しげ的2016年振り返りバイク紹介。

 
今年も残すところあと僅か。 来週の今ごろはもうとっくにニューイヤーを迎えているのですが、まだその実感が湧かず、僕はといえば、年末の伊豆への冒険に向けて地図と睨めっこしながら浮かれているところです。 もちろん遊んでばっかりではございません。 あっという間に過ぎ去ったこの1年を振り返る意味も込めて、たまには色々とやってるんだよっていう証をと、サークルズから今年旅立って行ったバイクの中での個人的なベスト3をご紹介。
 
素晴らしい自転車の数々が、ここ名古屋くんだりできっちりと乗り倒されている!と思うと、嬉しいと同時に誇らしく、そして改めて考えてみるとすごい事だなと驚愕していますが、早速ご紹介していきます。
 

BREAD WINNER CYCLES / Continental
 
飛ぶ鳥を落とす勢いで、そのファンが増えているオレゴン・ポートランドのブレッドウィナー。 そんな彼らの今年のNAHBSでのショーバイクとしてもお披露目させて頂いたコンチネンタルは、ブレッドウィナーが発足するキッカケにもなったバイクであり、SUFFER/苦楽を経験するというロードライドの根源的な部分を楽しむ事に重きを置いたモダンスポルティフ。 フェンダーを取り付ける事も想定した十分なクリアランスを有するロードフレームは、舗装路や多少の未舗装路といった路面状況や、距離の長短を問わずにずっと跨がっていたいと思えるバイク。 ありがたいことに来年のショーバイクのご縁もあり、来期の動きも楽しみなビルダーです。
 
DeSalvo Custom Cycles / Ti Road
 
UBIの教員でもあり、個人事業主でもある、泣く子も黙るティグウェルダー、マイクデサルボの手によって作られるチタンロードバイク。 目一杯乗り込んだ人達が目指す先にはやはりこの金属。 とはいえチタンという素材は適当に考えてしまうと痛い目に遭うので注意が必要です。 そして個人ベースでやっているビルダーな中で、チタンのオーダーを考えているのであれば私は胸を張ってマイクを推薦します。 そんな彼にすべてを託し、より遠くへとペダルを踏み込みたくなるバイクを!というご希望でお願いした一台は、アッセンブルも踏まえて綺麗に組み上がったと自負しています。 待つという最大の辛抱ができる人のみが知る事のできる最上の一台です。
 
Seven Cycles / Axiom SL
 
そして最後は、パイセンにオーダーを入れて頂いたセブンサイクルズの不朽の名作アキシオムSL。 アメリカ文化発祥の地であるボストン生粋の遺伝子を持ち、年間優に2,000本ものオーダーバイクを製作(しかもそのほとんどがフルカスタム)するということをやってのけてしまう彼らの長年の経験で培われた独自のフィッティングメソッドは、あなたの思い描いた通りの走りを実現させるバイクを作る事を可能にします。 バイクとしての重量はもちろん、ハンドリングの落ち着きからくる扱いやすさ、そして踏み込めば気持ちよく応えてくれる走りの軽さで安心・安定以上の満足を得られるドリームバイクです。
 
これ以外にも様々なバイクがお嫁に出て行ったのですが、どのバイクにもそれぞれオーナーさんの想いが詰まっており、どれ1つ同じものはなく、このような色んな自転車と、そして色んな人達と関わりながら毎日仕事ができる事に感謝! そして、軽さや走りの速さといったものは問わずに、とにかくありとあらゆる人が自転車に跨がって、みんなが笑顔になってくれたら良いと思います。 その先に見える世界は人によってさまざまだと思いますが、できるかぎりそのお手伝いをしたいなと思っております!
 
どうぞ皆様お身体にはお気を付けて、素敵な新年をお迎え下さい。 明日は年内最終営業日。 皆様のお越しをお待ちしております!
 
Best wishes for the new year!!
 
