滑るように世界を走り抜けていく楽しみを純粋に教えてくれるのはロードバイクかもしれません。
Ritchey Bikes
Frame | RITCHEY Road Logic |
Compornent | SHIMANO 105 R7000 Series |
Wheel | SHIMANO 105 x H Plus Son AT-25 Archetype |
Tire | CONTINENTAL Grand Prix 4 Season |
Handle | SIMWORKS Misirlou Bar |
Stem | THOMSON X4 Stem |
Seatpost | THOMSON Elite Seatpost |
現在もフレームデザインに携わり、年間10,000マイル=16093.44キロメートル(マジかよ!)を走りぬき、ライドで得たインスピレーションを自転車に落とし込むもののけのような怪人、トム・リッチーによるカンパニー。
地元が浜松ということで快速に実家までの道のりを走ったり、まだ見ぬ山頂や通ったことのない道の先を気持ちよく、サラサラと流れるように辿り着くこのとのできるバイクをイメージしてオーダーいただきました。
MADE IN USAを意識して
アルミパーツのメーカーとしてもはや確固たる地位を築いたTHOMSONのシートポスト、ステムを用いて重量とトラブルを制限。 製造はアメリカ本土にて行われていることも含め、トム・リッチーへのリスペクトを込めました。
随所に見られるトム・リッチーの意匠
最小のラグや、TIG溶接、バテッドチュービングにインテグラルヘッドチューブ。
軽量化と高剛性の両立こそトム・リッチーの意匠です。
この「軽く、長く使える」という考えがユーザーに大きなメリットをもたらしてくれることは言うまでもありません。
生ける伝説、トム・リッチー。
彼のロジックの着地点は全ては自転車に乗るユーザーに向けられているのだと改めて感じた一台でした。