どっぽ 【独歩】 [名]
①ひとりで歩むこと。ひとりあるき。
②自力のみで物事に取り組むこと「独立──」
③並ぶもの無く優れた様子
ライドはある種の冒険のようなもの。 それは長く険しい道のりかもしれないし、そこには素晴らしい出会いや発見が待っているかもしれない。 時には道なき道を進んだり、自ら道を切り拓くことだってあるかもしれない。
そんなオフローダーのような、自由で力強い心意気を目一杯に詰め込んだのが、シムワークスとシン・ファブリケーションが共同開発したDOPPO ATB / ドッポ オール・テライン・バイク。 僕らが考える、使い切るためのバイクとして、より長くつきあっていけるもの、そしてドッポの名の通り、独り歩きに特化した設計に基づき、モダンなツアラーとして、荷物を積載しながらも、安定した走りを約束し、僕らの要求をすべて飲み込んでくれるようなタイヤクリアランスで、オン・オフ問わずに様々なシチュエーションで乗り手に自由を与えてくれます。
フレームの製作は、愛知が誇る新進気鋭フレームビルダーのシン・ハットリによるもので、1本ずつ、最良の火加減で溶接され作られます。 やはり僕らにとって、どこで誰の手によって作られているかというのは、とても重要な事であり、それは吊るしのフレームにおいても、フルカスタムのオーダーフレームにおいても同じなのです。
アイレットを充実させたマルチパーパスなフォークは、クラウン下の左右に隠れたアイレットを備え、フェンダーをより確実に、そしてスマートに取り付ける事を可能にし、また、フレームは700Cと650Bのコンパーチブルで、700cであれば最大43mm、650B(27.5″)であれば最大54mm(2.25″)を飲み込みます。 まさにオールテライン / 全路面対応のモダンツアラーとして、あなたをまだ見ぬ所へと連れて行ってくれるバイクです。
そして早速一台のドッポが組み上がりました。 デイリーライドから、荷物を積み込んでのツーリングまで、この一台ですべてをやりきることを念頭に、できる限り長く、そして快適に乗り続けられるようにパーツアッセンブル。
タイヤチョイスは、WTBのHORIZON/ホライゾン。 悪路においてもびくともしないエアボリュームを備えながらも、舗装路でも気持ちよく進んで行くタイヤは、まさにドッポのコンセプトにも合致します。 もちろんシムワークスバイパナレーサー/オマージュタイヤもピタリと当てはまるのですが、今回はさらなるエアボリュームを得られるこちらをチョイス。
フロントには、SUPERNOVA/スーパーノバのハブダイナモと、シムワークスバイニットー/ポットラックを装備し、日々の通勤から、週末のキャンプツーリングのおいても活躍してくれます。 どんなふうに遊ぶか、乗り手によって様々なスタイルにしっかりと呼応してくれるバイクは、そのパーツアッセンブルによって変幻自在となっているのですが、出来る限り自由にそして力強くペダルを漕ぎ進められるような基本思想はブレないバイク。 その心意気とともに、楽しく、そして時には辛さも味わいながら力強く進んで行って欲しいです。
Frame | SimWorks By Shin | Doppo ATB / size:M |
HeadSet | Chris King | 1-1/8″ NTS |
BB | Chris King | Thread Fit24 |
Brake | TRP | Spyre |
Rims | Velocity | Blunt SS 650B 32H |
Tire | WTB | HORIZON 650x47B |
Handle | SimWorks By Nitto | WildHoney 430mm |
Stem | SimWorks By Nitto | Rhonda |
Seatpost | SimWorks By Nitto | Beatnik |
Front Rack | SimWorks By Nitto | Potluck |
Tops | RAL By Deeper’s Wear | DEFENDER SHIRT |
Pants | Deeper’s Wear | FastPass Baker |
Shoes | QuocPham | Derby |
おかげさまでご好評頂いており、現在Mサイズが完売となっていますが、Sサイズ・Lサイズをストックしています。 現在セカンドバッチの製作も動き出しているとのことなので、Mサイズがフィットする方のご予約も承っています。 まずは、あなたがドッポとどんなふうに歩んで行きたいか、お話をしましょう。 あなたに合ったドッポのご提案をさせて頂きます。 Lサイズではありますが、試乗車もご用意しておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。