 

His New SevenCycles…

 
パイセンと初めてライドに行ったのは、まだ自分が学生の頃だっただろうか。 組んだばかりのジャイアントのアルミのロードに乗って、雨沢峠に連れて行ってもらったのを覚えています。 それ以来週末ともなれば、よく一緒に色んなところをライドしたもので、地元のクリテリウムや、鈴鹿8耐、ロードレースにもたびたび一緒に出たりもしていました。
 
ちょうどRaphaジェントルマンズ・レースに出たことをきっかけに、普段の練習的なライドよりももっと冒険的なライドを求めるようになり、「こんな道があったんだ」という新しい発見のほとんどはパイセンのおかげだったりします。 とにかくこの東海エリアにおいては、走ったことのない道はないのではないかというくらい、ライドという名の冒険をやめることのない孤高のサイクリストだと僕らはリスペクトしているのです。
 
SevenCycles axiom SL 
そんなパイセンは、昨年にSeven Cycles evergreen SLという名の最高の探索マシンを手に入れ、週末になればいそいそとアドベンチャー・ライドを楽しんでいます。
 
自分自身の身体にしっかりとフィットし、ライドの目的やスタイルに合わせて、その人のために作られるセブンのバイクの本質的な良さを体で感じ、その可能性をさらに広げるために新たな一台をオーダーしようと決意したのは、evergreenの納車から半年後のことでした。 私自身はもちろん、まさか彼もこんなにセブンに魅了されるとは思っていなかったのかもしれませんが、彼に迷いはありませんでした。
  
次なる一台は、より速く、より遠くへ行くためのロードレーサー。 今まで乗ってきた数々のバイクと、前回オーダーしたevergreenで感じた直感的なフィーリングをベースに、彼自身が今現在週末に求める道のりを、ただただ単純に楽しむためのバイクとしてaxiom SLをチョイスされました。
 
SevenCycles Axiom SL 
一昔前は、レースやそのためのトレーニングとして、表示される数値とにらめっこしながら頑張っていた彼も、今ではライドへの向き合い方がガラッと変わり、己の内面と向き合いながら、ただ最良の線引と、その道中で出会うことができる各地域の特産物に舌鼓を打ったりしながら、起伏に富んだ山道を楽しむ事が多くなった、そんな彼のリクエストにしっかりと応えるべく製作された一台。
 
SevenCycles Axiom SL
 
SevenCycles Axiom SL 
自転車のフレームにおいて大切なのは、狙い通りのしなやかさ、適度な柔軟性があるかどうかと、その柔軟性はどこに向いているのかが全てと言っていいほど重要な部分です。 axiom SLのようなバテッドチューブはエンド部ほど厚く、中央部分に向かって薄くなっているのですが、その薄くなり始めているポイント、そしてチューブの長さに沿ってどのくらいその素材が削られているのかというポイントを見ると、そのオーダーメイドで作られる独特な性質や剛性、加えてしなやかさがどれほどあるのかというところまでもがしっかりと見えてきます。
 
様々なポイントを注意深く、狙いを定めてバテッド加工することにより、ライダーが望んだフィーリングや思い通りのハンドリングを叶えた自転車を作り出す事ができ、それは時代が移り変わって世の中に次々と新しいものが生まれていっても、トレンドというものに一切左右されず、流行り廃りのない世界にただ一つのバイクとして存在し続けるのです。
 
SevenCycles Axiom SL 
フレームの中にサークルズを表現する円が描かれた特別なカラースキームを用い、セブンのペイントチームにすべてをお任せでお願いしたペイントワークは一見の価値あり。
 
カスタムペイントという分野において圧倒的な技術を誇り、とても良質なペイントを施すセブンのペイント・チーム。 そのペイント・ブースでは、カスタマーのすべての要望を満たすため、丁寧にマスキングを貼っては剥がし、クリアコートを重ねながらその独自の世界観の演出の手助けをしています。 今回最もアップチャージかかるペイントワークを依頼したのだが、そこをお任せでオーダーしてくれちゃうパイセンの男気もまた、圧倒的でした。
 
