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BBQが楽しい季節がもうすぐです。
グリルに、炭に、肉、用意は万全ですか?
夏に向けて胸がいっぱいのmakotoです。

でも、自転車業界で炭と言えば「カーボン素材」ですね。
フレームに始まり、ハンドル、ステム・・・etc、何でもあります。
高機能、軽量、カッコエエと素敵な3Kがそろい、
男の子は、どきどきが止まりません。

そんな中でも今日は、できたてホヤホヤのwheelを御紹介。
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RIM : ENVE  Smart ENVE System 3.4

HUB : Chris King R45 CERAMIC
SPOKE : DT-SWISS Aero-COMP
Rear   161,310yen

さ、泣く子も黙るENVEのホイール。

上が前輪、下が後輪です。
さて、何かが違いますがわかりますか?

組み方が前輪ラジアル、後輪イタリアン。

う~ん、おしい。
其処もなんですが、其処だけじゃないんです。
よ~く見てください。
その違いは、わずか1cmです。
そう、リムハイトが違うんです。
前輪が35mm、後輪が45mm。
このわずか1cmに最先端科学が詰まってるんです。

ハイトの上がったリムの利点と欠点は、同じ物「空気」です。
ハイトが上がると進行方向に対して格段に向上する空気抵抗ですが、
その反面、横からの風に対して結構弱くなるんです。

強い横風が吹くと面積の大きな車輪横面が、まんべんなく風を受けハンドルがふらふらします。
高速で走っているとこの横風が、大変怖くなります。
そこで、研究開発されたのがこの「Smart ENVE System]です。
スマートさんが開発したこのシステム。(冗談じゃなく本当ですよ)
ハンドリングと空気抵抗の低減を高いレベルでバランスさせたシステムです。
もう一つの特徴は、最近流行なワイドな横幅です。
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26mmのワイドな幅で、これにより衝撃吸収能力を向上させています。
ロードレースと言う、長時間の競技の中で衝撃吸収は肉体への疲労を低減させる意味でもかなり重要で、更に昨今の高剛性の名の下にカチカチになって行くフレームでは、必要不可欠な物となるはずです。
さ、こんな優れ物のこのホイール、
完組み全盛のこの時代にリムだけでも購入が可能なんです。
つまり、ハブが好きに選べる。
(まあ、Front20H,Rear24Hと制限はつきますが)
スポークもスポークテンションも思いのままです。
走り方が、一人一人違うのですから、
こういう個々に合わせてホイールが組める事は、とても良いことだと思います。
しかしまあ、あんまりカッコいいんで、ちょっとやってみちゃいました。
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おおやべー、アメリカンバイクにもイタリアンバイクにも似合います。
無論アナタのバイクにも‥‥
いっぽん、いっとく?(笑)
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makoto
横山誠

ふと気がつくとスポーツバイクと触れ合い始めてもうすぐ30年。 ゆっくり長〜く乗り続けるためのあれやこれやを考察中。 乗るのも、触るのも、直すのも、作るのも、やってます。
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