やはりロードバイクには小さなサドルバッグが良く似合う。
先日の、SEVEN CYCLES Axiomに乗る船橋氏とのライドでひしひしと感じたことです。 走ることに重きをおき、なおかつアップダウンの続くルートでダンシングを多様する際、サドルの下の荷物はより少なく、軽いに越したことはありません。
また走ること以外の要素を極力省いたシンプルなロードバイクには、そこに装着するものも、またシンプルでコンパクトなものが良く似合うのです。
カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くサイクリングバッグメーカー、OUTER SHELL ADVENTUREのラインナップにはバイクパッキングに重宝するExpedition Seatpackや、Half Flame Bagなどたくさんの荷物を収納することに優れたバッグが多くラインナップされているのですが、その中の1つ、Mini Saddlebagがまさに船橋氏のSEVEN CYCLES Axiom SLに装着されているものです。
【OUTER SHELL ADVENTURE】
Mini Saddlebag
PRICE:6,800円(税抜)
SIZE : 5 x 5 x 13cm
コンパクトで美しい構造のサドルバック
Mini Saddlebagは最先端のカーボンロードバイクからフルサスペンショントレイルバイク、はたまた洗練されたハンドメイドバイクにまでしっかりと対応できるコンパクトで美しい構造のサドルバックです。
装着にはVoile社製のラバーストラップを使用
サドルレールへの装着にはVoile社製のラバーストラップを使用しているため、脱着はスムーズ、固定力にも自身があるのでどのような路面状況でも安心して使用できます。 また装着にはシートポストを利用しないため、ドロッパーポストにも対応する、洗練されたアタッチメントシステムとなっています。
見た目以上の収納力
見た目はコンパクトではありますが、MTB用チューブは1本、ロード用であれば2本のチューブが簡単に収まります。さらにマルチツール、レバー、そしてCO₂カートリッジなども合わせて収納可能です。
収納力アップにはハンドルバーバッグがおすすめ
しかし、季節やルート、走る時間帯によってはライドに必要な携行品も様々で、もう少し収納スペースが欲しいということであれば、加えてDrawcord Handlebar Bagを装着するのをおすすめします。 サドル下に比べると、ダンシングの際のストレスにもなりなりづらく、また補給食やカメラ、スマートフォンなどライド中でも頻繁に出し入れするものは、やはり手元に近い場所に収納しておくのが便利です。
【OUTER SHELL ADVENTURE】
Drawcord Handlebar Bag
PRICE:14,000円(税抜)
SIZE : 13 x 20 x 10cm
シンプルな開閉方法と収納力が魅力のバッグ
Drawcord Handlebar Bagはフラットからドロップまでのあらゆるハンドルに取り付けが可能な小型ハンドルバッグです。
このバッグの優れた点は、ジッパーを使わないシンプルなフタの開閉システムにあります。 メインフロアへはフック付きのドローコードで片手で簡単にアクセスできます。 またビール6缶がすっぽり入る収納力は、食料、ジャッケット、そしてライド用のカメラなど、様々なものを詰め込むことができます。
Mini SaddlebagとDrawcord Handlebar Bag、衣類の着替えや、輪行バッグなどを必要としない、ドアtoドアのライドであればこのアッセンブルが1番理にかなっているとつくづく思いました。
今回のこの組み合わせは、あくまで1つのライドスタイルの最適解ですので、休憩中に飲むコーヒーのためのグッズや、目的地での観光やハイキング時に使用するシューズ、輪行バッグなど、目的やそれに伴う携行品に合わせたアッセンブルの最適解があります。
OUTER SHELL ADVENTUREのラインナップにはその様々なライドスタイルを網羅する多くのアイテムが揃っていますので、ぜひその全てをチェックしてみてください。