SevenCycles Axiom SL
 
SevenCycles Axiom SL 
ある人は、「なぜそんなにも一日中、自転車に跨っているの?」と問うのだけれど、そんなことには一切構わずに、己の進む道をひたすらペダルを漕ぎ進んで行く。 新しい道を開拓する楽しさや、普段見落としてしまいがちな思わぬ発見、雨に降られ続けた後にやってくる晴れ間や、日没間際の綺麗な景色。 そういった瞬間の積み重ねがあるから、ライドというのは飽きることがない、そう彼はつぶやきます。
 
自身のライドスタイルの変化にもきっちりと向き合いながら手に入れた新しいバイク。 普段は一人淡々と走る事の多い彼も、今年は色んな人とのライドを楽しもうと、まだわれわれが知らぬ道をひたすら探しては、週末に仲間と一緒にライドをできることを楽しみにしているのです。 

ぼくもまた週末に彼とライドに行く事がとても楽しみで仕方がないのですが。
 
SevenCycles Axiom SL 

-BIKE SPECS-
Frame SevenCycles Axiom SL
Fork SevenCycles 5E Carbon Fork
HeadSet Chris King NTS Mango
Crankset Shimano Ultegra FC-6800(52/36T)
BB Chris King Thread Fit24 Mango
Brake Shimano DuraAce BR-9000
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800 34.9mm
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800(12/25T)
Rims ENVE SES 2.2 Front:20H/Rear:24H
Spoke DT Swiss Champion
HUBS DT Swiss 240S
Tires Continental Grandprix 4Season Black Edition 700-25c
Handle Ritchey WCS AL 400mm
Stem Thomson X2 100mm
Seatpost Thomson Elite
Seat Ritchey Contrail

 

期待に応えてくれます。
SevenCycles Axiom SL。

SEVENCYCLES AxiomSL

ボストンに拠点を置くセブンサイクルズ。数あるハンドクラフトバイクメーカーのある中でも、年間2000本近くのチタンバイク(しかもほとんどがフルカスタムです)を製作し際立った生産力と高い組織力を誇るメーカーです。

SEVENCYCLES AxiomSL

自転車と出会い、その楽しさを知れば知るほど、「もっとこうしたいな」ということや、「こんな乗り方がしたいな」といったイメージが様々に浮かんできます。そういった人々のイメージを具現化することができ、もちろん乗り手の身体やその特徴に合わせて作られる自転車は、その人にとって世界で唯一無二のバイクとなるのです。このセブンサイクルズもまたそんな人々の夢を叶えることができるメーカーとして、創業当初から今日まで確固たるものとして存在しています。

SEVENCYCLES AxiomSL

去年末に頂いたオーダーは、トラックバイク・シクロクロスバイクと乗り込んできたお客様。ロングライドからヒルクライム、そして将来的にはレースへのチャレンジングも考えた上で、ロードレーサーをご検討頂いておりました。何度も相談していった上でセブンのオーダーを決めて頂き、選んだモデルはダブルバテットチタンを用いたAxiom SLというモデルです。

SEVENCYCLES AxiomSL

このフレームに用いられるアルジェンチューブセットは、15年にも及ぶ開発期間経て出来上がったセブンオリジナルのチューブセット。セブンが用いるチューブセットの中でも、軽さの中にも最適な重量バランスを求めることができ、耐久性やドライブトレインの硬さ、そして路面への追従性など、ライダーの好みや能力に合わせて様々なカスタムチューブを選択することができる、セブンのチューブセレクションの中でも最も調整範囲の広いモデルとなっています。

SEVENCYCLES AxiomSL

もちろん、そのフレームに装着されるパーツも、ライダーの使用目的に合わせて最良の選択をさせていただきました。

今回は、フォークもセブンのオリジナル5Eカーボンフォークを選択。ステアリングという自転車の生命線とも言える部分は、決して数字に表れる軽さが全てではありません。セブンのフォークは自社設計のカーボンブレードに、8種類のフォークオフセット(36mm〜58mm)からフレームとの最適な統合を実現し、また、重量に対する横剛性高さもあらゆる成形カーボンフォークの中でも最も優れた数値を誇ります。もちろん、車種によってロングリーチのキャリパーやカンチブレーキと選択でき、お好みでフェンダーアイレットの有無も選択ができます。

