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このあいだの休みの予定はそこから5日前、ヤツが届いた瞬間に決まってたんだ。

緑色の怪物”Krampus”。
「かぎ爪」に由来する彼の名前、ボクの心は、みごとに引っ掛けられたみたい。
Surlyが満を持して送り出してきた怪物。
でも、恐い怪物じゃなくて、優しい怪物だったよ。
コンディションは、普通なら最低に近いコンディションだったと思う。
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何日か前に降った雪は、固まり始め北側斜面にいたっては、ほぼアイスバーン。
ツルツルツルツルツンツルリン
な感じ、まるでクリリンの頭のようだったさ。
でも、コイツには全くおかまい無し。
雪でも氷でもサクサク進んで行く、まるで自分が巧くなったようだった。
「29er Plusと呼んで欲しい」「これは、新しい規格なんだ」そう強く訴えていたSurlyのクルーが、今更ながら強く思い出される。
まさにコイツは、新次元。
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29×3 NARDが、踏みしめて行く路面は、雪、氷、泥、すべておかまい無し。
それでいて、尖った部分は全くなく。
29erより大きいサイズのタイヤとは思えない程の取り回しの良さ。
いつもなら同じぐらいのスピードの彼らも、
このコンディションならあっさり千切ることができる。
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路面コンディションが、悪くなればなるほどその力を発揮して行く怪物。
コイツに乗れば、世界に行けない場所は、無い。
そんな気がする。
そんなKrampus。
いまなら店頭試乗が可能です。
興味を引かれる方、でかいタイヤに??な方、
「百聞は一見にしかず」です。
とりあえず、試してみましょう。
そのすごさは、アスファルトでも実感します。
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木曜の一コマ。
奥から、
29er plus
29er
650B (27.5インチ)
26インチ
と並んでおります。
ホイールサイズによる違い。
いま、MTBタイヤ業界で最もホットな話題でしょう。
29er Plusを含めた、すべてがそろった珍しい写真です。
このサイズの違いによる話は、また今度。
おたのしみに。
別の一コマ。
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この日、ただ一つの間違い。
僕の服装です。
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makoto
横山誠

ふと気がつくとスポーツバイクと触れ合い始めてもうすぐ30年。 ゆっくり長〜く乗り続けるためのあれやこれやを考察中。 乗るのも、触るのも、直すのも、作るのも、やってます。
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