ミネアポリスといえば、みなさんご存知Fatties Fit Fineなあのメーカーが有名ですが、同じミネアポリスに拠点を置くAll Cityというブランドがあります。
去年の野辺山CXの前後にはJapan Tourとして来日し、サークルズにも足を運んでくれました。
もともとメッセンジャーカルチャーから派生したブランドという背景がありますが、今では、ツーリング、シクロクロス、トレイルライドといった自転車の様々な楽しみ方を表現しているブランドです。
All City×Fulton Racingというレースチームも組織し、日本では彼ら自身も野辺山CXのレースに出て楽しんでいましたが、決して週末のレースやライドの為に倉庫から出してくるようなバイクではなく、日々の生活の中でもしっかりと使うことができ、その先にある様々なシーンで楽しむことが出来る自転車を作る事を彼らはモットーとしています。
そんなAll Cityのツーリングバイク”Space Horse”を組み付けました。
通勤やお買い物といったシティライドを快適なものにするために、フェンダーを取り付け、タイヤは35cをチョイス。もちろん週末にはフロントラックをつけてショートツーリングに行ったり、クラブライドなんかも得意。まさしくAll Cityらしい、乗り手とより身近なものとして付き合っていける自転車です。
Frame | All City | Space Horse |
HeadSet | Chris King NTS | Dread |
Crankset | Sugino | Mighty Comp Single/PE130S 38T |
Brake | Paul Component | Mini Moto |
Brake Lever | Paul Component | Canti Lever |
RD | Campagnolo | Veloce |
Rims | H Plus Son | TB-14 Polish 32H |
HUBS | DT Swiss | 240 32H |
Spokes | DT Swiss | Champion |
Tires | Panaracer | Pasera Skinwall 35c |
Seatpost | Thomson | Elite |
Saddle | Brooks | Cambium C17 |
All City “Nature Boy Disc” size:52cm 138,000円(税抜)
SSCXのNature Boyは初期からラインナップされていますが、2015年モデルとして新たにラインナップに加わったNature Boy Discは、難しく考えないSSの楽しさと、ディスクブレーキの制動力を活かして、デイリーライドから、CXレースまで楽しめる一台です。
個人的には、内装ハブ+フェンダーでしっかり街乗り仕様で組んでも楽しいバイクだと思っています。現車もあるので、是非ご覧下さい。