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ネオコット。

久々のバイク紹介は、ブリジストンアンカー独自の製法で生み出されるネオコットフレーム”RNC3″をご紹介します。

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ヘッド、シート、ハンガー部分といった力のかかる接合部分に対してチューブ径を太くし、それ以外はかかる力の大きさに合わせて徐々に細くする異形断面のチュービング。ただし一般的なバテッドチューブと違い、内部の段差を無くし、徐々に肉厚が変化する軽量チューブによって作られるのが、ネオコットフレームです。

このRNC3は、フラッグシップモデルであるRNC7(異形断面+ラグ)よりチューブの加工行程を簡略化しつつ、Tig溶接により生産性を高めながらも、ネオコットの良さがしっかりと詰まったフレームです。

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今回は、11sのニュー105をメインコンポに、将来的にレースで走る事も考えられましたが、まずは週末に楽しくロングライドができるようなセッティングで組んでいます。1インチのヘッドチューブには、SimWorksのWendyがとても好相性です。

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H PLUS SONのAT-25でHandspunされたホイールにはPanaracerのRace Type-A Evo2。綺麗に舗装されていない路面を走る事も考慮して700x25cをチョイスしています。

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RNC3のフレームオーダーの場合、もちろんカラーオーダーも可能ですが、今回は既存のレーシングカラーをチョイス。白と黒でシンプルにまとまったバイクに仕上がりました!

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-BIKE SPECS-
Frame Anchor RNC3(Racing Blue Moon White)
HeadSet Cane Creek 40
Crankset Shimano 105 FC-5800(50/34T)
Brake Shimano 105 BR-5800
Brake Lever Shimano 105 ST-5800
FD Shimano 105 FD-5800 BSM
RD Shimano 105 RD-5800 SS
CS Shimano 105 CS-5800 11-28T
Rims H PLUS SON AT-25 32H
HUBS Shimano 105 HB/FH-5800
Spokes DT Swiss Champion – Black –
Tires Panaracer Race Type-A Evo2 700x25c
Handle Nitto M184 380mm
Stem SimWorks by Nitto Wendy
Seatpost kalloy
Saddle WTB Valcon

 

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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