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期待に応えてくれます。
SevenCycles Axiom SL。

SEVENCYCLES AxiomSL

ボストンに拠点を置くセブンサイクルズ。数あるハンドクラフトバイクメーカーのある中でも、年間2000本近くのチタンバイク(しかもほとんどがフルカスタムです)を製作し際立った生産力と高い組織力を誇るメーカーです。

SEVENCYCLES AxiomSL

自転車と出会い、その楽しさを知れば知るほど、「もっとこうしたいな」ということや、「こんな乗り方がしたいな」といったイメージが様々に浮かんできます。そういった人々のイメージを具現化することができ、もちろん乗り手の身体やその特徴に合わせて作られる自転車は、その人にとって世界で唯一無二のバイクとなるのです。このセブンサイクルズもまたそんな人々の夢を叶えることができるメーカーとして、創業当初から今日まで確固たるものとして存在しています。

SEVENCYCLES AxiomSL

去年末に頂いたオーダーは、トラックバイク・シクロクロスバイクと乗り込んできたお客様。ロングライドからヒルクライム、そして将来的にはレースへのチャレンジングも考えた上で、ロードレーサーをご検討頂いておりました。何度も相談していった上でセブンのオーダーを決めて頂き、選んだモデルはダブルバテットチタンを用いたAxiom SLというモデルです。

SEVENCYCLES AxiomSL

このフレームに用いられるアルジェンチューブセットは、15年にも及ぶ開発期間経て出来上がったセブンオリジナルのチューブセット。セブンが用いるチューブセットの中でも、軽さの中にも最適な重量バランスを求めることができ、耐久性やドライブトレインの硬さ、そして路面への追従性など、ライダーの好みや能力に合わせて様々なカスタムチューブを選択することができる、セブンのチューブセレクションの中でも最も調整範囲の広いモデルとなっています。

SEVENCYCLES AxiomSL

もちろん、そのフレームに装着されるパーツも、ライダーの使用目的に合わせて最良の選択をさせていただきました。

今回は、フォークもセブンのオリジナル5Eカーボンフォークを選択。ステアリングという自転車の生命線とも言える部分は、決して数字に表れる軽さが全てではありません。セブンのフォークは自社設計のカーボンブレードに、8種類のフォークオフセット(36mm〜58mm)からフレームとの最適な統合を実現し、また、重量に対する横剛性高さもあらゆる成形カーボンフォークの中でも最も優れた数値を誇ります。もちろん、車種によってロングリーチのキャリパーやカンチブレーキと選択でき、お好みでフェンダーアイレットの有無も選択ができます。

SEVENCYCLES AxiomSL

こうして出来上がったバイクは、ライダーの望むイメージをしっかりと形にして、自身の身体にフィットした世界に一台だけのバイクとなるのです。

セブンをオーダーいただいた方々がバイクに乗ると、期待していた以上の走りに驚きながらも、まるで子供の頃、初めて自転車に乗れるようになった時のように心を躍らせているのが、それを何よりも証明しているのだと思います。

-BIKE SPECS-
Frame SevenCycles Axiom SL
Fork SevenCycles 5E Carbon Fork
HeadSet Chris King NTS Gold
Crankset Shimano Ultegra FC-6800(52/36T)
BB Chris King Thread Fit24 Gold
Brake Shimano Ultegra BR-6800
Brake Lever Shimano Ultegra ST-6800
FD Shimano Ultegra FD-6800 34.9mm
RD Shimano Ultegra RD-6800 SS
CS Shimano Ultegra CS-6800(12/25T)
Rims Velocity A23 Front:20H/Rear:24H
Spoke DT Swiss Champion
HUBS Chris King R45
Tires Continental Grandprix 4Season Black Edition 700-25c
Handle Thomson Carbon Road 400mm
Stem Thomson X2 100mm
Seatpost Thomson Masterpiece Setback
Seat Fizik Kurve

 

セブンサイクルズについてのご相談やご質問はお気軽にサークルズまでお問い合わせください。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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