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【InStock Info/入荷情報】CRUST BIKES Wombatはジャンル分けできない自由なフレーム

CRUST最重要人物Mattがツーリング経験を活かして、長く寄り添えることができるものづくりを信念にスタートしたクラストバイク。と紹介すると、ありふれた感じですが、そのセンスがぶっ飛んでいるのがクラストです。ランドナーやクイルステムと言ったクラシックな要素と、現代的規格のディスクブレーキやスルーアクスル仕様をフュージョンさせたり、そうきたか!と唸る細かなフレーム設計だったりと、バイクカルチャー独自の解釈で再構築して世界を魅了しています。

そんなCRUSTからフレームがいくつか入荷したので、一発目に相応しい、つい目を合わせてしまう奇抜な存在感を放つWombat / ウォンバットのご紹介。

MTB?BMX?ツアラー?固定ギア?

パーツのアッセンブル次第ではMTBにもBMXにも振ることができそうなWombat / ウォンバット。がっちり入ったガゼット、フェンダーやケージを取付けるためのダボ穴、トラックエンドなど、パッと見て普通じゃない事が分かります。これを既存のジャンルにあてはめるのはナンセンスといえるでしょう。

ジオメトリーとしては、BBハイトが高くバックエンドが短いことから、漕ぎ出しの軽やかさが持ち味。ボリュームのあるタイヤで安定感は保持しつつも、素早く動き回れるバランスを持っているものと想像できます。

ラックダボがいくつか用意されているのが肝。荷物を積んでシングルスピードで旅なんていかがでしょう。僕もシングルスピードで1200kmのツーリングに出かけたこともあります。漕ぐことだけに集中できるシングルスピードバイクツーリングは異世界に行ってしまいそうな感覚に近いかもしれません。

フォークコラム部を下から覗くと、フェンダーを容易に美しく取り付けできるように、ネジ受けが設けられています。いかに美しくフェンダーの取り付けることができるのか、という点においては永遠の課題であったりするのですが、フォークとフェンダーの隙間が最小限に抑えることができるのは、メカニックの観点からもワクワクなギミック。

隠し台座あり

赤い色の元ネタはホンダ

カラーネームにHRCとありますが、これは実は株式会社ホンダ・レーシングが元ネタだったり。ホンダレーシングの発色の良い赤色と瓜二つ。個人的には激辛ソースで有名なデスソースにしか見ません。ぜひ検索してみてください。

組み方次第で最高のファンバイクになるポテンシャルを秘めています

装備は最小限にBMXライクに車体を組み上げて、アクティブに街中を駆け巡る相棒としてもベストな選択です。BMXステムやMTBステムのような短めのボックスステムに、ライズのあるハンドルをアッセンブルすればクールなバイクに仕上がるでしょう。

…と、書いているそばから、こういう組み方や使い方ができるなあとイメージが湧いてきます。どんな風に組むか、一緒に悩みながら組み上げていきましょう!サークルズなら色々とお手伝いできます!

CRUST BIKES Wombat

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kobataku
小林 巧

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