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Adventure by bike.

“Adventure by bike”
この言葉を聞いただけでもワクワクする方もいらっしゃるかもしれませんね。
冒険系ライドというと、ピンと来るのはSalsa Cycles。
先日はTiフレームをご紹介しましたが、今回は入荷ホヤホヤの2014モデルをご紹介。
今年はペイントもシンプルに、何処か往年のSalsaらしさを匂わすクールな仕上がりになっています。

IMG_5821Salsa “Colossal 2” Frame/Fork:¥147,000 Complete:¥275,100

まずは、ディスクロードのColossal。ロードといってもレーサーではなく、舗装路からちょっとした未舗装路まで幅広く使えて、ロングライドも得意なバイクです。最低限の荷物でなるべく軽装にして、ふらりと走りにいけちゃう、ラックレスランドナーと形容するのがふさわしいモデルです。どんな路面において絶対的な安定感を持つハンドリングで、本当に何処を走っていても安心感のある走りなんですが、ほんのりピリッとスパイスの効いた走りをします。

スチールフレームにENVEのROAD DISC FORK、そして去年PRESSFIT-30を採用していたBBはBB86にリニューアルし、シマノやスラム等のアクスル径が24mmのクランクに照準を絞りました。これは組み替えで手持ちのコンポを流用したい方にもうれしいニュースですね。

IMG_6903Salsa “Warbird 2” Frame/Fork:¥159,600 Complete:¥297,150

お次ぎはWarbird。グラベルレーサーという位置づけになるこのバイクはヘッドアングルがツーリングバイクのそれに近くヘッドが寝ているので、抜群の安定感を誇ります。かといってまったりとしすぎず、グラベルレーサーの名にふさわしい走りに加え、扁平されたシートステイは振動をしっかり吸収します。ドンズバではないですが、CXでも十分使えますので、週末のロングライドをベースとしながらも、冬になったらCXレースも少しやってみようかなっていう方にはとってもオススメです。フレームに併せてレッドにお化粧したENVEのCX DISC FORKに、こちらもBB86を採用しています。

どちらも似ているようですが、それぞれ得意な所はちょっと違うバイクです。似たようなところを走れますが、Colossalはやはり舗装路にベースを置いており、より遠くへと行けるバイク。対してWarbirdは未舗装路で力を発揮するバイク。ただコレだけは言える、この2台に共通している点というのは、あなたの冒険心に呼応してどこでもついて来てくれるバイクという事ですね。日常から離れて週末にちょっと冒険したいなというあなたは迷わずSalsaに決まりです!

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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