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悪玉。

 

何を行うにしても逃げられないことがある。 
早かれ遅かれ気付くのだ。
だれかが歌っていた。 
Life is short time。 すぐにわかるのさなんてね。
そんなこんなで自分の価値軸を時間軸に少し移して考えるみる。
走り出した人の軸。 走り終わった人の軸。 どうでもいい人の軸。
様々な時間軸があればよい。
そこには価値が様々に存在し誰も否定する事なんて出来ないのか?
いや。  むしろしたいのだ。
ただひとつの価値のみに囚われすぎている軸観に多いに鉈を振うのだ。
早いということだけが全ての価値でもなく、遅い事は時に善となり、
早すぎる事は時に悪になり、遅すぎる事も悪になる。
行き過ぎた価値観や自己軸は時に美しく、時に空しい。
それぞれの人が持つ軸を丁寧に掘り下げる。 
そこから判断は生まれるべきである。
ただ闇雲に人びとの思いにのみこまれるな。
そこには様々な軸がある。 
違いを知って、知る事を知ると歌う人もいる。 

善の中にも悪があり。 悪の中にもたまには善がある。
早い中には強さがあり、弱さもある。
遅い中にも強さがあり、そしてまた弱さがある。
諦める事にも、諦めない事にも尊く平等に価値を見いだせるまで。
そして人びとの軸を一杯一杯になるまで考えて、
そしてしっかりと動くと良い。
そして疲れたらそっと休めば良い。 ゆっくりと。
kyutai
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kyutai
田中 慎也

空転する思いと考えを自転出来るところまで押し上げてみた2006年。自転し始めたその空間は更なる求心力を持ちより多く、より高くへと僕を運んでいくのだろうか。多くの仲間に支えられ、助けられて回り続ける回転はローリングストーンズの様に生き長らえることができるのならば素直にとても嬉しいのです。既成概念をぶっ飛ばしてあなただけの自転力に置き換えてくれるのなら僕は何時でも一緒に漕ぎ進めていきたいと思っているのだから。
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