何気に盛り上がっている26インチ界隈。
instagramにもRebuildやOLDMTBなんてキーワードが飛び交っていて、実際名古屋にもその波は来ています。
姉妹店であるCULTURE CLUBも26インチのバイクが現在大豊作。SimWorks USAのAronがポートランドから仕入れてくれる中古フレームがマジでセンスがいい。(90s BRIDGESTONE USAのフレームが結構入荷してるんでマジで熱い。ぜひ見にきてください。)
そんな熱波を感じているのですが、タイムリーに待望のタイヤがSimWorks by Panaracerから着弾しました。
太い、強い、楽しい!
Volummyといえば、SimWorksのスリックタイヤ。
ちょっと重量はありますが、ムチッとしたボリュームにも関わらずスムースに転がるナイスなタイヤ。
タイヤのサイドは特製レシピ「ピーナッツバターサイドウォール」仕様で、サイドカットからタイヤを守ってくれる心強い味方です。
タイヤの軽さって結構大事だと思うんだけど、毎日毎日足代わりに乗る自転車や、知らない土地を長距離乗るための自転車は、なるべくトラブルが少ないものを選びたいって、個人的には思ってしまうし、この頑丈さがアメリカのツアラーにうけているのも頷けます。
チューブレス コンパーチブルです
そんなタイヤの26インチが登場しました。OLD MTBの選択肢だと、ゴリッとしたブロックタイヤが多いと思うけど、こんなムチッとしたスリックタイヤもおすすめ。特に街乗りがメインの人や、ちょっと遠くへ行ってみたいなって人は、ブロックタイヤから、スリックタイヤに変えるだけで乗り味がフレーム変えるより変わるかも。
もちろん、モダンな新車もナイスに組めます。
おすすめはBASSIのHOG’S BACKなんかを26インチで組んじゃうなんてどうでしょう?
チューブレスコンパーチブルなんで、チューブレスで乗るのも◎
SimWorks Fun3 BarはATB系のバイクにハマります。
これにSimWorks OBENTO Rackなんか入れちゃったら、最高の1DAY TRIPができちゃいそう。
ネオクラシックなスタイリングには、BROOKS B67。B67とNITTOのSP59AAシートポストの組み合わせが個人的に大好き。
BASSIも再入荷が近いので、お見知り置きを。
絶滅危惧種なスペックと言われていますが、それは競技や最新のトレンドを追いかけていく自転車業界のお話。
26インチはまだまだ健在だし、自転車屋がいうのも野暮だけど、なんならちょっと古いものって、一周回ってカッコいい。
それにOLD MTBって、頑丈に作られているから、まだ使えて、工夫次第でさまざまな規格のものが使えるし、壊れても直せるって、自転車のいいところがたくさん詰まっている気がします。
そういうポイントを持った自転車が支持されているのって、ただの流行りっていうより、世の中のいろいろな流れの中の必然っぽい感じもします。
というわけで、SimWorksの3大タイヤ、Homage(セミスリック)、Super Yummy(ブロック)、Volummy(スリック)全てのジャンルで26インチが出揃いました。
ぜひお好みで、用途に合わせて選んでみてください!
【SIMWORKS Volummy 26″× 2.3】
サイズ:26 x 2.3″ (Etrto:559)
ビード:ケブラービード
重量:avg.520g
*チューブレス コンパーチブルです
SimWorksの26″シリーズはこちら!