暑さもいくぶん和らいできましたね。
夕日が沈む頃に見えるもふもふした雲の美しさに感動を覚えつつ、今年も夏が終わりに近づきそろそろグラベルに入れるかなと待ち遠しくなっている自分がいます。
とはいえまだまだ暑く、オンロードで足を遠くにのばす季節は続くのですが、それでもシクロクロスのシーズンが始まるということもあって、準備をしなければと、ソワソワした気持ちになるのは私だけではないはずです。
オンもオフも両方!そんなとってもとっても欲張りさんなあなたへぴったりな、パナレーサーのグラベルキングに新しいタイヤが仲間入りしました!
オンもオフも自由に快適に走りまわりたいサイクリストへ捧げるグラベルキングSS
【PANARACER】 GravelKing SS
Size :
700×28C(310g)
32C(ブラックサイド320g/ブラウンサイド330g)
35C(380g)
38C(410g)
43C(480g)
650B×48(540g)
Color :
ブラック/ブラック・ブラウンサイド
Type :
TUBED(チューブド)/ 700×28C
TUBELESS COMPATIBLE (チューブレスコンパーチブル)/ 700×32C,35C,38C,43C,650B×48
Price : ¥4,900〜5,200-(税抜)
PANARACER / パナレーサーの代名詞とも言われる グラベルキング。
そのグラベルキングシリーズに、より遊びの幅を広げてくれるSS / セミスリックタイプが追加されました。
グラベルキングシリーズの特徴簡単にまとめると、以下の感じになります。
- グラベルキング=スリック=オンロード寄り
- グラベルキングSS=セミスリック=中間
- グラベルキングSK=セミノブ=オフロード寄り
長いアプローチからの林道など、オンオフミックスのライドに最適
SSのセンター部は転がりを重視した全く新しいパターンを、サイドにはグラベルキング SKのセミノブを改良して配置することでオンロードでの走りの軽さとグラベルでの高い走破性を両立しています。
丈夫で軽い!を実現するアドベンチャータイヤ
グラベルキングと同じ、耐久性と耐摩耗性に優れた「ZSGナチュラルコンパウンド」、軽量で衝撃吸収性に優れた「AX-αケーシング」、サイドカットやリム打ちに効果を発揮する「アンチフラットケーシング」を採用し長距離走行でも疲れにくい高性能なアドベンチャータイヤです。
キャリパーブレーキでも取り付けが可能な28C、最近ジワジワと増えつつある650BツーリングバイクやCXバイクに対応が可能な32C、35C、そしてサークルズでは現在一番人気なサイズ帯ともいえる、38C、43Cと幅広いサイズをそろえ、どんなバイクにも合わせることができます。
自分でも使ってみました
私も早速ドッポレーサーにインストール!
豊富にあるサイズの中から一つに絞り込むのはにはなかなか難しい選択でしたが、シクロクロスを想定して700 × 32cをチョイス。サイドカラーだけは最初からブラウンと決めていただけに、ドッポレーサーにもぴったりな塩梅になりました。
私は毎日の通勤からライドで走るグラベルからオンロードまで試してみましたが、オンロードでの快適性はスリックタイヤで走っている感覚に近く、また砂利道のカーブでは僅かなセミノブがグリップして安心感を与えてくれます。
どんな路面状況でも自由に快適に走りまわりたいサイクリストのために開発された待望のニューカマーは、今の私にまさにぴったりハマってくれました。
ドッポレーサーをグラベル用シングルスピードバイクの固定ギアで組んだシゲさんは、スキッドするときにもこのタイヤはとても優秀で非常に使いやすいとお墨付きです。
入荷とともに欠品があいつでおりましたが、この度どさっと再入荷してまいりました。 探していた方はお早めに! とわ言え現在も欠品中のものもございますので今回の入荷で欲しかったモデルがなかった方は今しばらくお待ちください。
今回はグラベルキング SSをご紹介しましたが、パナレーサーからは定番であるオンロードを意識したスリックの グラベルキング やグラベル走行時の走破性をより高めるブロックパターンを採用した グラベルキング SK など様々なラインナップが揃っていますのでこちらもぜひチェックしてみてください!