SEVENCYCLES AxiomSL

こうして出来上がったバイクは、ライダーの望むイメージをしっかりと形にして、自身の身体にフィットした世界に一台だけのバイクとなるのです。

セブンをオーダーいただいた方々がバイクに乗ると、期待していた以上の走りに驚きながらも、まるで子供の頃、初めて自転車に乗れるようになった時のように心を躍らせているのが、それを何よりも証明しているのだと思います。

-BIKE SPECS-
Frame SevenCycles Axiom SL
Fork SevenCycles 5E Carbon Fork
HeadSet Chris King NTS Gold
Crankset Shimano Ultegra FC-6800(52/36T)
BB Chris King Thread Fit24 Gold
Brake Shimano Ultegra BR-6800
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800 34.9mm
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800(12/25T)
Rims Velocity A23 Front:20H/Rear:24H
Spoke DT Swiss Champion
HUBS Chris King R45
Tires Continental Grandprix 4Season Black Edition 700-25c
Handle Thomson Carbon Road 400mm
Stem Thomson X2 100mm
Seatpost Thomson Masterpiece Setback
Seat Fizik Kurve

 

セブンサイクルズについてのご相談やご質問はお気軽にサークルズまでお問い合わせください。

Steel is real…

ブンのバイクは何もチタンばかりではないのです。意外と知られていないのですが、スチールのバイクも製作しています。

Seven Cycles Axiom Steel

自転車におけるカスタムデザインとは建築のようなもので、正しいバランスポイントを探し出す事がその全ての事柄を変えていきます。 最高のカスタムフレームを作るための鍵はやはりそのバランスなのですが、それを作るためには十分な選択肢を持つという事が重要になります。

セブンの工房には様々な種類のチューブがしっかりと在庫してあり、スチール、チタン、カーボンといった素材の違いはもちろん、さらには直径のサイズ、そして肉厚の異なる幅白いバリエーションがあります。そのほとんどはバテットチューブであり、それらを上手く組み合わせることによってライダーの好みと自転車自体の乗り心地を最高なものへと導いていきます。

Seven Cycles Axiom Steel

適切なチューブを選択するには、ライダーの身長や体重、足の長さや身体の柔軟性と言った身体的な特徴はもちろん、どのようなライドで日々楽しんでいるのかを知る事もとても大事になります。加えて見た目の美しさも然り、ライダーがどのくらいそのドリームバイクで攻めていきたいのか、もしくはどのくらい快適に乗りたいのかという事なども同じく大事になってきます。それ故、セブンのオーダーシートでは事細かな情報が必要とされるのですが、そこからカスタマーが求めているフィーリングを読み取り、セブンが今までに積み上げてきた数々のデータとリアルサイクリストであるビルダーの経験値をもとにベースとなるチューブの基本スペックに調整を加え、実際にカスタムフレームが作られます。

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よって、全てのセブンのバイクは違いますし、それぞれに個性的でユニークで、それぞれがそのオーナーさんにとってのドリームバイクなのです。そんなセブン独自のフィッティングメソッド、もちろんチタンフレームのみならずスチールフレームにおいても同様の方法がとられています。

Seven Cycles Axiom Steel

今回完成したAxiom Steelは、とにかくロングライドを快適に楽しむというのを大前提としたフレームの硬さやハンドリングの調整に加え、スチール特有のウィップを活かした乗り味で、気持ちよく100km〜150kmのライドを満喫できるように、とても落ち着いたバイクに仕上がっています。そう、誰にとっても軽さが絶対的な正義ではなく、ライダーのニーズによって、何が正義かは変わりますし、今回の場合はそれが安定感であったという事なのです。

あなたが求める新しいバイクにおいて何が重要か。
そして、それをしっかりと咀嚼して形にしていく。

セブンのカスタムオーダーではそれを現実のものにすることができます。
いつでもご相談お待ちしております。

Seven Cycles Axiom Steel

 

