連休明け初日、長い休みが明けてまだまだ休み気分を引きずっちゃっているっていう人も景気良く言ってみよう!ってことで、久々にサークルズテーラードより旅立って行ったバイクをご紹介。

久々のクロネコこと、BlackCat Bicycles
Smooth Roadと銘打たれたバイクは、ディスクブレーキが主流になりつつ昨今において、スルーアクスルやBBなどにおいても、様々な規格が氾濫するロードバイクと言われるジャンルの中で、いやでも、なんだかんだ言ってこれでしょ!と言わんばかりのスーパーベーシックスタイル。

巷ではSave The Rim Brakeって言われていたりしますが、どれだけ時代が進んでも、きっと失くなることはない、むしろ100km-150kmを気持ちよく走って、少しくらい舗装が悪くたって、もしくはちょっと砂利道に迷い込んじゃったって、そんなの御構い無しさ! そんな気概が溢れたバイク。
現にショートリーチのブレーキながら、28cのタイヤまでも呑み込んでくれるのです。
シンプルイズベスト。
まさにこのバイクが目指しているのはそこである。 そして、ビルダーであるトッド本人によるハンドペイントは、ブラックキャットに乗りたいと思う人たちに訴えかけるワクワク感もしっかりと併せ持つから困ったものだ。

彼が新しく作るバイクにはいつも度肝を抜かれる。 やっぱりブラックキャットは唯一無二の存在だなと。

フレーム・フォーク | BLACKCAT BICYCLES | Smooth Road |
ヘッドセット | CHRIS KING | No Thread Set 1-1/8″ Matte Mango |
ステム | SIMWORKS BY NITTO | Rhonda |
ハンドル | SIMWORKS BY NITTO | Misirlou |
メインコンポ | SHIMANO | Ultegra R8000 |
ホイール | CHRIS KING | HED Belgium x R45 28H |
シートポスト | SIMWORKS BY NITTO | Beatnik |
サドル | WTB | SL8 Pro |
フレームの製作はもちろん、オリジナルのエンドを手がけたり、そして仕上げのペイントまでも自らの手でやってしまうトッドの作るバイクはもはや芸術品の領域。
それでいて、やはり乗ると魔法にかかってしまうような、そんな究極のファンツール。
現在カスタムオーダーは受け付けていませんが、今回ご紹介したスムースロードをはじめ、いくつかテーラードにストックフレームもありますので、ビビビときてしまった方は是非お気軽にご相談くださいませ。