倫太郎

メタルウォーリアー。コンゴトモ ヨロシク…
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