-BIKE SPECS-
Frame SevenCycles Axiom Steel
Folk Enve Road2.0
HeadSet Chris King NTS Pink
BB Chris King ThreadFit
Crankset Shimano Dura Ace FC-9000 50/34T
Brake Shimano Dura Ace BR-9000
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Dura Ace FD-9000
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800 11-28T
Rims Enve Smart Enve System 3.4 WO
HUBS Chris King R45
Spokes Sapim CX-Ray
Tires Challenge Strada 700x25c
Handle Enve Compact 400mm
Bar Tape Lizard Skinz DSP1.8
Stem Enve
Seatpost Enve
Saddle WTB Pure-V
QR Shimano Dura-Ace

 

Adventure Ready…

険とか挑戦という言葉にどきどきワクワクするような人には、
きっと「evergreen」のようなバイクがぴったりでしょう。

Seven Cycles evergreen SL

CirclesでのSevenCyclesのオーダー記念すべき第一号となったのは、僕らスタッフの誰もが認めるスーパーサイクリスト。週末のライドでは150〜200kmをこなしながら、舗装路と未舗装路を問わずルート開拓に余念がない。Stravaでも、「こんなところきっと誰も走っていないだろう」と思ったセグメントに現れるのはだいたい彼である。

Seven Cycles evergreen SL

砂利道やジープロード、そしてトレイルと道を選ぶ事なく突き進む事ができるevergreenというバイクをベースに選択。とはいっても、日本ではオンリーグラベルなんてことは稀なので、オンロードも快適に乗れるように今まで乗っていたロードのジオメトリーを踏襲しつつ、セブンオリジナルのアルジェン™チューブセットを用いたevergreenSLに落ち着きました。

Seven Cycles evergreen SL

Seven Cycles evergreen SL

アルジェン™チューブセットはシングルバテッドチューブとダブルバテッドチューブが混合したものであり、乗り手の力や好みに合わせたセブンのカスタムチュービングのセレクションの中でも最も調整が効き、広範囲にわたるチューブ形状やオプション性能を提供できるチューブなので、結果的に、舗装路と未舗装路をどんな割合で走るかといったことや、ロングを走り比較的マッシャー(重いギアを踏む)タイプである彼のライドスタイルに合わせたバイクを作る事ができたのです。

Seven Cycles evergreen SL

ディスクブレーキは、個人的に一番のおすすめであるTRP/Spyreをチョイス。調整のしやすさ、対向ピストンによるタッチのフィーリングの良さは他のメカディスクを寄せ付けない安定感があると思います。

Seven Cycles evergreen SL

Chris King/R45 DiscとVelocity/A23のホイールにタイヤはChallenge/Strada Bianca 700x30cを履いています。evergreenはデフォルトで40cまで呑み込むので、さらにダート寄りなライドをする際にはWTBのNano Raceなんかが良いでしょう。逆にタイヤを細くしすぎるのはこのバイクの良い所をスポイルさせてしまうので、せいぜい28cというところです。

Seven Cycles evergreen SL

早速、連休の間にシェイクダウンライドへ。
30cと少し太いタイヤを履いているにも関わらず、今まで乗っていたロードより伸びていくような走りにとても満足していました。それでいてグラベルでも安心できるほどハンドリングは落ち着いている印象です。

僕は28cのタイヤを履かせたロードでご一緒しましたが、僕より2枚くらい重いギアに掛けていながらスイスイと登っていったのは、彼の身体にぴったりフィットしているとともに、思い描いた通りのフィーリングを得られたからだろうか? それとも、こんな最高の相棒を手に入れてしまった喜びでついついペダルに力が入ってしまったからなのか?

