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RAL SHORTS from Local

Feels Like Summer?

なにやらだんだん暖かくなってきて、そろそろ自由な気持ちになってきて、いい思い出ができる予感がする季節がやってきます。

そんな時にアクティブに動き回るにはショートパンツがうってつけ。足回りが軽くなるので、自転車乗りの必需品とも言えるでしょう。

実際僕らもかなり長いシーズン穿いちゃうし、ぶっちゃけ4月から10月くらいまで穿いているアイテム。もしかすると年間で一番着ているパンツかもしれない。(サークルズ調べ)

そんな僕らの「第二の肌」みたいなショートパンツをリリースします。

  • 快適にペダリングできる生地
  • 膝まわりの快適さ
  • シッティングで干渉しないポケット
  • サドル擦れを考えた補強ディテール
  • Made in the Neighborhood

快適にペダリングできる生地

夏を快適に過ごせるけど、ハードに着たいから、薄すぎる生地だと頼りない。いろいろな我儘を考えるとやっぱりRAL PANTS の生地が調子良すぎたので、同じ生地を採用しています。名古屋の老舗生地屋さんの Masuda / マスダ製。

ポリエステル100%の生地ですが、変な光沢もなくマットめな仕上がり。それでいてストレッチ性に優れているのですが、特に僕が気に入ったのは肌触りと汗抜けの良さ。

変に引っかかることなく快適にペダリングができ、汗をかいてきても生地と肌が張りつきにくいドライな状態がまじで続いていきます。

膝まわりの快適さ

膝まわりはペダリングに干渉しないようにちょっとだけ広めに設計。自転車から降りても様になる太さにしています。

シッティングで干渉しないポケット

サドルにまたがっているときにモノを入れていても邪魔にならない仕様にしました。

あと、サドル上でちょっとモノを出したい時に結構慌てちゃったりしますよね。

出し入れがしやすいように、口の大きいポケットなのですが、ポケット口のポジションが高いので、乗車時にはものが出てこない設計になっています。

小型のウォレットやスマホなら、ポケットの中で横にずらせばサドルに干渉せずに快適にバイクに乗ることができます。

容量も大きいのでバッグを持ちたくない時にも活躍します。

大事なものはボタンのあるポケットに入れておけば安心です。

サドル擦れを考えた補強ディテール

このパンツを設計する上で一番考えたのは「お尻」バイクに乗っていると一番最初にダメになっちゃう部分。

そこで、ポケットパーツを大きくすることで、ヒップ部分を二重にして、補強がわりにしました。

ちょうどサドルに干渉する部分を全て二重構造にしてあります。

ちょっと変わったポケットスタイルは、このヒップ部分の補強を考えて採用しています。

フィッティングガイド

RAL ショーツはゆったりと穿いてもだらしなく見えないから、ジャストもすっきり穿けるけど、ワンサイズ大きめのチョイスがおすすめです。

Made in the Neighborhood

RALシリーズは「できる限り顔を合わせて目の届く場所で作る」ことを目標にしています。

今回は岐阜県郡上市の工場さん(ファッション界隈でめちゃ人気なので名前が出せないのですが)にお願いしています。

ここ 30年で製造現場の状況は大きく変わり、日本の製造現場は劇的に少なくなってしまいました。

しかし、岐阜県を中心に僕らの住んでいる地域には車で走れば1時間圏内でまだまだ衣料品の製造現場は残っています。自転車はローカルを移動する最高の手段ですし、バイクショップはその地域のインフラに寄与する非常に重要な拠点であり、ローカルサポートショップという意味合いもあると思っています。

そんな文化で育ってきた僕らだから、ローカルファーストの精神性を持ってモノづくりをしていきたいと思っています。

RAL SHORTS

Material:Polyester100%
Color: Navy, Beige, Green, Orange
Size:S(28inch) , M(30inch) , L(32inch) , XL(34inch) , XXL(36inch)
Price:¥14,300(tax in)
Made in Japan , Gifu , Gujo(岐阜県郡上生産)

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kimura
木村 まさし

Circles /SimWorks /CWD /文化中毒者 イカれちまった人生をやり直しに名古屋へきました。Circlesを他の誰にも似ていないものにするのがお仕事です。自転車はもちろん、服や写真、読書や映画、音楽など、歴史や文化と知性があるものが好きです。
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