きっと、どちらも当てはまるのだと思います。

With Bicycle SevenCycles evergreenSL Circles

 

-BIKE SPECS-
Frame SevenCycles evergreenSL
Folk Enve CX Disc
HeadSet Chris King Inset7 Black
BB Chris King ThreadFit
Crankset Shimano Ultegra FC-6800 50/34T
Brake TRP Spyre
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800 11-28T
Rims Velocity F:A23 R:A23 OC 28H
HUBS Chris King R45 Disc
Spokes DT Swiss Champion Black
Tires Challenge Strada Bianca 700x30c
Handle SimWorks Misirlou 430mm
Stem Thomson X4 100mm/-10°
Seatpost Thomson Elite
Saddle Ritchey WCSContrail
QR Velocity Skewer
Seatpack Porcelain Rocket

 

Seven Cycles Soft Goods…

Royal Flush Mudhoney S CX race bike for @circles_jp #freshpaint #simworks

Seven Cyclesさん(@seven_cycles)が投稿した写真 –

写真はちょっと前のセブンのIGから。次に送られてくる予定のフレームの塗装があがったようです。こうやってしっかりと手を動かしている現場の様子が伝わってくると、年間2000本を作ってしまうチームの力というもの感じれずにはいれませんね。

送られてくるのを楽しみに待つとして、、、今日はSeven Cyclesのソフトグッズが沢山揃ったので、ご紹介するものは色々とあるのですが、その中でも一番良いなと思う一着をご紹介させて下さい。

DSC_3821Seven Cycles “Men’s Morse Midweight Merino Jacket” ¥29,000(税抜)

自転車の用途の様々に応じて、ライダーの要求をしっかりと満足させるものづくりをしているSeven Cyclesの姿勢は、ジャージやTシャツそしてボトルといったソフトグッズの製作においても同じです。

胸と背中にセブンのロゴが刺繍されたシンプルなメリノウール地のジャケットは、真夏以外の様々な季節に活躍する汎用性の高い一着。

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このジャケットのベースとなるのは、セブンと同郷のIBEX社のMen’s Shak FZ Classic。
使われているメリノウールはIBEX以外にも様々なウェアメーカーで取り入れられている素材ですが、ここで改めてメリノウールの特徴についてお話しします。

汗冷えしにくい:マイルドな発散により、汗の蒸発に伴う体温の低下が少なく体力の消耗を抑えられる。

ムレにくい:ウールの吸湿性、発散性により常にドライに保たれる。

夏は涼しく、冬は暖かい:優れたインシュレーターであるウールの構造により、外気との間に空気層をまとうので、季節を問わず快適。

汚れにくい:撥水性と吸湿性により汚れがつきにくく、万一汚れがついても落としやすい。

汗臭くなりにくい:抗菌作用により、匂いの原因となるバクテリアの発生を抑え、においが出にくい。

動きがラク:撥水性の高さにより、汗をかいてもウェアが肌にぴたっと張り付かないので、身体の自由が妨げられない。

UVカット:ウールには優れた紫外線保護機能があります。

生分解する:羊から取れる天然繊維で、最終的には土に帰る持続可能な繊維。

つまり、メリノウールのウェアはサイクリングはもちろん、様々なアクティビティにおいてその力を発揮するのです。このジャケットは、冬場のミッドレイヤーとして、また春や秋にはジャケットとして着ることができます。また、密に織られた生地は適度な伸縮性と張りがあり、柔らかな着心地と耐久性を併せ持ち、日常的にもついつい着込んでしまう便利な一着。サイズはMとLのみですが、気になる方はご試着お待ちしております。

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それ以外にも、ジャージやソックス、ボトル等入荷しておりますので、是非ともチェックしてみてくださいね。

東海シクロクロス最終戦でお会いしましょう!

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直前の告知となりましたが、3/1(日)の東海シクロクロス最終戦(祖父江ワイルド・ネイチャープラザ)に参加します!

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砂地獄と呼ばれる祖父江ワイルド・ネイチャープラザ。天気はどうもよろしくないようですが、みなさんと一緒に最終戦を盛り上げたいと思います。

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そして、今回初めて東海シクロクロスでSimWorksのブースも出させて頂きます。
ブースでの物販はありませんが、Sport CraftersのOmnium Trainerの試乗や、SevenCycles Mud Honey Sの展示等を予定しておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい!

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SimWorksギシ君と、私の二人でSimWorksテントにてお待ちしております。
きっとこんなブスっとした顔はしていないので、どうぞお気軽にお立ち寄り下さいね!(笑)

New Concept Circles Tailored…

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この度、店内レイアウトの変更に伴い、サークルズ2Fの”Tailored”がまた新しい空間となりましたのでご案内させて頂きます。

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きっと多くの方は、自転車というものを最初は移動手段として選んだでしょう。
子供の頃、補助輪を外してしっかりと自分の力で自転車を進ませる事ができたあの瞬間。感動を今でも憶えているのではないでしょうか。

私自身も、小さい頃自転車が乗れるようになってからは、嬉しくて毎日のように近所の友達と走り回っていました。行動範囲が広くなって、世界が広くなった気がしました。
それは今でもあまり変わらず、ライドに行くときは、行った事のないところへ行ってみたり、自転車を通して出会った仲間を訪ねて知らない土地へ行ってみたり。自分の力で進ませるのと同じように、自分自身で世界を広げていくのです。

自転車との付き合いが長くなればなるほど、自転車を通して様々な経験ができます。

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我々サークルズでは自転車ときっちり向き合って来た自転車屋として、人と自転車を適切に結びつける仕事をさせて頂いています。

時にそれはマスプロを通してであったり、作り手の顔が見える1点もののハンドメイドのものであったりします。しかしそれはそんなに大きなポイントではなく、大事なことは人と物を適切に繋げるということだと思います。

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人にはそれぞれに身体的な違いがあったり、独自の価値観や、感じ方、それぞれの希望を必ず持っており、それは1つとして同じではないと思います。そして自転車にも種類によって様々な特性や使用用途、はたまた細かい位のサイズ展開もあります。もちろん色やデザインも1つの重要な要素ですね。

そんな皆様ひとりひとりにとって最高の自転車をご提案できるような空間となるべくCircles Tailoredをリニューアルさせて頂きました。

フルカスタムのハンドメイドバイクメーカーから、セミカスタムのハンドメイドフレームまで、きっと皆様にとっての最良の結びつきとなるものをご紹介致します。

BlackCat Bicycles
BreadWinner Cycles
Cielo By Chris King
DeSalvo Custom Cycles
Independent Fabrication
Hunter Cycles
Retrotec Cycles
SyCip Bikes
Seven Cycles

オーダーの際には、お客様の一番大事な情報源である身体の採寸をさせて頂き、インタビューをいたします。

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そこでは、どのようなバイクを望んでいらっしゃるかといったことはもちろん、普段どんな所へ走りにいくかや、ライディングの特徴であったり、好みをしっかりと把握させて頂きます。
その中身がすべてお客様の為の自転車の血肉となってかえってくるのです。分からないことなどもあるかもしれませんがご心配なく。出来るだけ色々なお話をしましょう。それはもちろん自転車だけに限りません。コーヒーでも飲みながらリラックスしてお話をさせて頂き、お互いを知っていく事ができれば良いなと思います。皆様のお越しをお待ちしております。

 

“The Circle” from Seven Cycles.

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Seven Cyclesより心躍る荷物が到着。さっそく荷を解いてみた。

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Seven Cyclesのオーダーシートはライダーの要求を引き出す為にとても詳細な項目から成り立っており、完璧なまでに構築されたメソッドと成熟されたロジックにより、世界中のセブンオーナーを満足させているのですが、そのクオリティの高さはフレーム製作のみならず、最後の化粧を施すペイント部門においても同様のことで、業界内でも最高レベルの技術と設備を誇ります。

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セブンのデザイナーが僕らに提案してくれたカラースキーム、「Circles」にちなんだ「円」をモチーフにした“The Circle”というスキームは先日SimWorksでもご紹介され記憶に新しいと思います。今回、そのスキームを元に、新たなストックフレームをお願いするにあたり、セブンのデザイナーから「カラーは任せてくれないか?」という連絡があったので、僕らは二つ返事でよろしく頼みます!と返したのです。我々もお客様からお任せのオーダーを頂くのはとても嬉しいですし、それと同時にお客様の期待に応えようと思うのですが、何より彼らとそういった関係になれたことも嬉しい事です。

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そして届いたフレーム。前三角の中に描かれた「円」。色の切り替えのポイントや配色のセンスの高さ。僕らの期待は彼らによって良い意味で裏切られたような気がしました。

今回入荷した2本はどちらもロードレーサー”Axiom”をベースに、スチールのフレームとチタニウムのフレームとなっています。

“Axiom”シリーズはスチールからチタン、バテットチタンという素材を使い分け、あらゆるレベルのライダーにフィットさせることができ、カスタムバイクの楽しさ、そのポテンシャルの高さを感じることができる不朽の名作といえます。そのAxiomを日本のライダー向けのジオメトリーで製作し、ストックサイズとしてお願いしたものが、今回入荷した2本のフレームです。

DSC_2900-Edit-2Seven Cycles “The Circle” Axiom S Road Racer
Top Tube Length: 500mm
Seat Tube Length: 370mm
Head Tube Length: 105mm
Head Angle: 71.0°
Seat Angle: 75.0°
Tubeset: Seven’s Integrity 325™ Titanium
Fork: SEVEN’s Origin™ 5E Carbon Fork
¥498,000 (Frame & Fork)

DSC_2904-Edit-2Seven Cycles “The Circle” Axiom Road Racer
Top Tube Length: 520mm
Seat Tube Length: 410mm
Head Tube Length: 115mm
Head Angle: 71.5°
Seat Angle: 74.0°
Tubeset: Seven’s Origin™ Butted Steel
Fork: SEVEN’s Origin™ 5E Carbon Fork
Price: ¥375,000 (税別 Frame & Fork)

週末のセンチュリーライドから、ブルべのようなロングライド。そしてヒルクライミングやクリテリウムのようなレースまで、この一台で、末永く楽しむ事の出来るバイクです。サークルズ2Fにて展示しておりますので、是非その目でお確かめ下さい。もちろん、より明確なイメージを持ってカスタムオーダーのご相談も随時承っております。

Busy Hands – Factory Visit To Seven Cycles from Ryota Kemmochi on Vimeo.

Your dream bike is on the way….

セールは有り難いことに盛況ですが、しっかりと日々のやるべき事も着実に。

昨年末から正式にお取り扱いが始まったSevenCycles
早速、フレームのオーダーを頂きました。
こういったオーダーのご依頼はどんなものにも限らず緊張しますが、私自身Sevenのオーダーを頂くのは初めてなので、新年早々とても気合いが入ります。もちろん、緊張するのはオーダー頂いたお客様ご本人も同じです。しっかりお話をしながら、ドリームバイクを手にする為のお手伝いをさせて頂きます。

IMG_1835_1200-1028x685Photo by Ryota Kemmochi

ボストンに拠点を置き、製作するほとんどがオーダーメイドのフレームであり、高い技術力と組織力で年間2,000本ものチタンバイクを生み出しているSevenは数あるハンドクラフトバイクメーカーの中でも際立った存在であるのは間違いありません。

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Seven独自のフェッティングメソッドにより、ライダーにとって快適に、そしてより正確で理想的なバイクを作っていきます。
Seven Cyclesのオーダー時に必要となるオーダーシートは、とても詳細な入力事項からなり、これらひとつひとつをしっかりとお客様と確認しながら記入していきます。新しいバイクをどのように乗って行きたいか、ライドスタイルにあわせて、乗り手にしっかりとフィットしたバイクを作って行く為の大事なプロセスです。

これからSimWorksを通じてこのシートをSevenに送り、デザインが上がってきたものを確認し変更点や問題が無ければ正式にサインオフとなります。
その後約2ヶ月であなたのドリームバイクは海を越え、お客様の手元へと届くのです。

さぁ、あなたはどんなバイクを作りたいですか?
一つの物事に囚われずに様々なアイデアをもって創造しましょう。いつでもご相談お待ちしております。